ペペ田代~ギタリスト

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05月

トリオ~ドリーパートン、リンダロンシュタット、エミル―ハリス

 今日土曜日、ペぺ田代はペペタスギター教室東京、高田馬場教室担当。一日、肌寒い雨でしたね。
 今日は久しぶりにCDレビューです。私の愛聴盤紹介。
 アメリカン・ポップシンガーの大スター3人が共演した、「Trio(トリオ)」。
Dolly Parton  ドリー・パートン
Linda Ronstadt リンダ・ロンシュタット
Emmylou Harris エミルー・ハリス
1987年、ワーナーから発売。

 3者それぞれ、大スターですな。
 ドリーはカントリーの大御所ですね。「火の玉ロック」が大ヒットして、伝統的なカントリーから様々なバリエーションにサウンドを求め、最近、久しぶりに「伝統的なカントリーサウンドの新作」を発表したらしいです。
 ホイットニー・ヒューストン主演の映画「ボディーガード」のタイトルトラックになった「I will always love you」の作者、本家本元と言ったほうが分かりやすいかな?

 リンダは、ロック、ジャズ、メキシコ、カントリーと、様々なスタイルで秀作を残してますね。最近、ますます素晴らしい歌声。しばらく前に、彼女のジャズアルバムを、このブログでも紹介しました。

 エミルーは、ブルーグラス寄りのカントリーから始まり、伝統的な路線を長くやってました。「ザ・バンドの”ラストワルツ”~”イバンジャリン”」で見た人も多いかな?昔は黒髪ストレートロングヘアーの麗しいルックスでした。
 昔々、その黒髪エミルーのポートレートを飾っていたことがあって、その頃付き合ってた彼女に、いやみを言われた覚えがあるぞ。

 で、このCD,ジャケットがいいのです。左側の、アメリカン・オールドファッション・ドレスの写真も麗しいですが、右側の「着せ替え切り抜き人形」がデザインされてるのも、アルバムコンセプトによる遊び心一杯で素敵です。
 こういうのは、ぜひアナログレコードの寸法で欲しいのですがね。もうすでに1987年はCDのみの発売時期に入っていたので、無いのでしょうな・・。

 おっと、見た目の話が先行しましたが、内容が抜群です。佳曲、好演揃いで、何度聞いても素敵です。
 「To know him is to love him(つのる想い)」は、大ヒット曲のカヴァーですが、アレンジ、演奏、歌、全部最高です。
 メンツも素晴らしい。トレモロギターでライ・クーダー!ハワイアンギターとマンドリンにデヴィッド・リンドレー!(美しいスライド!!!)アコギでアルバート・リー!凄いね!
 ちなみに曲は、あの「フィル・スペクター」(ビートルズのアルバム”Let it be”のプロデューサーと言うのが一番分かり易いかな)の出世作。
 ユーチューブで見られます。便利な時代だね、どうも。ちなみに、バックはデヴィド・リンドレー以外はCDとは違います。
こちらから、コピー&ペーストでどうぞ。
(スタジオライブ)http://jp.youtube.com/watch?v=TC-d2AkPqcE
(プロモーション)http://jp.youtube.com/watch?v=U30-I1sUUJ0&feature=related
 このCDで、私が大好きになった曲は、ドリーがリードヴォーカルの2曲。
 まずは彼女の自作品「Wild flowers」。サビの歌詞は:
”When a flowers grows wild,
it can always survive,
 Wild flowers don’t care where they grow”
(意訳:野生に育つ花はいつだって生き残ってる
      野生の花は環境なんて問題じゃない)
 素晴らしいですね。人生の応援歌だね。ギターはマーク・オコーナー!それにエミルー。
 もう一つは「Rosewood Casket」。かなり古いフォークソングらしいです。
 内容は、死の床にある老女が、先だった最愛の人を想う、といった歌。
意訳を、ざっとですが:
(大理石の台においた「紫檀の棺」と「最愛の人からもらったラブレターの束」
 その手紙を読んで聞かせて
 何度も読み返そうと思ったけど 涙があふれて読めなかったの
 私が死んで安らかな眠りについたら それは天国で目覚める眠り
 だから嘆かないで下さい
 彼の手紙とロケットを私の心臓の上にそっと置いて
 でも彼がくれた この金の指輪は 決して指から外さないで)
 日本に、老女がかつての恋を唄う歌があるのだろうか?と思ってしまいますね。
いわゆる「ポップソング」「小唄」「歌謡曲」何と言おうが、意義は同じですね。その「庶民の身近にある唄」の「ありよう」の問題。
 民度の問題かね~?日本には「本当に良いもの」が少なすぎると思います。
 「和歌」には勿論、間違いなく、秀作がいくつかあるでしょうね。最近、その辺を勉強したいと思っているのです。日本人の「精神レベル」が高かったのでしょうな、あの時代は。
 携帯に、このCDをインポートしてあって、よく聴きます。そのおかげで、電車で少し、幸せな気持ちでいられます。

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大阪で大野先生と一杯~クラシックギターコンサートの現状

 今日は水曜日。ペぺ田代はペペタスギタースクール埼玉・行田教室でのレッスン担当。行田教室は、熊谷、羽生、鴻巣などのエリアからの生徒さんも多く、埼玉県北部エリアで、熱心にギターを究めたい、というニーズの生徒さんに多く通っていただいています。
 さて、前回までの「ペぺ田代の高野山探訪記」、3回に分けて紹介しましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
 高野山に出かける前の晩、豊中市は阪急宝塚線「服部駅」に本校を置く大野ギター音楽院の校長先生「大野朱美先生」と、楽しく夕食をご一緒しました。
 以前も大野先生はこのブログでご紹介しましたが、以前から親しくさせていただいています。

