フランスの午後みたいだ

 今日は火曜日。私ペぺ田代は埼玉、行田教室にてレッスン担当。東京・新宿は高田馬場教室では佐々木講師がレッスン担当です。
 今日は梅雨の晴れ間で、暑くなりましたね。今日も朝から超多忙な一日でしたが、なんとかかんとか時間を捻出して、散歩に出かけました。
 季節的にか、最近体調を崩す生徒さんも、またまた増えてきていて、健康管理に注意しないといけませんね。
 なので私は、ともかく散歩をきちんとキープしようと、努力して時間の捻出に努めています。それを頑張らないと、忙殺されてしまって仕事ずくめの一日になってしまいますから。
 さて、で、今日の散歩収穫は、この写真です。
 低い塀に、まだ青く硬い葡萄の実が付き始め、午後の緩んだ明かりが暖かく照らします。
 美しい光景です。今日はデジカメを持っていなくて、携帯で撮ったので、写真のクオリティーが今一つですが、まあ、そんな感じ。
 これだけ見ていたら、フランスみたいだね!このすぐ裏手に子猫が3匹(みんな三毛)寝てたので、このブドウと一緒に撮りたかったけど、残念。
 でも、いい感じの「絵」ですよね。

 今日の「小さいハッピー」のひと時でした。
 話は違うけど、家内の勧めで、散歩時には、UVプロテクトの化粧水を塗ることにしました。日常的な日焼けは、皮膚ガンの原因であることは周知されてきましたね。いやはや、どうも・・・。
 しかし、楽しい「日中の散歩、好天の日差しを満喫」するためには、仕方ないですな。

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ウエディングドレスとギター

 ジューンブライト・シーズンですね。以前ご紹介した生徒さんの結婚式の様子(ウエディングドレスでエレキギターを弾く)を、この時期にご紹介しようと思っていて、早くも今日は6月22日。
 ペペタス・ギター教室は、「ウエディングドレスでギターを弾く花嫁」が全世界に広まるように願っています。
 青い美しいウエディングドレスで、白いジャズマスター(フェンダー)を弾くのは、ペペタスギタースクール埼玉・行田教室に通っていただいている久美ちゃんです。以前、このブログでも御紹介しました。
 彼女の披露宴での写真です。ドレスでギターって、カッコいいですよね。最高!もっともっと、沢山の花嫁さん達に、ぜひぜひ取り組んでいただきたいです!
 この日は2曲演奏。まずはビートルズの「オブラディ・オブラダ」をインストで。久美ちゃんがリードギター。
 オブリガード(メロディー合間のカウンターライン)でミュートフレーズを入れたら、客席がドッと沸きました。楽しい思い出だね。

 リハーサルもままならないし(花嫁は結婚式当日、超多忙なので)、緊張もするしで、当初から、演奏に無理のない内容のレパートリー造りに取り組んでの本番です。とてもうまくゆきました。
 もう一曲は、新郎がリードヴォーカルで「日曜からの使者」を。新婦ご友人もタンバリンなどのパーカッションで、楽しく参加しました。
 友人が楽しく参加できるのも、こういった企画の楽しい面です。事前に1~2回、練習の機会を持つのですが、そんな風に会って時間を共有できるのも、格別の思い出ですね。

 サイドギターは、親友の優子ちゃん。彼女も以前、ブログで紹介しました。優子ちゃんの時は、純白のウエディングドレスだったな。
 大変に楽しい、思い出深い、素敵な披露宴となりました。参加者全員のハッピーは、新郎新婦からの、そして彼等への、両方向の幸せでもありましね。
 それにギターが役立つのは、最高だ!

