オーガニックの屋久島ポンカン

  以前、高田馬場教室に通っていただいていて、郷里の屋久島へ戻られた、塚田さんという生徒さんがいらっしゃいます。
 以前、当ブログでも何度かご紹介しました。【生徒さん】カテゴリです。探してみてね。
最後の掲載はこちらでした。http://pepetashiro.jugem.jp/?eid=81
 で、ポンカン&タンカンの栽培をすることも、帰郷する大きな目的で、帰郷してから2年近くたち、いよいよ美味しい「ポンカン」の収穫を迎えたそうです。
今日、塚田さんの力作のポンカンが、屋久島から届きました。
ポンカンは、屋久島の特産品の一つで、【お歳暮】や【クリスマス】などの贈答品として、出荷されるのだそうです。
が、屋久島でも、栽培地が島の【北側 or 南側】の、どちらに位置するかで収穫期が異なるのだそうです。
で、塚田さんの【みかん畑】は、屋久島北部に位置し、一般的な出荷時期よりも、およそ3週間程度、遅いのだそうです。
なので、今からが、最高に甘味が増し、美味しくなるシーズンだそうで、ひと箱も頂戴してしまいました。
塚田さんの自信作。早速ゴチになりました。
「素晴らしく美味しいです。当然ながら。」
で、どう旨いかと言うと、
・「ナチュラルな旨さ」
・「自然な、かつ十分な甘さ」
・「ジューシーさ」
・「食感の良さ」~薄皮付でも、剥いても
この自然なる旨さ、素直さは何だろう?と思えば、それは塚田さんの、みかん作りに対する姿勢そのものなんですね。
当然、オーガニック栽培です。話を伺ったことがあるのですが、まあ、大変です。
4~10月は、毎朝、草刈り。これが、もう、格闘だそうです。
で、この雑草をのさばらせると、みかんの木をダメにしてしまうそうで、薬を使えば簡単なのでしょうが、塚田さんは毎朝、草刈りです。
みかん作りは、木作り、環境作りなんですな。
また、「単に甘くするだけの栽培はしない」と。最近は、極端に甘さばかりを追求した「みかん類」が多いのですが、(お菓子みたいに)柑橘類は、「甘けりゃいいってもんじゃぁ、ないでしょ?」。
品の良い甘さてぇのは(あ、江戸っ子口調になってきた)、自然な後味、ほのかな温かみ、一切のエグミがなく、人間に例えると、「まあ、なんて素直で育ちの良い方なんでしょう!」てえやつですわな!
これが一番難しいけどね。
簡単に手間ヒマだの、方法論だの言うけど、まずはじめに「理想ありき」。
そしてその理想は「気高き精神そのもの」で、人間、簡単に持ち続け、実践できるものではないですよね。
すでに固定ファンもいて、直接購入申し込みをなさっているそうですよ。
皆さんにも、私ペぺ田代が責任を持って、お薦めします。
1月20日くらいまでがポンカン。2月中旬ころが、より甘さの強い「タンカン」のシーズンだそうです。
出荷の直前まで、木になってるわけだから、時期が遅れると「見た目は悪くなるけど、味は濃くなって、甘味も増す」のだそうです。
ペぺ田代ブログを読んでる人で、「味より見た目を気にする人」など、一人もいないでしょ?
さてさて、以下に塚田さんの問い合わせ&申し込み先をご案内します。
ペぺ田代ブログ見たよ!って言えば、一番美味しいところを、木からもぎって送ってくれますよ、きっと。
【屋久島塚田みかん】
電話&ファックス 0997-42-0248
メール  todatoda401@shore.ocn.ne.jp

JUGEMテーマ:果物

丘 灯至夫さん逝去~私の名付け親

  まだまだ体調が戻らず、つらいです。今日で3日目。今日も思い切って休養にします。もう、安静ね。仕事が3日分もたまって、年明けが恐ろしいけど、仕方ないな。
 アメリカからの帰路、飛行機で手にした新聞に、悲しい記事を見つけました。恩人の訃報でした。
丘 灯至夫(おか としお)さんです。作詞家。
私の「名付け親」になっていただいた御仁で、残念ながら面識を得なかったことも、礼状を差し上げなかったことも、残念でなりません。
私の命名にあたり、頂戴したお手紙は大切に取ってあります。
男で3つ、女で3つの名前候補が期してあり、その中から両親が選択し、私の名前を決めました。
また、その後、私に色紙を頂き、これも取ってあります。
心からの感謝と哀悼の意を、捧げさせていただきます。
ありがとうございました。合掌。
丘さんの代表作は数多く、「高校三年生」「高原列車は行く」などの歌謡曲から、「ハクション大魔王」「みなしごハッチ」などのアニメ、「木枯らし文次郎」などのドラマ等々、幅広くご活躍なさっていました。
私は、丘先生に頂戴した本名と、パパ(稀代のギタリスト)ぺぺロメロさんから頂戴したスペイン名と、なんとも「身に余る名前」を二つも持っていますので、その名に恥じないよう、より一層の精進を重ね、人間として成長してゆきたいと、反省を胸に、改めて想う次第です。
丘先生のことは、以下のリンクで御覧ください。
作品群多い紹介
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%98%E7%81%AF%E8%87%B3%E5%A4%AB
人脈など多い紹介
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%98%E7%81%AF%E8%87%B3%E5%A4%AB
訃報
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/11/25/13.html

過労の影響が出てます

 昨日からペペタスギター教室は、年末年始の休校に入っていて、私ペぺ田代もレッスン業務はお休みです。
 が、PCワークを中心に、片付けなければいけない仕事が山積みで、休んでる暇が無い状況。
 したがって、正月もゆっくりと休めそうにありません。
 が。案の定、レッスンがお休みになった途端、溜まりに溜まった疲れが出ました。観念して、「休養」してます。ずっと、咳も続いているし。
 今日も、「朝起きていけそうだったら、仕事しよう」と思っていたのですが、無理でした。今日も休みます。今日は「安静」に近いです。
ささやかですが、クリスマスを祝いました。
疲れているときに、甘いものは、体が喜びます。
ホールケーキね。小さいけど。3人で食べましたが、4人で丁度いいくらいだったかな。
生徒の皆さんも、ペぺ田代ファンの皆さんも、健康に注意して、良い年を迎えてください。