 いつも、ざっくばらんに楽しく食べ、飲み、歓談するのですが、今回は「クラシックギターコンサート興行の実際と、問題点」のような話を沢山しました。
 お互いにその現状については、当事者として「実際」を熟知しているだけに、現状の諸問題や将来へ向けての展望など、かなり深い話ができました
 特に「興行」を主宰することの多い大野先生は、その「運営実態」について「プロデュースやオーガナイズ」以外の立脚点から、「有料来客者の感覚に敏感」でなければならず、様々な問題点(もちろん具体的な例で)を話し合いました。
 写真を見ると、とてもそんな真面目な話をしてるようには映っていないけど、かなり突っ込んだ話もしました。
 私が今秋にパパ(ペぺ・ロメロさん)宅に遊びに行く計画を立てているのを大野先生に申し上げると、「その折に、田代さんが責任を持って、ロメロさんに正しく伝えなければならないこともあるね」と言っていただき、日本クラシックギター界に対し、「私に出来ること、私にしか出来ないこと」などを考える機会にもなりました。
 大野先生との一杯は、大阪に行った折の大きな楽しみ。また次回も楽しみです。

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高野山へ行ってきました~3 最終回

 今日は日曜日。ペペタスギター教室、東京教室、埼玉戸田公園、行田など、全教室、定休日です。
 私ペぺ田代も、旅行時の疲れが抜けず、今日はゆっくり休養してます。
 さて、「ペぺ田代の高野山探訪記」、いよいよ最終回の第3弾です。
 翌朝7時から朝のお勤め。40分ほどの読経のあいだ、またまた寒さに震えあがりました。
 お勤めが終わり、本堂の仏教美術を見学させてもらって、終了。快慶の襖絵など拝観しましたが、あまりに体が冷えてしまったし、また堂内が暗いので、詳細に、気のすむまで観た、という感じではなかったのが残念です。
 部屋に戻ると、朝食の支度がしてあります。

 今日も素晴らしい天気になりました。が、これだけの日差しでも、11時頃までは肌寒かったです。
 朝の光に、山も緑も眼に眩しいくらいの美しさです。
 宿坊向かいの「苅萱堂(かるかやどう)」を見てから、並びの数珠屋さんで、数珠を購入しました。

 宿坊に置いた荷物をもって、高野山の中心地、根本大塔などの一群がある「大塔口」へ歩きます参道です。
 陽ざしに緑が美しく、そしてやはり、静けさに包まれています。
 この参道を入ってすぐ、「東塔」があり、並び「三昧堂」「大会堂」「愛染堂」などの一群が続きます。

 そして、高野山に現存する最古の建物、「不動堂」。1198年建立だそうです。
 高野山は、相次ぐ大火災によって、その多くを焼失し、再建されているそうですが、こちらは焼失しなかったのですね。
 鎌倉時代の書院造で、国宝だそうです。

 「根本大塔」は、いわゆるランドマークなのですね。内部は極彩色でかかれた諸尊と、大型の仏像が配置され、巨大な曼陀羅空間になっています。
 もちろん、本尊は大日如来で、金剛界四仏も配置されています。やはり、圧倒されますな。

 私が内部を拝観した時、熱心に拝んでいるご婦人がいて、その様を見てこう思いました。
 この空間、仏像、は美術としてよりも、信仰の対象(祈りの向け先としてのオブジェ)として、今日に生きているのだ、と
 早めのランチはカレーライス。カレー嫌いの私がカレーライス。珍しい。
 で、バスに乗って11分。高野山駅に着きました。駅からの景色を楽しみたかったので、一本早いバスで。
 駅からの道路を、木立が切れるところまで少し歩いて、この景色。絶景ですな。この美しい景色を眺めつつ20分、日光浴。そして、少し心を遊ばせます。やはりこれも一種の「阿字観」でしょうか。心がリセットされますね。

 これでもって、ペぺ田代の高野山一泊探訪記はおしまいです。学んだことというよりは、再認識できたことが多かった、と言ったほうが正確です。良い経験でした。
 その経験をギター演奏家として、音楽家として、そしてもちろん人間として、糧にしたいです。
 また、今回の滞在は台風一過となり、天候に恵まれたこと。それから、混雑少ない平日に滞在できたこと、など良い条件もそろいました。
 帰りの電車、その車窓からの景色も、往路よりはゆっくり堪能できたような気がします。

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高野山へ行ってきました~2 「阿字観」

 昨日に続き、ペぺ田代の高野山探訪記、第2弾です。
 霊宝館を出て、すぐ近くの「金剛峯寺」へ。高野山真言密教の総本山。秀次切腹の間もあります。
 空海の歴史(中国留学から帰国、高野山開山)が見事な襖絵となっていて、それが何間も続き(8間だったかな)、見事です。
 お寺事態の規模も大きく、庭もいくつもあり、花や緑も美しいです。

 ご覧のように、枯山水もあります。高野山はどこも「静けさ」に包まれた、落ち着いた、澄んだ空気に包まれている感じがします。
 枯山水も、京都の名寺のものと、雰囲気が違って感じられました。
 アングルによって、大いに表情を変えます。これも、一種の「仏教美術」なのですね。

 高野山到着からここまで4時間半経過。たくさん歩いて疲れました。そろそろ4時なので、今宵の宿(宿坊)「遍照光院」へ向かいます。小腹がすいたので、近くの喫茶で卵サンドとビール。
 で、まずは部屋に案内され、「阿字観」と言われる、一種の座禅、瞑想を申し込みます。夕食の6時までに。入浴。寝不足と徒歩での疲労に、ゆっくり入浴でリラックスしました。