 結婚式に至る道筋、それは様々な面があるけど「多忙」であることも大きな特徴。だから、式当日が近付くにつれて、徐々に「会場任せ」の内容に傾きがちになってしまうのが通例でしょう。
 しかし、ポイントを絞って、自分たちのプランを明確にしていれば、ぐっと個性的な、思い出深い素敵なイベントになるはず。
 だから、花嫁にギターを弾いてほしいと、私ペぺ田代は切望します。
 ペペタスギター教室は、「2か月で弾きたい曲を弾いてしまおう!」というビギナー向けのプランを用意しているので、全くギター経験のない方でも、式の半年くらい前にご相談いただけば、なんとかなりますよ!お気軽にご相談ください。

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行田の有名店~ホルモン焼でナンコツ満喫

 ペペタス・ギター教室・埼玉・行田教室は、秩父線行田市駅近くのロケーションです。南口方面です。で、今日の話題は駅北口側にあるホルモン焼きのお店。
 行田では有名店です。ホルモン焼「よこしば」。私は、この店が現在地に引っ越す前から知っているので、歴史は古いですね。小学校の頃から、叔父に連れられて良く食べに行きました。
 その頃から好きだったメニューが、こちらです。「ナンコツ」。この写真で2人前です。
 他店でオーダーしてみても、なかなか満足できません。私の「ナンコツ」の基準は、この店なんです。

 七輪で、もくもくと焼きます。やはり、炭の遠赤外線効果、及び煙での燻製効果などが相まって、「炭でなければ出ない味」になります。チュウハイなどを飲みつつ。のんびり焼きます。
 まあ、やはり「硬い」食べ物ですな。軟骨なんだから。で、歯が健康で良いうちに、食べておきたいものだ、と思ったり。

 ここの豚汁も楽しみなんです。昔はもっと、野菜が沢山入っていて、とくに「シメジ」が、ガツンと入っていました。いまは少し変わりましたが、風情は変わらないです。
 ナンコツで一杯やって、カシラで食事をするのが、いつものパターン。

 しかし、なかなかこの店に行く機会を持てません。「今回行ったのは、いつ以来かな?」と思い起こせば、昨年の3月に行った以来でした。
 「いそがしい」ことは、決して悪いことではないのだけれど、「たまにはあの店に行きたいな~」なんて店に、1年以上行けない(近所にちょくちょくいるのに)というのも、「如何なものか?」なんて思ってしまいます。
 でも、まあ、こういった「プリン体」が多い飲食物は、尿酸値が高めのペぺ田代には、ホントは「×」なので、やや、複雑な心境です。
 ちなみに、この店は日曜、祭日定休。夕方5時くらいからやってます。行田の散策に訪れる皆さん、平日ならばお薦めします。

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和食処で一杯

 今日は金曜日。私ペぺ田代は、ペペタス・ギタースクール、埼玉・戸田公園教室にてレッスン担当日。好天で暑くなりました。湿度も低く、爽やかな風で、気分の良い一日でしたね。ギターも伸び伸びと鳴りますな。嬉しい。
 今日は、久しぶりに食べ物の話。昨夜は生徒さんと高田馬場で一杯いきました。
 和食処の居酒屋で一杯でした。なので、まずは「お造り」から。器が「カレイ」で洒落てるし、添えられた「紫陽花の花」がまた、風情です。
 この日のセレクトは3種。「しまあじ」「平目」「かつお」。
 この季節なら、断然「しまあじ」ですな。5月後半から6月は、良いシーズンです。以前から高級魚(までいかないか?)的な価格の魚ですが、美味い魚です。麦焼酎によく合う刺身ですね。この日も結構でした。
 「かつお」は生姜で。「かつお」は足の速い魚(変色が早いこと)なので、お店でも「最上の状態で出すには気をつかう魚」ですな。
 たまに「私はカツオ、好きじゃない」とおっしゃる方がいるけれど、あれは多分、ホントにうまいカツオを食べたことないんだろうな、可哀想。

 「煮もの」は、「新じゃがと鳥の炊き合わせ」。干しシイタケの出汁がメインの味で結構でした。
 焼き物は「かま焼き」。何が出るかな?と期待したら、平目と鯛。やりますね!結構です。
 鯛が出色。やはり「鯛の中の鯛」と言われる小骨に付いている肉が美味いのですな。
 同席の方で知らない方がいたので、教えて、食べさせてあげようと取り出したところ、手が勝手に動いて自分の口へ。・・・。ごめんなすって。また今度ね。
 平目は脂が乗っていたし、コラーゲンたっぷりだね。私の家内は「猫」(魚を見事にきれいに食べる方)なので、せっせと食べてました。

 仲の良い生徒さんと、一杯行くのは、実に楽しい時間です。私も皆さんも、なかなか時間の捻出が難しくて、機会をなかなか作れませんが、行くとホントに楽しいです。
 ちなみに、このお店は「へいじ」というお店。隠れた良い店。高田馬場3丁目。場所は、自分で探してくださいな。