長野県は諏訪の地ビール&地酒

 今日は今年最後の日曜日。ペペタスギター教室は定休日。私ペぺ田代もお休みです。
 まずは年末年始の教室スケジュールのご案内から。
 12/29(火)~1/4(月)の1週間、お休みになります。
 ここ3週間ばかり、強烈な忙しさで、分刻みならぬ「30秒刻み人生」を送っていました。
 過労から、扁桃腺が腫れっぱなしの、咳が出っぱなしの、微熱が続きっぱなしの、肩首パンパンの、という状態が続き、さすがに「限界だ」と思い、木曜日に病院で「ニンニク注射(高濃度ビタミン注射)」を打ちました。効きました!随分楽になった。
 で、昨日で、忙し過ぎる山を越え、平常の忙しさ(・・・)に戻ります。
 でも今日は休み(レッスンがないだけ)なので、半日は完全に休養に充てたいと思います。
 さて、このブログも、久しぶりだな~。忙しすぎて、まったくヒマがなかったので、古いネタで恐縮ですが、溜まりに溜まったネタの数々を、のんびり書いてゆきます。
 先月から、嬉しいことに、貰いものが多いです。みなさん、ありがとうございます。
長野は諏訪から、高田馬場教室へ、遠路、通っていただいている生徒さんから、先月、私の誕生日の祝いに、と御心遣い頂きました。
私の大好物、「アルコール」です。
ご当地、諏訪の地ビールと地酒。
重いのに、ありがとうございました。

御覧の通り、ケルンタイプの発酵らしいですね。「諏訪浪漫」。瓶の形状も、素敵です。
材料はシンプルに「麦&ホップ」のみ。ですが、「温泉水」を使用しているのが特徴らしいです。
また、「無濾過(ノンフィルター)」タイプなんですね。
美味しそうな条件、全て揃ってます。
美味しいビールは、美味しい食事とともに。
というのが楽しいけれど、まずは「ビール単独」で飲んでみました。
スムースさ、香り、コク、のど越し、キレ。
全般的に「中庸」で、後味にエグミがなく「ス~っ」と消えてゆきます。
美味しいです。まじめに作ったビールで、大好きになりました。

こちらは、やはり諏訪の地酒、「真澄~大吟醸・夢殿」です。
山田錦で、精米歩合40%の大吟醸。
やや甘めでフルーティーな感じは、大吟醸特有の風情です。冷蔵庫で冷やして、アツアツの鍋と頂きました。
また、違う日には、ビーフシチューと合わせてみました。これも、洋食屋さんぽくて、乙でござんす。
いや~、結構ですね。ありがとうございました、ごちそうさまでした。
まったくもって、誕生祝いなど頂戴して、恐縮です。でも、お心と共に喉を過ぎると、美味しさも一層、五臓六腑に沁み渡ります。
感謝、感謝。
JUGEMテーマ:ビール

ペぺ田代ギターコンサート2009~終了しました

 12月6日(日)池袋・自由学園・明日館~講堂で開催した「ペぺ田代ギターコンサート2009」は、好天に恵まれ、大変に美しい会場の音響を得ることが出来、無事終了しました。
 御来場の皆様、誠にありがとうございました。
今回は、曲ごとにぺぺロメロJr氏のギターを4本、使い分けました。控室での様子です。
手前から:
#166(2009年)
#116(2007年)
#144(2008年)
#66(2004年)
師走の繁忙期にもかかわらず、ご来場いただきました皆様、心より感謝申し上げます。
演奏者当人にすれば、至らないところ、不満、反省点が、あまりに多いのですが、今回は天候に恵まれて、会場の響きが素晴らしかったことに、随分助けられました。
もちろん、ギターの美しい響きに助けられ、導かれたのが一番ですが。
今後も益々精進して、頑張りますので、引き続き御愛顧をお願いします。
来年(2010年)は、同会場、同時間にて、11月14日(日)にて開催いたします。
一年は、あっという間に過ぎてしまいます。互いに実り多い、幸せな一年を過ごし、再会を果たしましょう。
感謝。感謝。

ぺぺロメロさん宅滞在記~最終回

 今日は木曜日で、アメリカから戻って1週間。ようやく時差ボケも改善されてきました。今日はペペタスギター教室・高田馬場校にてレッスン担当日。
 さて、ぺぺロメロさん宅滞在記、いよいよ最終回です。11月24日(火)の3時半頃の電車に乗ってロスに向かいます。
まずは、今や、圧倒的な高みにあるギターを製作する、歴史上「真のギター製作家」となった、ぺぺロメロJr氏。愛称リトルペぺ。
昨年滞在時には:
・生い立ち
・ギター製作を始めた切っ掛け
・製作を学んだ過程
・プロ製作家としての初期のキャリア
などをインタビューしました。(まだ未公開)
今回は:
・材質について
・キャリア上、影響を受けたギター
・サスティン(音の伸び)
・サップウッド(白太)について
・最近の製作動向
など、話を聞きました。
私自身が、忙殺される日々が続いていて、なかなか翻訳できませんが、この度全面的にリニューアルされる私のHP内「ぺぺロメロJrギター」コーナーに、来年の春頃には、アップしてご紹介したいと思っています。

パパが練習するのを拝見します。
この日は、ターレガの小品を何曲も弾いてらっしゃいました。
あらゆることが参考になります。
パパと一緒にいると、ともかく楽しいのですが、全てが勉強でもあります。
午後、ファミリーの方が会いに来て下さって、表で葉巻を吸いました。
滞在中、毎日吸っていたので、帰国してからも、毎日吸いたくなります。
パパ、セリン、リトルペぺと兄弟のティナ&グレッグ夫妻。
楽しく雑談しながら、温かい日差しと幸運で幸せな時間を分かち合います。
しかし、来るたびに、皆さんに、本当に良くしていただき、感謝に堪えません。ありがとう。
パパに送ってもらい、駅へ向かいます。車中、色々話しつつ。パパといると、話が尽きません。
LAのホテルに無事着いて、疲れてもいたし、明日早いので、ホテル1Fのレストランで済ませます。
お昼にカリッサ夫人が、美味しいトルティージャを作ってくれて、お替りしたので、あまり空腹でもなかったので、サンドイッチを注文してみました。
16ドルは高いな~、と思いましたがホテルレストランだし、仕方ないかな?と。
で、出てきてビックリ、そのボリューム。
ベーコンとターキーハム、どれだけ入れてるのよ?って感じ。
ポテトチップも、多いですね~。
まあ、アメリカンサイズですな。半分で満腹しました。全部食べたけど。
で、赤ワイングラス、10ドルだって。
チップ置いて、3000円だよ。もっといいもの、食べられるのですが。・・・。
明朝、空港のカフェで。
ハム&チーズのクロワッサンと、ダブルエスプレッソ。
両方で6ドル53セント。
テーブルでゆっくり新聞読みつつ。