 遍照光院には、美しい庭がいくつかあります。このお寺を選んだのは、「阿字観」も一因ですが、快慶作の襖絵があること、美しい庭があること、などでした、
 夕方の光も、朝の光も、表情が違う庭を演出し、背後の山とも相まって、美しい緑を楽しみました。

 6時から、部屋で夕食。もちろん精進料理です。名物「ごま豆腐」も付きました。また、入室した折に「ビールと酒、飲みますか?」と聞かれ注文しておいたので、スーパードライ大瓶1本と日本酒徳利一本いただきます。
 しかし、朝夕、冷えます。寒かったです。やや、閉口しました。

 夜8時、「阿字観」です。阿字観は、壁等に向かう座禅と違って、大日如来を表す満月が描かれた、大きな軸装を正面にして行う瞑想です。
 低い椅子に腰掛け、呼吸を整えてリラックス。軸に書かれた月の画を眺め、記憶し、それから眼を閉じて、体内に、その「月」を再現してゆきます。
 そして、正面の軸に描かれた「外なる月」と、体内にイメージ再現した「内なる月」を、同一化させるように、意識を集中させ、「さとり」の間隔を体感するものでした。
 感じたこと、認識したことがあります。この「さとり」を求める方法、それはパパ(ペぺ・ロメロさん)に教わった演奏法と同じ方法、そしてメンタリティーである、ということ。
 パパは「内なる音、心に聞こえる音に意識を集中し、それを再現しなさい」と言います。そして、今回「内なる月と外なる月の一体化~静けさと幸福感に包まれた心持」を「阿字観」で試みたわけですが、それはパパの演奏状態と非常に近いのではないか?ということです。
 本来、音楽行為、演奏行為の本質は「これほどに高い精神レベル、精神状態での心と体の合到」によってもたらされる、高次元の精神活動なのだ、と再確認したし、パパから教わったことを身につけ、常に実現できるよう、精進しなければならない、と感じました。
 「さとり」を表す一つの言い方として、御坊が話された以下の言い方がわかりやすいので、紹介します。
・体も意識も目覚めた状態(通常の覚醒状態)
・体も意識も眠っている状態(睡眠状態)
のほかに、
・意識は目覚めていて、体は眠っている状態
があり、これが「さとり」の状態に近いものだ、と。そしてそれが、「入眠時」や「目覚め時」に、一日2回は、すべての人が体験していることであって、これが認識されるか否か?だけの問題である、とのこと。わかりやすいですね。
 部屋に戻って8時40分。寒くて震えあがりました。もう、寝てしまおうと思い布団に入るも、まったく寝付けずに1時過ぎ・・・。これで3日連続の寝不足決定。
 布団で聴いた「グレン・グールド(ピアノ)の“フランス組曲”(J.S.バッハ)」、良かったな。心にしみた。
 またまた長くなったので、第2弾も終わり。明日の第3弾(最終)に続きます。
 P.S. ペペタスギター教室~発表会のブログ(5月4日・5日)に、写真が少し増えました。そちらも見てくださいね。
 

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高野山へ行ってきました~1

 ペペタスギター教室、臨時休校中、私ペぺ田代は、関西へ行っていました。
 家内の実家で法事があり大阪に出かけたのですが、今回の関西行きにあたり、大阪育ちの家内の勧めで、私だけ高野山で一泊してきました。で、その小旅行の模様を、皆さんにご案内します。
 真言密教の聖地、高野山です。
  私にとって、初めての高野山訪問となりましたが、私が高野山に興味を持った切っ掛けは20年以上前と古く、「佐藤健さん」という毎日新聞社のジャーナリストの著作によるものでした。
 これは「宗教を現代に問う」というルポで、「現役新聞記者が、得度、出家し雲水になってみる」というルポで、新聞掲載当時、大反響を受けたものだったそうです。
 佐藤健さんと私との関わりは、5年前の「ペぺ田代のギター日記」に記していますので、御覧ください。
http://www.pepetashiro.com/pepe/diary/2003.html#0101 (コピー&ペーストでどうぞ)
 したがって、ある意味では「念願かなっての高野山探訪」と相成ったわけです。

 大阪「なんば駅」から南海電鉄の「特急こうや」に乗って、「極楽橋駅」にて、この急勾配のケーブルカーに接続、山頂の「高野山駅」を目指します。
 なんば駅から約90分。気温が違います。大阪は大分気温が上がった日でしたが、特急を降りると「肌寒い」くらいで、ジャケットの襟を合せるほどでした。

 高野山駅前から、すぐバスに接続。バスは超満員。15分弱で、とりあえず当夜の宿となる宿坊(お寺さん)に着き、荷物を預けて早速、探訪に出かけます。
 まずは高野山の「とっつき」にあたる「奥の院」へ。写真は、奥の院へ向かう参道の入り口近辺。
 「奥の院」は太師信仰の中心聖地とされているようです。この参道から、ゆっくり歩いて25~30分程度。

 参道には、杉並木と墓所が立ち並び、おごそかな雰囲気。
  高野山は、弘法大使空海が真言密教の聖地とすべく入山、建立した「真言密教総本山」で、スピリチャルな面でもパワースポットですね。
 多くの寺院、墓所などがあり、巡礼の地としても霊験あらたかで、四国お遍路さんも、足を伸ばす聖地です。

 聖地奥の院は、写真撮影を一切禁止しています。幽玄な雰囲気の「灯篭堂」や「奥の院御廊」があり、「山の上の静けさ」に包まれた場所でした。
 こちらの写真は奥の院入口にある、「水かけ仏像」。
 で、ここから往路とは違う参道を40分歩いて、バス停「奥の院口」まで。その間もずっと杉並木と墓所が続きます。