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行田市の風景紹介~通学路の風景

 今日は水曜日。私ペぺ田代は昨日に続き、埼玉、行田教室にてレッスン担当日です。
 「話題」も昨日に続いて、行田教室周辺の景色から、写真を何枚か紹介します。
 昨日から紹介しているロケーションは、秩父鉄道・行田市駅から東行田駅への途中辺りで、私の中学時代の通学路でもあった「新川」周辺。
 子供の頃からの「遊び場」でもあったこの「新川」(地元の人は昔からそう呼んでいる)は、古くは「桜土手」の別称を持つ桜の名所でしたが、私は「記憶がない」ので、大分昔に桜は無くなってしまったのでしょう。
 私が毎日ここを歩いていたころは、まだまだ、川肌から土手までが「土」で、のどかなもんでした。
 今でも人通りは少ないので、そういった意味では「のどか」だけど。

 ごく普通の景色も、光の加減と、見るアングルによって「良い表情」を見せてくれますね。
 日常の景色の中で、こういった手段で「自分のお気に入りの景色・場所」を持つと、散歩が一段と楽しくなります。
 それが定期的に歩けるコースなら尚更、時間帯による表情の違いや風情の違いが楽しめて、申し分ない。
 夜の散歩も悪くないけど、私は断然、日中の散歩に軍配を上げたいですな。

 車も通る道なのに、橋もこんな感じで、ひなびてます。
 「ここに足をかけて、同級生と立ち話をしたなぁ~」なんて想い出したり。
 昨夜のレッスンで、高校生の生徒さんと「郷土愛・故郷」のような雑談をしたけど、それは多分に「良い想い出」と言い換えても良い一面があると思います。
 私は、中学時代は良い想い出が多く、楽しかったので、余計そう思うのかな。

 そんなところで、結論。たまには懐かしい道を歩くのも、すごく楽しいですよ~、という話です。
 行田市に観光、散策においでになる皆さん、何も無い普通の景色を、ぜひ素敵な想い出のひとこまにしていただけるよう、楽しく行田を歩いて下さい。
 付録です。
 先週のブログでも付録で紹介した、行田・水城公園の紫陽花。今日は益々、満開です。遅い午後のけだるい光に、爽やかな青も美しいですね。
 雨に濡れ、カタツムリでも乗っかってると、アジサイは風情だけどね。
 でも、美しいものはいつ見ても美しいですね。
 人の心もそうありたいものですな。

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忘れ得ぬ光景

 今日は火曜日。私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉熊谷エリアの行田教室にてレッスン担当日。ちなみに東京・新宿は高田馬場教室では佐々木が担当。
 今日は貴重な「梅雨の晴れ間」になりました。私もレッスンの合間に小一時間休憩をとって、散歩しました。
 今日のテーマは「忘れ得ぬ光景」。誰でも忘れ得ぬ光景を、いくつも持っているでしょう。心に焼きついた光景。
 私にもいくつかありますが、最も古い時期の景色で良く想い出すのがひとつあって、まずはそれを紹介しましょう。
 たぶん2~3歳の頃だと思います。
 うららかな春の日、祖母に連れられて、この公園のベンチにいました。私は落ち着きなく立っていましたが、祖母はベンチに座っていました。
 平日の昼間なので、他に人もなく、「平和な静けさと祖母の愛」に包まれた記憶です。暖かく、明るく、安心しきっていられました。守られている感じかなぁ、なんとも云えぬ幸福感とでもいいましょうか。
 電車が見えるのは昔と変わらないけど、その他は何もかも変ってしまいましたが、公園自体は今でもひっそりとあります。

 すぐそばの鉄橋です。この下で、子供のころよく遊びました。その頃はそんなに整備されてなくて、子供達にとっては、格好の遊び場だった。
 近くに友人の家が多く、また、中学の頃には通学路でもありましたから、馴染み深いエリアです。
 やはり周辺も、少しずつ変わり、今では大いに、景色も変わってしまいました。