帰りは大韓航空を利用しました。
今回から、とうとう、ギターが手荷物で持ち込めなくなりました。今後は、ケースやケースカバーなど、考えないといけなくなったな。
大韓航空は、サービスいいので好きです。毎回、韓国ビールも楽しみ。
この日は、ボジョーレヌーボーもサービスされていました。

機内食は、おなじみのビビンパを選びました。きゅうりの漬物。わかめスープ。メロン。
 疲れていたのか、食事以外は、ずっと寝てました。
到着前の食事です。
・ペンネのトマトソース
・シザーサラダ
・パインのブラウンケーキ
・パンとオレンジジュース

飛行機の窓から、朝の光の海と雲。
美しいですね!
その後、無事成田に到着。
と言ったわけで、私ペぺ田代は、ぺぺロメロさんとカリッサ夫人、セリンさんとクラウディアさん、リトルペぺとファミリーの皆さん、全てのお心遣いで、非常に素晴らしい1週間を、パパと皆と、過ごすことが出来、今日に嬉しいです。
こんなところで、ぺぺロメロさん宅滞在記2009、お終いです。

 JUGEMテーマ:旅行

ぺぺロメロさん宅滞在記~7

 パパ(ぺぺロメロさん)宅の滞在記の第7回。今日は23日(月)の夜です。
 話題は、パパが「フィリップス(レコード会社)」時代、殆どのレコーディング&重要なコンサートで愛用したギターの話です。
スペイン・コルドバの製作家、ミゲル・ロドリゲス、1973年のギターです。
杉・ハカランダ・660mmの仕様。
私は数限りなく「銘器」を弾いてきましたが、人類史上最高のギターだと思います。パパも同意見。
ロドリゲス独特の、美しく精緻なロゼッタ。
素晴らしいギターには「名前」を付けます。
このギターが出来上がり、パパが使用し始めた暁。
 その演奏を聞いた多くの人たちが、製作者のロドリゲスに、「ぺぺの新しいギターは、本当に”wonderful”だね」と言ったことから、

”La Wonderful”という名前になったそうです。
 稀代の名人によって弾き込まれた、至高の製作者による最高傑作。
 そのサウンドは、正に”ワンダフル”としか言いようのない境地。
「ゆっくり弾きたいだろうから」と、一晩、私が宿泊させていただいた部屋にお借りしました。暗くて写真が美しく撮れませんでしたが、御容赦ください。
優れたギターを弾くと、「教えを受け、導かれます」。ギタリストは、常に「ギター(楽器)」にそれを求め、学び続けるのだと思います。
早朝、昨年の滞在時に続き、このギターの再会して、じっくりと弾きました。感じたこと、学んだことは:
「心を開いて、音楽に身をゆだねれば、常に正しいところに導いてもらえる。だから、自分は何もしなくてもよいのだ」
ということを、思い出しました。これは、以前から知っていること。でも、もっとも難しいこと。
人は、【欲しい】【得たい】【したい】【されたい】としがちですが、パパは真逆で、【与えたい】【してあげたい】と生きていらっしゃる方なんです。
で、このギターを弾いていると、自分の精神が、「如何に欲に満ちているか。そしてその”欲”が心を惑わせ、人生を苦しめるのか。そして、どうすれば解放され、より高い精神を実現できるのか」を、実感させてくれます。
これこそが、「銘器~崇高なる存在」なのだと思います。それをパパに言ったら、「お前は、”La Wonderful”から素晴らしいレッスンを受けたね。その通りなんだよ。これでまた、より良いミュージシャンになれたね。おめでとう」と言って頂きました。涙が出るね、ホントに。
裏&側板は、サップウッド(白太~白い部分)の大きく入ったハカランダ。日本のマーケットは白太を嫌う傾向がありますが、良いギターに、そんなことは何の関係もありません。
パパの息子で、ギター製作家のぺぺロメロJr氏が、私用に作ってくれたギター【#166】です。
表面版を、昨年行ったときに決めておいて、あとは「その板と、神様のお導きのままに作って欲しい」とだけお願いしていました。
言いませんでしたが、私のイメージは、”La Wonderful”でした。
仕上がってみると、私がギターに求めるもの、全てがこのギターの中にありました。
大量の銘器コレクションの中で、弾き比べたわけですが、パパもセリンも、:
「お前に一番合っているね」
「Wonderfulと、とても良く似ているね」
「リトルペぺの最高傑作の一つだね」
と。私もそう思いました。
出会った瞬間に、恋に落ちましたし、「私のために遣わされたギターだ」とも確信しました。
パパと何日か考えたすえ、名前は ”La Wonderfulita”になりました。パパが名前を書いてくれました。
12月6日のペぺ田代ギターコンサート2009で、使用します。お楽しみに。

JUGEMテーマ:ギター 

ぺぺロメロさん宅滞在記~6

 今日は日曜日で、ペペタスギター教室は全校お休み。私ペぺ田代もレッスンお休みで12月6日のコンサートの練習に1日使えます。時差ボケで、睡眠が浅く、また、朝早くに目覚めます。旅の疲れが抜けづらいですね~。今夜は早く寝られたらいいな~。
 さて、パパ(ぺぺロメロさん)宅の滞在記。今日は23日(月)の朝~午後です。昨日も書いたとおり、セリン・ロメロさんの73歳の誕生日です。
1931年製のホセ・ラミレス2世ですが、製作はラミレス工房の伝説の職人「アルフォンソ・ベニート」の製作です。極めて稀なギターで、その音の素晴らしさは、絶句ものでした。以前から、パパからこのギターの話は聞いていて、弾いてみたかったのが叶いました。最高レベルのギターでした。
裏・側板は「シープレス」。
御覧の通り、裏は3ピースになっています。
シープレスはフラメンコギターに、使用されるので、フラメンコ専用のようなイメージがありますが、「シープレスのクラシックギター」というのも、ここまで素晴らしいコレクションに触れていると、実に素晴らしいものだと感心し、欲しくなってしまいますね!