 メインの通りに出たところで、軽食。きつねうどんを食べました。
 で、「一の橋バス停」から「大門行きバス」に乗って、9分ほど。反対方向のとっつき「大門」へ向かいます。
 御覧の通り、まさにその名の通り。大門。

 大門は、本当に「端っこ」に立地していて、すぐ道路(カーブ)になっています。
 そこからの眺望は「夕焼けの名所」に選ばれているそうな。この景色が真赤に染まれば、それはさぞ美しかろうと思いました。

 大門から100m程、山に入ると「おたすけ地蔵」があり、「願い事を一つだけ叶えてくれる」とのこと。
 向かう細い参道は、砂利で覆われ、踏む音も静けさに、心にしみます。
 願い事は、今、病に苦しむ親族の快癒を願い、祈りました。

 また、バスで4分程、中心方向に戻り「霊宝館」へ。
 ここは、高野山の多くの重要文化財などを展示しています。私が行った日は、全くの平日だったので、高野山全体、すいていて観やすかったです。
 この霊宝館も、心行くまで堪能できました。仏教美術の真髄と言っても良いですね。

 曼荼羅です。密教は、インド発祥の仏教が各地に広まってゆく中で進化し体系化してきたもので、「経文によって即身成仏」をテーゼしていること、「多くの仏を体系化し、図にした曼荼羅」が表わされること、「そしてその森羅万象の中心に大日如来を置く」ことなどが挙げられます。
 左が「金剛界曼荼羅」、右が「胎蔵界曼荼羅」です。霊宝館ショップで購入しました。

 こちらも同じくショップで購入した絵葉書。
 左から「四天王立像から”増長天立像”」「同じく”広目天立像”」。どちらも快慶作の重要文化財。鎌倉時代の傑作ですね。素晴らしいです。
 右は「弘法大師坐像」。室町~桃山時代の作。空海座像は、必ず「左向き」になっているのだそうで、そのエピソードも紹介されていました。忘れてしまったけど・・。

 長くなったので、今日はこの辺で。また明日、続きをアップします。

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スペインの景色~懐かしや

 1997年7月。スペイン・アンダルシア・グラナダの「アランブラ宮殿」へ向かう参道の写真です。
 ゴメレス坂を登りきって、まだ坂が続きます。この道は何度も歩いたし、何度も写真を撮ったけど、この写真のような「天から差し込む一条の光」は、この時ただ一度。
 「選ばれし者の恍惚」と言っては気障ですが、「神様が歓迎してくれたんだ」と思い、心が洗われました。
 静けさに、音なき音を聴くような、そんなひと時でした。放心から、ふと気付いて息を吸い込むと、やけにその行為が生々しいように想えました。

 と文学青年(古いねぇ、言葉が)風に書いてみたぞ。次は~:
 マドリッドから下ることしばし。風車で有名な町「コンスエグラ」の風車。
 「光と影」「生と死」など両極の相反するものが紙一重に背中合わせの国、スペイン。それは自然にも現れている。過酷に照りつける太陽が沈むとすぐに、漆黒の夜が訪れる。うつろう「夕暮れ時」など無いのだ。一瞬にして昼夜が入れ替わるが如く。
 その「移ろいの一瞬を、我がものとして記録したい」と願っての一枚。1997年6月。

 と、こちらは写真雑誌の感じで、ややポエティックに書いてみました。美しい風景でしょ?楽しんでね。

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ブルースの本質~ブルーノートの発生について

 今日は水曜日。私ペぺ田代は、ペペタスギター教室埼玉・行田校にてレッスン担当日。
 今日は「ブルースと音程」をお話します。
 まず、ブルースは、アフリカ系黒人のネイティブな音楽が、アメリカ社会の中で変質して、派生してきたものです。
 単純に言うと、人間が移動してくるわけだから、文化、風習、歌、踊りなど、様々なものを持ってくるわけですが、彼らが持ち込んだネイティブな音階は、メジャーペンタトニックに近いもの(厳密に言うと違う)と考えられています。
その明るい音階が、なぜ、現在のようなブルーススケールに変化したのか?
その考察こそが、ブルースの本質の一つといって良いでしょう。
 結論から言うと、「奴隷」としてアメリカに強制連行させられたアフリカ人達の多くは、アメリカの根幹産業である「農業」の労働力として酷使され続けたわけですが、その「過酷な重労働によって、ブルースの根幹でもある「ブルーノート」発生し、「ブルース」も徐々に型造られてゆくわけです。
 要するに「あまりにキツイ労働、疲れ果てた体と心」で鼻歌を唄っても、スケールの明るさを決定づけていた「第3音」「第7音」が、既定の音程まで上がり切らずに、中途半端な音程に下がった状態になってしまったことが主因です。
 
 ちなみに「第5音」の下がった音程がブルーノートとして扱われるようになったのは、大分後年のことらしいです。
 そして、その変質した音程は「“半音”ほどは下がっていなくて、実にケースバイケースで(その時の体や心の状態により)1/4(クオータートーン)~1/2(半音)の間を彷徨う訳です。
 したがって、どの程度の「下がり具合」かで、「心理状態」を表現することが出来るわけですね。ゆえに、極論すれば、「音程が限定される楽器(例:ピアノ)」では「真のブルースは表現できない」と言えましょう。
 わかってきたでしょうか?ブルースに限らず、音程というのは単純に「1オクターブを12等分した“平均率”」で音楽表現が出来るものではないし、超一流のギタリストたちは、演奏時は常に、微妙にチョーク(までは行かないが、微妙に押し込む)してすべての音程をコントロールしているのです。
 チューニングメーターなどを使用して、正確なチョーキング音程を練習することは、大前提として重要ですが、メーターでの初期練習は音程調節テクニックの入り口に過ぎないと考えましょう。
 音程による表現が、その音楽を成立させる主要因であることは間違いないので、「純正律と平均率の違いと実際」などに興味を持ち、学ぶことは重要です。
 如何だったでしょうか?「音楽とは何か?」そして「演奏行為とは?」。そして「それによって何が表現されるのか?」ということを、真摯に突き詰めることこそ、優れたミュージシャンの証しだし、義務でもあります。