 これは、通学路にある「関(水門)」からの流れです。
 中学の入学式の日、母と学校へ歩いて行きました。薄曇りのその日、このコースを初めて歩いたようなもんだったのです。
 で、ここの眺めをちらっと見て「これから毎日、こんな光景を見るのだな~」と思ったのをよく覚えているし、その光景も良く覚えています。

 ドイツの詩人リルケは「若き詩人への手紙」のなかで、「心が迷うときは、少年時代の想い出に逃避しなさい」みたいなことを書いていたような記憶があります。(20年も読んでないから正確かどうか自信がないが)
 私もいくつかの光景(心の原風景のひとこま)を心に温めているので、時折想い出して心を遊ばせることがあります。
 それが、間違いなく私の心を癒してくれる時間でもあります。
 皆さんはいかがでしょうか?
 ついでに撮った写真があるので、明日、ご紹介しましょう。ではまた明日。
 今日もギターの練習、頑張ってください。

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遅い午後の光

 今日は日曜日。ペペタスギタースクールは東京・高田馬場教室、埼玉・戸田公園教室、熊谷エリア行田教室共に定休日。
 私ペぺ田代もレッスンはお休みです。今日は仕事と用事を一通り済ませたところで、家内と散歩に出ました。
 そこで、「遅い午後の光」を集めてみました。
 散歩に出たのが午後4時過ぎ。好天でしたが、これからの梅雨を予感させるように、雲が多かったです。
 雲の隙間から「光の筋」が降り注いで、美しかったです。私が「雲間からの光」を美しいと思った記憶は14歳、中学3年の時、激しい雨が急に上がって、教室のベランダから見た光景。その時、隣で友人が言った冗談までよく覚えている。
 素敵な「一瞬の記憶」です。

 戸田公園のボートコースに映る夕方直前の陽光です。キラキラと明るい中にも、夕暮れ時の倦怠感が漂う、独特の風情を持った時間帯ですね。
 先日行った高野山は、弘法大師空海による真言密教の聖地ですが、その教えの根幹は、本尊「大日如来は、ある時は風に吹かれる花になり、水面に映る光となり、様々な日常の景色に姿を変え、その教えをわれらに伝える」というものがあり、「まさしく心の教え、そして最も気高き伝え方」と思い、得心しました。

 日常の一瞬に「美しい」と感応する局面は、心の持ちよう次第で沢山、享受出来ますね。
 官能する時間の長さに関係なく、自分の心の持ちようで「その美しさに教えられ、心を救われます」。
 ミラーに映り込む夕日を撮ったこの写真も、日常当たり前に目に入る風景ですが、今日もまた、「やはり美しい」と感じました。で、数歩行きすぎて「やっぱり写真に撮ろう」と戻って撮った一枚。

 数年前に発表した私のCD「遠い日のソナチネ」は、クラシックギター独奏による自作自演集で、その作曲動機の多くは「日常の散歩などから感じた、美しさへの感動」がモチーフになっています。
 素晴らしい作品と自画自賛してます。まだ聴いてない方は今すぐ、買って聴いてね。ペペタス・ウエブショップでも、教室でも売ってるよ。

(ショップ)https://www.pepetashiro.com/webshop/pepetashiro.html
(サンプル音源)https://www.pepetashiro.com/pepe/cd/index.html
 「今、手元にある素晴らしさに感謝し、慈しみ、愛しみ、感動する」当たり前のことが出来ないと、「もっと欲しい、沢山欲しい、もっと良いものがあるはずだ」となってしまい、「持っているのに満足できない”餓鬼”」になってしまう。そして、それが今日の世界を席巻している「心の暗黒」と思うのです。
 原油が1バレル140ドル!?狂気ですね! そして、許してはいけない!投機資金が原油マーケットから撤退すれば、1バレル50ドル台がいいところと思います。
 そして、穀物を始めとする「食糧問題」も同様。アフリカでの飢餓問題は、「何もしないで、金を動かして、利益を得る」労働とは無関係の「利潤追求」の狂乱。
 そして「アフリカでの食糧問題を、サミットでの議題にする」と胸を張った日本政府。サミットまでの1か月以上、飢餓の状態は深刻に進むであろう。その間は、何なのだろう?何をするのだろう?
 無責任は恥だ。見て見ぬふりも恥だ。日本人は「恥」を忘れてしまったのでしょうか?

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