ラベルは、普通に「ホセ・ラミレス2世」ラベルです。
ロゼッタ(サウンドホール周りの飾り模様)も美しいですね。
コンディションも素晴らしく、ほれぼれします。

滞在中、折々、気が済むまで弾きました。
高速立ち上がりに、図太い低音、甘く太い高音から、ラスギャードの切れ、タッチへの変化、見事です。
1920~30年代のマドリッド製ギターは、ギターの歴史上、間違いなく一つの究極ですが、このギターはその中でも、指折り数えられる実力のギターでした。
そういったコレクションが、ここに数十本、置いてあるわけです。
私が弾きたかったので、持って来ていただいていたわけです。(安全管理のため、通常は複数個所に保存)

セリン、セリンのパートナーのクラウディアさん、パパと私の4人で、サンディエゴまで、ランチに出かけました。
この店はタイ料理店で、オーナーの女性はセリンさんとは、旧知の仲だそうで、セリンの誕生日を祝っていました。
チキンの汁ビーフンを頂きました。
ポッカポカの日差しで、表のテーブルで。陽光の温かさの中、楽しく過ごしました。
デザートに、タピオカが出ました。
ジャスミン茶とともに、頂きました。
温かいタピオカも、美味しいですね。
 
さて、ランチを終えて、並びのオープンカフェで、葉巻です。私は、また、コイーバを頂きました。パパから。(とてもプライベートな写真なので出せません。ごめんなさい)
温かい日差の中、楽しいランチに満足し、葉巻に火を付け、明るい景色を眺め、風の音を聞き、愛する人と共に過ごす時間。
最初の煙を吐いてパパが私に一言。
「Pepe,This is life!」(ぺぺ、これが人生だよ!)
生涯忘れません。パパ、ありがとう。セリン、誕生日おめでとう。
JUGEMテーマ:ギター

ぺぺロメロさん宅滞在記~5

  今日は土曜日。今日から私ペぺ田代は、帰国後、レッスン開始日で、ペペタスギター教室・東京・高田馬場教室にてレッスン担当。
 また、心機一転、生徒の皆さんに喜んで上達していただけるよう、頑張ります。
 さて、パパ(ぺぺロメロさん)の家での滞在記。続きです。11月22日(日)の午後です。連日、素晴らしい陽光に恵まれ、顔が黒く日焼けしてきました。
 
パパと私。御長女のTINA夫婦とその御子息BERNARDOで、お墓参りに行きました。
 滞在中、祖父君セレドニオさんと、祖母君アンヘリ―タさんの精神を、非常に強く感じることが多く、また私自身、以前からの希望だったので、パパにお願いして初のお墓参りが、叶いました。
 静けさと平穏に包まれたところでした。

墓所の前で、パパと写真を撮りました。
アンヘリ―タさんの墓所に、口づけた手を触れていると、非常に強い「気」を感じました。
正に、母親に抱かれているような、強い「気」でした。
パパは、セレドニオ逝去後に発表したCD「父の教えたまえし歌」のライナーで、その「別れ」と「永遠の命」について書いていますが。私自身も、昨年くらいから「永遠の命(精神)」ということを、体験を持って信じられるようになりました。
ギターを始めた切っ掛け(ある日の出来事)も、私とセレドニオは、非常によく似ていて、驚きました。
パパの家のテラスから見た夕焼けです。
この日は、皆が集まってパーティーでした。翌日が兄君セリンの73歳の誕生日なので。
バーベキューディナー。楽しみですが、食べ過ぎないように気をつけました。

初めに取り分けた分で、もちろんお替りしてしまいました。・・・。
美味しかったです。
・なすにジャガイモ。
・ビーフ。(ここの家では、普段はあまり食べません。この日は子供たちが多く集まったので)
・ターキー(七面鳥)のバーガー(旨)
・すりおろし豆のスープ
皆が集まり、楽しいホームパーティーになりました。

ぺぺロメロさん宅滞在記~4

 昨日の26日(木)、私ペぺ田代は、楽しいぺぺロメロさん宅の滞在を終え、無事に帰国いたしました。ブログ更新が途絶えていましたが、滞在中は、あまりに忙しくて(皆が訪ねてくれたり)更新するヒマが無くなってしまっておりました。
 で、前回からの続きです。現地時間の11月21日(土)の夜から、翌22日(日)の午前中です。
 彼らの地元で、記念コンサートです。パンフレットの表紙です。曲目は:
・パラエトリウスの「Bransle de la torche,Ballet,Volta」
・ヴィヴァルディの「ニ長調協奏曲(RV93)」
・バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」
・ブレトンのLa Verbena de la Palomaから「前奏曲」
・アルベニスの「グラナダ」(パパとセリンの二重奏)
・ボッケリーニの「前奏曲とファンダンゴ」
休憩をはさんで:
・パッヘルベルの「カノン」(当日追加)
・チャピのLa Revoltosaから「前奏曲」&「Luis Alonsoの舞曲」
・セレドニオ(父君)の「サパテアード」(セリーノ&リトの二重奏)
・パパ作曲の「カディスの祭り」
・ヒメネスの「La Boda de Luis Alonso」
・パパ作曲の「De Cadiz a la Habana」
最前列かぶりつきで、拝聴させていただきました。
 いつも彼らのコンサートを見ると、「感動」します。
「感心」させてくれる音楽家は多いですが、無条件で「感動」を与えてくれるアーティストは、希有ですね。