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腱鞘炎(けんしょうえん)とギターの関係

 今日は日曜日。ペペタスギター教室は、定休日です。今日は「腱鞘炎とギターの関わり」の話を書きたいと思います。
 多分、長くなるので何度かに分けて。腱鞘炎や、コリ、痛みに悩むギター愛好者の皆さんの参考にしていただきたいと思います。
 初めに明言しますが「クラシックギター、アコースティックギター、エレキギター」、そしてジャンルに関わらず、「全ギターに共通して」言えることです。
 なぜ、この話題をブログで取り上げようと思ったか?なのですが。最近、当校に入学してくる方で「腱鞘炎で悩んでいる」「症状がひどく、ギターを弾くことを休止している」という方が多いのです。
 皆さん、当校のHP内「リハビリコース・コンテンツ」や「腱鞘炎がらみの”生徒さんの声”」などをつぶさにご覧になっての【問い合わせ~入学】です。
 彼等の共通の特徴は、一言。「ひどいフォームで弾いている」ということに尽きます。
「ひどいフォーム」とは何か?と定義すると「著しく、体に負担を掛ける運動行為」と言えます。
 腱鞘炎発症中の痛みは「炎症」なので、症状がひどい場合、一定期間は原因行為を休止して、筋肉や関節、筋などを休め、炎症を鎮静させることが必要です。
 が、その段階でいくら治療をしても「原因行為を矯正しない限り、何の解決にもならない」ということです。
 当校に入学なさった「腱鞘炎がらみ」の生徒さんの多くは「数年以上、他のギター教室でレッスンを受けている」ケースが多いです。
 で、彼等の当校「体験入学時」には、その方から詳しく話を伺うわけですが、「腱鞘炎による痛みやコリ」を訴えるのと同時に「この部分がどうしても弾けない」といった「メカニカルな問題」を訴えるケースが多いです。
 そして、その多くは「2~3分で弾けるようになりました」。体、腕、指の使い方を「具体的にこのケースは、ここでこうして、そこでああして」と数点、
・指示し
・やって見せて、
・2~3回繰り返して練習してもらいます。
この全行程が2~3分です。
 そして、何年かけてもうまくゆかなかった部分が弾けてしまうわけです。
 私は、この劇的な成果が出るのは当然だと思っているので、一向に驚きませんが、当の本人は「!」。かなりびっくりする方が多いですね。
 そして「今まで自分が如何に”ダメな弾き方”をしていたかを確信する」のですね。
 その「ダメな弾き方」を教えていたギター教師は、ハッキリ言って「あらゆる面で、プロと呼んではいけないレベル」なのでしょう。
 まず「自分のギタリストとしてのレベルの低さが、すべての原因になっている」のは勿論ですが、「腕、指、肩、首、腰、背筋などの痛みや障害を訴える”自分の生徒”の声」に「自分の全能力、熱意」を傾け修正しようとしないこと自体、「許せないこと」と言えるでしょう。
 なぜその程度の「風上にもおけない破廉恥なギター教師」が、自由経済の日本でまかり通るのか、私は不思議でなりません。
 多くの一般消費者は、商品購入のときは「価格、品質、販売店のサービス」などをじっくり検討するのに、ギター教師を選ぶ時は、なぜ同じレベルの「検討が出来ない」のか?
 それは「何をもって、そのギター教師が優れているか、イカサマかの判断が難しい」と思っているからでしょいう。
 結論から言います。以下の点が満たされていないものは、「ダメなギター教師」と判断して良いでしょう。
・教師自身がレベルの高い演奏者であること
・フォームやスタイルを「限定」し、それを押しつける
・教えるときに、演奏方法を「箇条書き」のような明確さで言語化出来る
・質問に対し、「多面的に複数」の回答が出ない
・テキスト(教本)などを使用し、それを重視している
・生徒さんが「何がしたいのか?」を重視、優先しない
・生徒が何かを選択する場合、メリット、デメリット両面を、論理的に説明しない
・全てにおいて、論理的で明確、理路整然と理解させる説明、解説を常にしている
・理想的な弾き方を認識させない状態で「繰り返し弾く(練習)」ことを要求する
などなど、思いつくままに書いてみました。もちろん、総合能力の問題なので簡単には全貌をお伝え出来ないのですが、上記の一点でも欠落していたら、「あなたの先生は、ダメなレッスンプロ」と断定してかまいません。
 長くなったので、又次回に続きますが「腱鞘炎とギターの関わり」を考える場合、「看板として、それをうたっているのに、その教師自身が腱鞘炎発生の原因の本質について、正しく理解していない」場合も多いようなので、今日は最後にそれを書きます。
 「弦高、ギターのセッティングや調整、ギターの品質」は、「もちろん原因の一部である」ことは間違いないですが、2次的、3次的な遠因であって、まず最初に論じることではありません。(ビギナーの場合は大いに関係します。しかし、ビギナーの段階から”腱鞘炎へ一直線”な人なんて、多くはないでしょう?)
 パパ(ペぺ・ロメロさん)のコンサートギターの多くは、テンション(弦の張り)は非常に強く、決して「弾きやすい(皆さんが思うレベルで)」ものではありません。
 それは、数千人規模のコンサートホールで、オーケストラと対峙するわけですから、「ギターから如何に、遠達性に優れた、遠くまで豊潤な音色で聞こえる音を引き出すか」が最重要課題なわけです。
 したがって「理想的な演奏原理を実現でき、身体に負担の少ない方法(フォームなど)」を「知り~理解、認識し~実現すれば」腱鞘炎は、極めて発生しづらいはずなのです。
 故に、「ギターの状態うんぬん」を「腱鞘炎の原因、または対策」の「主要因」に考えている程度のレッスンプロは、これも「?」と判断してよいでしょう。
 ギター演奏時の「演奏理論・運動理論」を「認識できていない」可能性があるのですから。
 手厳しくなってしまいましたが、多くの「腱鞘炎に悩むギター愛好家」が「ダメなギター教師の導き」によって生産されている現状に、私は同業者として憤りを覚えているので、厳しく書きました。
 そんな輩には、「恥を知ってほしい」し、「すぐに猛省し心を入れ替え、精進し勉強し、自身が”ギター演奏を極めよう”と取り組んでほしい」と願ってやみません。