会場総立ちで、アンコール2回。
まずは、彼らの十八番、「マラゲーニャ」。
続いて、すさまじいラスギャードのオンパレード、アンコールのトドメはお決まりの「ルンバ」。
 翌朝。やや二日酔い。コンサート後、主催者からシャンパンが振る舞われて、素晴らしい感動で高揚していた私は、ファミリーの皆さんとの会話も楽しく、7杯もお替りしてしまいました。
 毎日、カリッサ夫人御手製のヨーグルトを頂きます。おかげで、お腹の調子も良かったです。大変に美味しくて、楽しみでした。
 パパの長女TinaとGreg夫妻とは、大の仲良しで、Gregとパパと3人でギターの弾き比べです。まあ、毎日やってますが。
 この日は、超素晴らしい:
・ドミンゴエステソ
・サントス・エルナンデス
を中心に、弾き比べ楽しみました。
この写真は、エステソ弾いてるところ。
1926年製のドミンゴ・エステソ。パパのエステソコレクションの中でも、傑出して素晴らしい音がします。サントスに比べ、やや評価の落ちるエステソですが、このギターは素晴らしい。
超高速レスポンスに重低音、太ーい高音、どれをとっても完璧。
1932年製のサントス・エルナンデス。パパは8本、サントスを持ってます。
で、私は東京でも、かなりの数のサントスを弾いていますが(大好きなので)、これも全サントスのなかで、傑出してます。コンディションが大変に良いし。サントスの特徴を全て兼ね備え、崇高ささえ感じさせます。気が済むまで弾きました。

JUGEMテーマ:ギター 

ペペロメロさん宅滞在記~3

  昨夜は、ギター製作家のペペロメロJr(リトルペペ)氏宅に、夕食に招待され、パパと数人で御呼ばれしました。非常にプライベートなことなので、写真などは勘弁してください。
 唯一紹介は、ギターの写真。
1918年製のサントス・エルナンデス。スプルース&シープレス。
元々は祖父君、セレドニオ・ロメロ所有でしたが、パパ(ペペロメロさん)に受け継がれ、今はリトルペペの所有。
彼が製作者の道を志したとき、記念にパパからプレゼントされたギターで、彼がギター制作上、大きなインスピレーションを得て、理想の一部にしているギターです。
 素晴らしく太い高音。よく歌うし、SN,反応、すべて傑出してる。
 後日、私のサイト内「ペペロメロJr日本オフィシャルページ」で、詳しく紹介します。
一夜明けて、今朝の模様。
今夜は、地元で、客席75席限定の「ロメロス・スペシャルコンサート」が開催されます。
 で、朝食ご、すぐパパが練習を始めて、「一緒にやろう」とお誘いいただきまして、昼前まで、非常に素晴らしいレッスンをいただきながら、一緒に練習しました。最高の幸せです。
午後、会場へステージ&サウンドチェックに出かけました。
しかし、毎日素晴らしい天気。太陽の直射大好きな私は、うれしくて陽に当たってます。が、ずいぶんと日焼けしてしまいました、2日間で。

セッティング中の会場。
スペシャルコンサートとあって、とっくの昔にチケットは売り切れ。小さな会場でロメロスのコンサートが楽しめる、非常に希少な機会。
 私のために、パパがチケットを1枚用意してくれていて、私はラッキーに客席で本番が聞けます。
 木の天井で響き良いです。雰囲気もよし。会場背中は、海岸線だよ。
リハーサルからの帰路、オープンマーケットによりました。
いろいろ屋台が出ていて、タマレスというメキシカンフードを、いただきました。
 とうもろこしの粉を練って作った皮に、(まあ、饅頭の外側みたいなもんだ)様々な餡(私はチーズと野菜)を入れて、とうもろこしの皮で包み、蒸したもの。
サルサを付けていただきます。私は、人生初食。パパと一緒に、その場で立ち食い。おいしかったよ。
一旦、家に戻り、パパは休憩しリラックスし、夜の本番に備えます。

ペペロメロさん宅滞在記~2

  滞在2日目のお昼です。今日の午前中は、ギター製作家のペペロメロJr氏と海に行ってきました。
 彼は、サーフィンをするので、その間、砂浜の散歩を楽しみました。ここに来た時の楽しみの一つです。
美しいですよね。昨年の滞在記でも、ここの海を紹介しましたが、今回は季節が違い、それに、今日は波がサーフィンには絶好のコンディションだったので、また、光景も一味違います。

白波がたってます。
波音も大きく、砂浜をゆっくり、日差しを浴びて歩いているうちに、あっという間に1時間経ってしまいました。
 素晴らしい気分転換。自然のパワーをいただきました。

彼の工房の写真を少し紹介します。
作業台のところにある、刃物道具ですね。
ノミの刃なんかは、日本製のものを使ったりもするんだって。
ギター製作には、様々な工具がいるのですよね。
製作途中のギターです。スプルース&ローズウッドのクラシックですね。

ペペロメロさん宅訪問記~1

  私ぺぺ田代は、アメリカはカリフォルニアのパパ(ペペロメロさん)宅へ訪問、滞在のため19日(木)、成田を発ってアメリカへ向かいました。なので、お知らせしたとおり、ペペタスギター教室のぺぺ田代担当レッスンは、27日までお休みです。
 今回は、ノートパソコンを持ってきたので、こちらからブログがアップできます。今日から早速始めます。お楽しみに。みんなコメント書いてね。
 成田は雨。
 ずいぶんと寒かったですね。今回は、ノースウエストでロサンゼルスまで行きます。
 私はこの航空会社は初めてです。マイレージプログラムには入っているけど。
 ゲートから撮影しました。雨の空港は、絵になりますね。
 3:25出発便で、実際の離陸が3:47でした。
飛行機の楽しみは機内食。
・クリスピーチキン&玉ネギと人参添え
・グリーンサラダ
・チキンと野菜のカレー&ご飯
・チョコレートケーキ
・赤ワイン
・パンとバター
事前のうわさでは評判悪かったのですが、まあ、頑張ってますよ~。
 で、食後に、5時間、寝ました。大半は浅い眠りですが、2時間くらいはしっかり眠れました。
 今回は追い風が強く、飛行時間が所定の9時間40分より短く8時間30分くらいになりました。
 窓から朝焼けが見えます。飛行機からの空って、美しいですよね。下に見えるのは主翼です。
 到着前の軽食。
・ほうれん草のキッシュ&マッシュポテト&ポークソーセージ
・ヨーグルトデニッシュ
・果物
・オレンジジュース
定刻8:05到着予定も、7:30着陸しました。でも、入管も税関も8時からなので、待ちます。

 ロスの朝。好天。日差しがあるところは暖かいです。
 青い空にヤシの木と来れば、ロスですよね。
 空港から電車のユニオン駅へ向かうバスの車窓から撮影しました。
 フライアウエイ・バスを30分待って、ユニオン駅直行。所要25分弱でした。

 ユニオン駅のエントランスの壁画と天井。
 待合や切符売り場があるのとは、反対側です。
 私は、前回LAに来たときには、出入り共々、反対側しか使わなかったので、初めてでした。

ユニオン駅の待合所。
売店もあって、便利です。水を買って乗り込みます。

 待ち時間に、腹ごしらえを。
(A-朝食)というのを。
ベーグルサンド。マスタードたっぷりで、ボリュームあります。私のダイエットはどうなってしまうのでしょうか?
 厚いふわふわ玉子焼き(まあ、オムレツね)にベーコン・チーズ・トマト。
ベーグルカリカリで、まずまず。
でも、5ドル99セントは、高いな。

AMTRACK社のSURFLINERという電車に乗って行きます。
 車窓から。LAは広くて、住宅や工場、会社の景色が小1時間続き、景色が変わってきて、「あ、南に入ってきたな」と思います。
 サボテンとか写ってて、雰囲気でしょ。

海岸線ぎりぎりを走る区間が、また楽しい。
 波は高め。サーフィンしてる人も多い。
 さて、徐々に目的地が近づきます。
いよいよ目的の駅へ到着。
これがサーフライナーです。快適で楽しい電車。
 ついたら、暖か~い!シャツ1枚でOK!
 帰りの電車を予約して、迎えに来ていただいたカリッサ夫人と、お宅へ向かいます。
 みんな元気で、再会を喜び、すごく楽しく、何本かのギターを弾き比べたり、と最高の時間が過ぎます。
 皆さん、ヨーロッパツアーから戻ったばかりで、私を含め、全員、時差ぼけです。
 ロメロの皆さんは、家ではプライベートなわけで、写真や詳細のご報告はできないので、勘弁してくださいね。
 ではまた明日。

秋から冬へ

 今日は水曜日で、私ペぺ田代は、昨日に続き、ペペタスギタースクール・埼玉・行田校に手レッスン担当日。今日、夜一杯までレッスンし、明日、午後の飛行機で出かけます。
 午前中、銀行へ行ったついでに散歩を少し。
 毎年紹介してる光景ですが、本当に美しいと思いました。
 デジカメ持ってなかったから、携帯で撮りました。

 同じく。こちらは縦アングルで。
 空の青さは際立つけれど、銀杏の黄色がうまく撮れてません。
 実物は、息をのむくらいの美しさだよ。
 皆さんも、身近無景色を楽しんでね。それが、音楽上達の秘訣でもありますよ!
JUGEMテーマ:深まる秋
 

70000km走行

  今日は火曜日で、私ペぺ田代はペペタスギター教室・埼玉は熊谷、鴻巣、羽生エリアの行田スクールにて、レッスン担当日。
 今日も雨。最近よく雨降るねぇ。寒いし。
 先週の金曜日、戸田公園でのレッスンを終え、帰路。
 家のすぐ近所で、車の走行距離が70000kmになりました。
 きりのいい数字が並んだので、記念撮影してみました。
 なんでも、積み重ねだね。ギターも同じだよ。毎日、しっかり練習しましょう!
 私は、明後日からアメリカへ行くので、すでに御案内の通り、留守になります。
 その準備もあってか、以上に忙しい日々が続いています。まあ、いつもだけど。

誕生日

  今日は日曜日。そして私、ペぺ田代の誕生日でした。もうすぐ、日付が変わりますが。
 今日は、ゆっくりした休日になりました。
10月から、こういった作業が続きました。
  ストラトのアッセンブリ―メンテナンス。
 私はEMGピックアップユーザーです。もう長いな。
 ノイズが圧倒的に少ないのは、レコーディング時に、非常に喜ばれます。
 コンデンサは、オレンジドロップタイプにしてみました。
圧倒的に、トーン回路を通さない(つまみ10)時も、音が太いです。

  生徒さんが不要になったギターを譲っていただきました。
 テレキャスター。何年も使用してなかったので、ネック&フレットまわりから、ブリッジ、オクターブにアッセンブリ―まで、フルメンテナンスしました。
 行田教室で、皆さんに使用してもらってます。
 また、ひとつ、歳をとりましたが、相変わらず、皆さん、お付き合いください。
 ペペタスとペぺ田代、来年はエレキギター(ロックギター)の年と方向性を位置づけ、頑張ります。

行田教室の水曜日

  今日は、(もう昨日か)水曜日で、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室、埼玉、行田スクールにてレッスン担当日。
 私の誕生日が近いので、今日は赤飯を作ってもらえました。
 家族誰かの誕生日があると、母が、赤飯を炊くんです。
 私は、赤飯、超大好きなので、大いに嬉しいです。
 つい、食べすぎちゃう。あまりに好きで、写真撮るのを忘れていて、夜になってから、思い出して撮ったので、さびしい写真になってしまいましたが。
 お昼に赤飯食べると、ややもたれるので、夜は「うどん」にしたりします。それがまた楽しみ。

 最近、行田名物、ゼリーフライをB級グルメ(不快な言葉だ。品がない)で全国区に売り出そうと、こんなノボリが出来ました。なかなか、結構です。
 ゼリーフライ(おからとジャガイモをコロッケ型にまとめ、何も付けずに素揚げしたもの)でビールは、また、乙なんですな。もう何年もやってないな。また、やりたいな。
 紅くなった木の葉、ついカメラを向けてしまいます。
 夕方の光に、美しいです。
 きらびやかなような、落ち着いているような、燃えるような、寂しいような。
 風情ですね。昨日の冷え込みで、また一段と、ですね。