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良い天気で河原へ散歩

 ペペタス・ギター教室は発表会後の連休中は、お休みしています。私ペぺ田代もレッスンはお休みです。ずっと、発表会の準備などで多忙だったので、今日は久し振りに手付かずの休日にしました。
 連休最終日、ようやく好天になりましたね。午後、家内と散歩に出ました。
 荒川の河原へ、明るい陽光の中で日光浴。青空と濃い緑、爽やかな風を楽しみつつ。
 大好きな葉巻も持って行って、一服しました。私のお気に入りは、ハバナの「モンテクリストNo4」。「No4」は、モンテクリストの「ナンバーシリーズ」の中でも、最もポピュラーな銘柄。喫煙時間も40~50分と適度なボリューム。

 葉巻好きのパパ(ペぺロメロさん)に、モンテクリストを教わって(その時はNo1)以来、マイフェイバリットになりました。
 家内と話したり、放心したりとリラックスタイム。ペットボトルのカフェオレを買って行き、飲みつつ。
 葉巻はふかすだけで、もちろん吸い込みません。煙草(シガレット)を止めてから、かれこれ7年くらい経ちますが、葉巻は好きです。

 お恥ずかしいですが、こんな感じでリラックス。
 ちなみに着ているTシャツは、以前このブログでも紹介した「サバレス弦のニッケル・シリーズ」のもの。サバレス社長のベルナール氏にもらいました。
 私は普段、Tシャツで過ごすことはほとんどないので、こんな折にしか着ませんが、陽光の中、Tシャツ1枚っていうのも気持良いものですね。
 しかし良い季節ですな。晴れたら、通年でも最高の部類です。今日はこんな素晴らしい日だったから、家族連れやカップルなど、多くの人達が河原で楽しんでいました。

 今日で連休も終わりで、多くの方は明日から仕事再開ですね。明日、私はレッスンは入れてないけど、仕事はあります。また、頑張りましょう。ギターと共に!

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ペペタス・ギター教室生徒さん発表会2008楽しく終了・_2

 昨日に続き、ペペタスギター教室・生徒さん発表会2008の模様、第2段です。
第2部、トップの渡辺さんに続き、終演までのご紹介です。
 戸田公園教室から市ヶ谷さんです。ご覧のとおり、マーティンD45。昨年に比べても、ギターが断然鳴るように成長してます。ゴージャスな音です。曲目は、「マスカレード(レオン・ラッセル)」「オネスティー(ビリー・ジョエル)」の2曲。昨年に比べ、断然「緊張した」と言ってました。奥様とお嬢様、それに職場のお仲間も駆けつけてのなか、熱演です。

 続いて、仲良し3人組(以前、当ブログにて紹介)の塩野入さんが加わって、二重奏です。OM35とD45のコラボレーション。グッドサウンドです。
 曲は、「イン・マイ・ライフ(ビートルズ)」「放課後の教室(ゴンチチ)」の2曲。塩野入さんも、つられてか?、緊張した様子。
 しかし、しっかりとアンサンブル練習がこなされているので、美しい音楽でした。ゴンチチは昨年来から弾いているので、やはり安定感が高かったですね。

 続き、塩野入さんの独奏で「ボクサー(サイモンとガーファンクル)」「太陽がいっぱい」。「ボクサー」は、スリーフィンガーのリズムに、メロディーを乗せるのが難しいのですが、よく頑張って仕上げました。「太陽」は、もう昨年も弾いたレパートリーで、安定してます。美しいメロディー。

 続いて、行田教室から「Gypsyさん」。オリジナルの弾き語りに、ペぺ田代がリードギターで加わりました。
 曲目は「サディスティック」「星が歌う夜には」「タイムマシーン」の3曲。ヴィデオ収録していたようなので、Gypsyさんが、どこかにアップロードするかもね。
 大変に雰囲気のある楽曲に、力強いヴォーカル、安定したステージングと、素晴らしい内容でした。
 ギターも、Gypsyさんマカフェリ・タイプ。私ペぺがアーチドトップ・アコースティックと、実に雰囲気ですな。オールドタイミーだ。

 ここで、休憩。この間に、次の「全員合奏」の準備のため、ステージ準備でみんなてんてこ舞いです。時間が押していたので、準備完了と共に、第3部の開始です。
 独奏出演者以外に、行田教室から金井さん、高田馬場から文乃ちゃんが加わって、全員合奏です。
 曲は、まず「ジャンバラヤ」。フルートソロとギターソロは、カーペンターズバージョンから。カントリー2ビートが楽しい。
 次にスピッツの「空も飛べるはずさ」。明るい8ビート。
 楽しく賑やかな2曲で、華やかにステージを飾りました。