クルミの味噌煮

 今日は火曜日。祝日で、お休みの人が多いんでしょうね。
 でも、私ペぺ田代は、ペペタスギタースクール・埼玉・熊谷エリアは行田校にてレッスン担当日。
 寒くなりましたね!冬だね。マフラー&手袋必須だよね!
 先週、行田教室の生徒さんに、「クルミの味噌煮」を頂きました。
 旦那様のおじい様が御自分で、作るのだそうで、頂いたのは今回で2回目。
 クルミは美味しいよね。焼酎飲みつつ、ポリポリと、食べちゃう。
 ビタミン Eが豊富だし、健康にいいよね。
 でも、カロリーは高いから、食べ過ぎに気をつけないとね。

JUGEMテーマ:グルメ

北の丸公園散歩

 2つ前のブログで御案内した「北の丸公園散歩」です。凄く天気が良くて、季節がとっても感じられて、気分の良い散歩でした。
 昨日(10/31)の午後3:20~4:30頃だよ。
 まずは、武道館や科学技術館があるほう側から。
 木漏れ日。
 すでに傾いた陽光が、冬の到来を感じさせますね。
 木立を抜けてくる逆光は、静かな公園内にピッタリで、思わず見とれました。
 紅い葉が似合う季節ですね。
 陽光が明るたっぷりだったので、これも逆光気味で撮影してみました。
 ピントが甘めで、それがまたいい味になりましたね。
 葉を裏側から、逆光~透かしで。
モザイクのような、ステンドグラスのような。
 色合いも、葉の薄さ感がまた、いい感じ。
 昨年も、同じ様な絵を、ここで撮ってこのブログに乗せたけど、光がふんだんな分、今年のほうが、ずっと良い写真になりました。
 道を挟んで、反対側へ。
 お堀の様子。
 やはり、逆光で撮ってみました。
 風がなかったので、水面が穏やかで、青空と雲が映り込んでます。
 これも、明鏡止水。
 紅い葉が映る様は、やはり華やかで、艶やかですね。
 美しい光景だったので、この横アングルのほか、縦アングルも撮りました。
 同じ作画ですが、下方向が伸びた分、上下の対比が出ましたね。
 水面とのコントラストは、横位置のほうがうまく撮れてますね。
 こっちは、奥行き感が出たかな。
 どちらも捨てがたい。
 しかし、どの写真も、季節を、「今」を感じさせる光景ですね。
 目が回るような忙しさの日々、心を洗ってくれる「散歩で見えること、感じること」を大切にしたいですね。
JUGEMテーマ:東京散歩 

ジャガイモ頂きました~揚げないコロッケ

 今日は日曜日で、ペペタスギタースクールは、全校定休で、私ペぺ田代も、レッスンはお休みです。今日は、自分の勉強と練習が溜まってます。
 さて、今日から、もう11月ですね。私のダイエット宣言から、早1ヶ月が経過。で、減量の経過は、というと、大体2kgくらい減って、83kg周辺です。
 しかし、増えるのは簡単だけど、減るのは中々、減らないね~!まあ、のんびり頑張ります。
 今日は、ブログ、2個書きます。まずは、美味しいもの。
 先日、北海道が御実家の生徒さんから、私の大好物、ジャガイモを頂きました。
 芋は旨いよな~。じゃがも里芋も、サツマイモも。
 じゃがは、男爵でもメイクイーンでも、美味しいね。
 これは、男爵です。
 料理上手な家内が、腕を奮ってくれます。
 昨夜は、「揚げないコロッケ」になりました。ダイエット中に丁度いい。(揚げたのも食べたいけどな~)
  コロッケの中身だよね。とっても美味しかった。
 良い香り、ホックりした触感、コク。
  ジャガイモは、どんな調理法でも、美味しく変身するので、偉いですよね。
 無くてはならない、食材ですね。
 美味しく頂きました。どうも、御馳走様でした。

JUGEMテーマ:おうちごはん

サヴァレス社の社長ベルナール氏と

 今日は土曜日で、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・東京・高田馬場スクールにてレッスン担当日。
 今日は、午後、数時間ですが、レッスンを空けて時間を作り、科学技術館で開催されている「弦楽器フェア2009」に出かけました。
 北の丸公園の一角にある「科学技術館」、星型の正面壁面が、印象的です。
 昔は、「楽器フェア」も、ここでやってたもんだ。
 その後、「池袋サンシャイン」になり、今は「横浜」かな。そっちも懐かしいな。
 でも、この「弦楽器フェア」は、「楽器フェア」とは関係ないのです。
 恒例で、フランスの弦メーカー、サヴァレス社の社長、ベルナールから、直接、弦をわけてもらうので、毎年来てます。
 もう、何年も続いていて、互いに、ここで会うのを楽しみにしてます。
 今年は、御子息「シリル氏」とも知り合い、仲良く話が出来ました。
 3人で、記念撮影。
 私は毎年、日本酒をプレゼント。ベルナールも、毎年、プレゼントを用意してくれます。
 今年は、この「ブランデーグラス」を頂きました。
 私はコニャックが大、大、大好きなので、超嬉しい。重宝します。
 特にこれからの季節、ストレートで、ゆっくり、香りを楽しむには、この本格的なグラスは、最高ですね。
 対象物がないと、大きさが分からないので、みかんを置いてみました。
 で、毎年の恒例は、ついでと言っては何ですが、北の丸公園をゆっくり散歩して、季節を楽しむこと。
 今日は好天に恵まれ、素晴らしい散歩になりました。
 また明日、ご紹介しましょう。
JUGEMテーマ:ギター

いちご煮

 今日は水曜日。昨日に続き、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉・行田教室に手レッスン担当日。今日も好天ですね。
 私事ですが、今日は祖母の命日なので、墓参に行きます。行田教室から車で10分かからない、近所です。
 さて、最近、生徒さん達の御好意で、美味しいものを、色々と頂戴し、口福にあずかっています。
 青森は八戸の名物なんだとか。
 「いちご煮」
ウニとアワビの吸い物で、客人を歓待するときに、古くから振る舞われた郷土料理だそうです。
 ウニの感じが、果物のイチゴに似ている仕上がりだ、ということでこの名になったとか。
 そのまま、吸い物で頂いてよし、炊き込みご飯にしてよし、ということ。
 珍しいですよね、私、初めてでした。
 その生徒さんのお薦めに従い、炊き込みご飯にしました。
 ウニは小さく崩れてしまいますよね。アワビは柔らかい。
 潮の香りよろしく、実に美味しかったです。
 缶詰1個に対して、2合の米、ということでしたが、私は2合半やってみました。
 そのままでも美味しい。
 でも、米が多く、ちょっと味が薄くなった分、醤油を少~しだけ、かけて食べても美味しかった。
 初物は、寿命が伸びるそうで、ありがたいことですね。
 御馳走様でした。感謝。
JUGEMテーマ:おうちごはん
 