 個人発表に戻って、高田馬場教室から平井さん。クラシックギター独奏。
 曲は「月光(ソル)」「11月のある日(ブローウェル)」。超多忙な日常の中、丹念に練習時間を捻出し頑張ってます。常々、話を伺うと「いつギターを弾くのだろう?」というほどのハードスケジュールで、頭が下がります。
 ギターは「ペぺ・ロメロ・Jr.」。!!!。で、この個体は「男らしい音」がするギターで、「キレがよく、ドライだが艶があって、タッチによく反応し、高音を甘く出そうとすると、スイートになる」素晴らしい個体。私、このギター大好きです。
 まあ、その分弦の張りも強いので、弾きこなすのは決して容易ではないのですが、平井さんは、よく鳴らしてます。素晴らしい。

 生徒さん発表のトリを飾ったのは、田村良太さん。昨年に続き、フルートの麻未ちゃんの共演で、仕上げてきました。サポートギターにエドキヨシ(以前、当校講師で、現在は演奏活動に絞って頑張ってます)も参加で、トリオにて。今年もスタンダード中心に弾き語り。
 まずは「A song for you(レオン・ラッセル)」。カーペンターズのヒットでもおなじみの、スイートなラブバラード。
 続いて「“A”列車で行こう(デューク・エリントン)」で軽快にスウィング。
 最後はバラードで「スターダスト」。ジョージ・ベンソン風の歌い回しで、アダルトに。
 今年も真摯に取り組んで、自分なりのテーマ設定もされて、「学ぶ」という側面でも、十分に成果が出たと思います。素晴らしいです。
 ギターは、先月お父様がテネシーから、彼の誕生祝いに送ってきたマーティンD16GT。

 さて、スケジュールが押していて、もう後半は、MCも短めでなんとか6時に終演を押し込みました。が、せっかく皆さんに集まっていただいているので、お礼代りに私も演奏しました。明日館さんのご厚意で、少々延長になったのをご容赦いただいて。
 エドキヨシ君、佐々木朋之君の2名を伴奏に、スティール弦ギターのトリオで。私は市ヶ谷さんのマーティンD-45を拝借して2曲。
 「想い出のグリーングラス」をボトルネック(スライド)で。すっごくいい雰囲気。D45のスライドは、やはりライ・クーダーっぽい鳴り方になったかな?しかし、素晴らしい音!弾いていて気分が良い。最高。

 続いて「Love Love Love」。聴衆のみなさんが喜んでくれるので、マイルス・デイヴィス的バラードの素材として、私はよく取り上げています。私はオリジナルは聴いたことがないけど、私のアレンジ、演奏は、非常に評価が高いようです。メロディックに、リリカルに、ドラマティックに、私の音楽的美点を多く表現できるサウンドにしているからだと思います。

 6時15分、終演。お疲れ様でした!ということで、時間が押しているので、一気に撤収。打ち上げの店にも、「遅れて、6時20分には行く」と連絡したので、先に行ける人は、すぐさま直行。忙しいです。
 で、打ち上げでみんな楽しく。私も楽しくイベントを成功させられ、この表情!気分良く酔っ払ってます。

 3時間を超える長丁場のイベントだったですが、回を重ねるごとに、再参加の皆さんは確実に成長なさっているし、初出演の方も色々とフィーリングがつかめたでしょう。
良い音響のホールで演奏すると、音のこと、楽器(ギター)の鳴らし方、タッチ、ピッキングの仕方、左手押弦テクニックの重要さ、など様々な事が「感覚的に認識できる」ので、ハッキリ言ってそれが「発表会を企画している目的」なんです。人前で弾くことよりも。
 出演の生徒さん達には、今年も何かをしっかり「問題点」として認識いただいたと思います。それが今後のレッスン、上達のポイントになるわけで、それを元に、「新たな1年」をギターと共に過ごしていただく訳です。
 しかし、ギターは素晴らしい。こういう機会に改めて思います。ギターのない人生なんて考えられないし、ギターと共にいるとハッピーだ!ということ。まさに、「愛してやまぬ」といったところです。
 来年もまた、5月3日(来年は日曜日)に、同会場を押さえました。この365日で、再演の方はどれだけ上達するか?そして、新たに出演なさる方は今からプランを。
 そして、全員にとって、ギターを通して新たな、素晴らしい出会いに満ち溢れた1年になるよう、願ってやみません。
(注意:この「発表会_2」は、カテゴリフォルダ「生徒さん」に収録。「発表会_1」はカテゴリフォルダ「ペぺからのお知らせ」に収録しています。それぞれ単独でウインドウが開いている場合は、欄外右の「カテゴリフォルダ」から開くか、「2008年5月」フォルダから4日、5日を選択してください)

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ペペタス・ギター教室生徒さん発表会2008楽しく終了・_1

  5月3日(土・祝)池袋・自由学園明日館・講堂にて「ペペタス・ギター教室生徒さん発表会」が、盛況のうち終了しました。
 昼過ぎまでぐずついた天候も、開演の午後3時には、この通り。窓の外に、風に吹かれる葉、落ちる水滴の情景も美しく、陽光に映えます。
 発表会の様子を出演順にご紹介しますが、長くなるので、今日、明日の2回に分けて書きます。

 最初の写真は、舞台に上がった全生徒さんで、記念撮影。

 またまた自由学園スタッフの甲斐嬢とスナップ。明日館さんには定期的にお世話になっています。館長の有賀さんはじめ、スタッフの皆さんにも、良くしてもらっています。甲斐さんも常々、いろいろとご配慮いただいて、感謝です。
 この写真も、なんだかペぺ田代 with 美人秘書みたいで、いいですなぁ!我が故郷、行田・熊谷エリアの女性は美人ばっかりですが、熊谷出身の甲斐さんはとびきり美人です。

 1時からのリハーサルも、バッタバタの大忙しの中、終了。予定より5分遅れて、3時5分の開演です。ここからは、出演順にご紹介。
 第1部トップは、埼玉・行田教室からエントリーの「小池さん」。マーティンOM28Vでの独奏。素晴らしい美音でした。演奏も、良い出来で評判も上々!演奏曲目は:
・I love you(尾崎豊)
・Yesterday once more(カーペンターズ)
・Desperado(イーグルス)
・いとしのエリー(サザンオールスターズ)
の4曲を好演でした。

 続いて、高田馬場教室から山村さん。ここ数カ月取り組んだ、スリーフィンガーピッキングでの弾き語りがテーマで、曲目は、フォークの吉田拓郎の「今日まで、そして明日から」「口唇をかみしめて」の2曲。

 続いて、ペぺ田代と山村さんの二重奏でベンチャーズ・メドレー。これは、参加予定だった、ある生徒さんが出演できなくなったのですが、せっかくサイドギターを練習いただいた山村さんに申し訳ないので、急遽ペぺ田代が代役で演奏しました。
 「Diamond head~Pipe line~Walk don’t run」の3曲メドレーで、テケテケテケ!

 3番手は、高田馬場教室に開校当初から通っていただいている、西田さんで、クラシックギター独奏。
 曲目は、「プレリュードホ長調(ポンセ)」「11月のある日(ブローウェル)」の2曲。ポンセは、準備期間が短かったので、ややつっかえてしまいましたが、ブローウェルは、ばっちり好演。この日の気候、会場を包む雰囲気と相まって、いい感じでした。

 続いて、高田馬場教室の「Nさん」です。マーティンD28CWBRは、ハカランダ使用のクラレンス・ホワイト・モデル。限定生産品の逸品。
 このギターの真価を発揮させるには、ブルーグラスはモッテコイで、ドックワトソンの「Doc’s guitar」。スリーフィンガーでの名曲ですね!すっごい音でした。流石!


 ここで、ペぺ田代が加わって、Nさんとデュオです。マーティン「28」で合わせて、私は小池さんのOM28Vを拝借して、「22才の別れ」。Nさんは、急遽この曲の演奏を伝えられたので、さぞや戸惑ったことと思いますが、頑張っていただきました。
 「28」のコラボレーションは、素晴らしいサウンドとなりました。

 続いて、第1部最後は、私ペぺ田代の出し物。発表会の度に、出演の生徒さん達から出る意見で、「先生は演奏が仕事だが、我々が舞台で演奏するのは非常に緊張するし、恥ずかしい。だから先生も”不得意”なことをやって、皆と同様に”恥をかけ”」とのご意見に、今回はお応えして、「私も恥をかきましょう」ということで。
 私が最も不得手な音楽行為は、「ヴォーカル。それも、コーラス」で、全く、「脳と喉の筋肉が繋がってないんじゃぁないかな?」と思うほど、支離滅裂で、聴く人を不快にしてしまうのです。
 で、今回はリードヴォーカルを、田村さん(明日のブログで紹介)にご協力いただいて、(サイモン&ガーファンクル)の「サウンド・オブ・サイレンス(Sound of silence)」をやりました。出来は、いやいや、お恥ずかしい限りで・・・。数時間は練習しましたが、なんともはや・・・。
 で、田村さんが、これを録音したらしい。これをネタに、後で強請られたらどうしよう!?
 ギターは、きらびやかでファンシーなサウンドが欲しかったので、塩野入さんのマーティンOM35を拝借しました。ギター演奏と音は、抜群だったよ。私の歌がなけりゃ、最高だったのに!
 まあ、みんな、「悪いリクエストしちゃったな~・・」と思って、後悔してるだろう。もう、来年からはこんな「命知らず」なこと言う人はいないだろうな!
 と思ったら、来年は市ヶ谷さん、塩野入さん(明日紹介)とペぺの3人で、ビートルズを弾き語り&コーラスでやることになってしまいました。打ち上げで、酔った勢いで・・・。
 聴く人、かわいそうだなぁ・・・。
 ここで第1部終了。予定より大きく遅れて、3時20分過ぎ。これも真っ青。舞台監督を頑張ってくれた、佐々木インストラクターもテンパリます。私がいい気になって、MCで喋り過ぎ。失礼しました。10分の休憩後、第2部の開始です。
 写真は、美しい講堂外観。休憩中に佐々木君が気を利かせて撮影しておいてくれました。

 行田教室から、渡辺さん。クラシックギター独奏。昨年は、出来上がったばかりの「松井邦義KM-1」で出演でした。今年は、11か月経って、ギターも一段と良くなり(鳴り)、演奏も確実で、ご立派!
 リュウマチをはじめ、内臓の不調など、体調不良に悩まされたここ数カ月で、ギターには常に真摯に取り組まれ、本当に頭が下がります。
 曲目は、「禁じれた遊び」「アメリアの遺言」「アラビア風奇想曲」。奥様と、ご友人ご夫婦の声援を受け、熱演でした。お疲れ様でした!

 さて、今日は出演中、6名様までご紹介して、明日のブログに続きます。
 私自身楽しかったし、イベントとして面白い3時間だったと確信しています。では、また明日も見てください。
(注意:この「発表会_1」はカテゴリフォルダ「ペぺからのお知らせ」に収録。「発表会_2」は、カテゴリフォルダ「生徒さん」に収録しています。それぞれ単独でウインドウが開いている場合は、欄外右の「カテゴリフォルダ」から開くか、「2008年5月」フォルダから4日、5日を選択してください)

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