季節の光景

 今日は火曜日で、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉・行田教室にてレッスン担当日。
 台風が早く行ってしっまい、良かったですね。昨夜はよく降ったね~。
 さて、忙しさに疲労困憊で、先週、風邪をひいたり。でも、一昨日の日曜日にようやく休めた(今月、初休み)ので、元気になったぞ。
 忙しさのあまり、ブログネタの写真が溜まってるのに、書けなかったから、今日から連続して、出します。
 今日は、季節の光景。深まる秋だね。
 先週の水曜日。行田の空。秋の空。
 澄んだ空気に、天、高~い、って感じですね~。
 爽やかで、素晴らしい季節ですね!
 今日の空。台風一過で、抜けるような空。
 一気に暖かい空気が流れ込んで、暑くなったね。
 空の色も、そんな感じだね~。
 しかし、空って、何時眺めても、素晴らしいですね。
 心が洗われます。

 先週咲いていたホテイアオイ。行田市は水城公園の風物です。
 今日は、すっかり花が無くなってしまった。
 今年は、忙殺されていて、満開を堪能出来なかった。
 でも、一年なんて、あっという間ですね。
 毎年、楽しみだ。
 ホテイアオイを、ご担当の御仁、心より感謝申し上げます。
 ありがとうございます。心が晴れます。

 先週は、こんなに実っていた「ギンナン」も、今日は大分、減ってました。
 もちろん、拾ってる人がいましたよ。
 美味しいもんね。

 台風一過の強い日差しが、水面に美しい光の点画を。
 柳が一枝、垂れてるのが、季節ですかな?

 枯葉越しに、鴨かね?
 枯葉は木陰のシャドウに、川面が陽光のハイライト。
 もう、「枯葉」ですね。
 時間に追われて、目が回ります。
 こんな感じで、先週、今週の行田の美しい光景を。
 JUGEMテーマ:深まる秋
 

きんもくせい

  今日は水曜日。行田教室でのレッスンは臨時休校でお休み。私ペぺ田代は、PCワークに忙殺されています。
 近日中に、【ペペタスギター教室HP】及び【ペペタスギターオンラインHP】の全面的な刷新を行うので、その原稿書きや、デザイン打ち合わせ、写真の用意など、PCワークが大量に。
 で、連日、朝8時30分~夜11時過ぎまで、働きまくってます。まあ、それはいつもそんなもんですが。
 それにしても、忙しい。「忙殺される」とは私の毎日のことだ!と思います。
 数年前の、【忙しさピーク時】は、正に「分刻み人生」で、体調を崩しました。
 反省して、仕事の仕方を考え直し、「10~15分刻み」くらいには、昇格出来ていたのですが、最近は、「5分刻み」に、降格。・・・。
 このまま行くと、分刻みに、戻りそうな気配。気をつけよう。
 一日の終わりには、目が回るし、疲労困憊してるし、あっという間に一日過ぎるし。
 まあ、嘆いても仕方ない。私が出来ることで、喜んでくれる人がいる限り、頑張って生きてるしかない訳で。
 健康管理のため、毎日の散歩を再開しました。
 何とか、時間を捻出して。でも、実際、毎日は無理。忙しくて。
 でも、散歩すると、実に気分は良いのです。
 季節が感じられるのが、楽しいです。
 【きんもくせい】の季節になりました。
 いたるところで、良い香り!うれしいですな!

 昨日は、清々しい好天でしたね。
 逆光に、金木犀が美しい。
 デジカメ持ってなくて、携帯で撮ったので、色も露出も作画も、イマイチですが。
 秋の空。
 軽い空気。
 金木犀の香り。
 見上げれば、まばゆい光。
 無意識に、深呼吸がしたくなる、秋の日。
 皆さんは、満喫してますか?

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里芋をもらいました

 今日は水曜日で、私ペぺ田代はペペタスギター教室・埼玉・行田スクールにてレッスン担当日。
 ちなみに、昨日、高田馬場教室はカーペット張替が行われ、きれいになりました。
 今日、レッスンにみえた生徒さんに、里芋を頂戴しました。
 御実家で作った芋で、掘りたて。たわしでこするだけで、皮がむけるよ~、という新鮮さ。
 芋大好きな私は、大いに嬉しい。
 ともかく、新鮮な、安全な野菜を頂くと、非常にありがたいしうれしいし、美味しいのです。

 早速、夕飯に食べます。
 美味しいものは、速攻です。
 ノーマルに、煮ていただきました。
 いや~、やわらかくて、アクもエグミも一切なく、ホンワカと、かつ清々しく、清らかな土の香りがして、美味しい。
 口福にあずかりました。
 御馳走様でした。
 皆さんも、おいし~野菜、食べてますか~?

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戸隠旅行記~5・鏡池

 今日は火曜日の祝日。シルバーウイークの連休中、皆さん、練習、ライブでギター弾いてますか?最近、以外にも「乾燥」が激しいので、ギターの健康管理は注意してください。
 何度も書いてますが55~60%の湿度が理想です。
 今週の火&水曜も、ペペタスギタースクール・埼玉・行田教室は先週に続いて、お休みです。私ペぺ田代も、PCワーク&練習が溜まっています。少し、休養を取りたいけれど。
 さて、いよいよ戸隠旅行記の最終回は「鏡池」。
 奥社の左手に広がる戸隠森林公園。そのまた、左手にある、池。
 その水面に映る景色の美しさからの名称ですね。
 紅葉が進めば、息をのむ美しさ飲んだろうな~、と思います。
 この日は、天気良く、風もないので、美しい光景を楽しめました。
 どちら側から太陽が当たるかで、美しさが違うので、午前中のほうがお薦めだと思います。
 私たちは、参拝をすべて終えてから、最後に立ち寄ったので、午後遅めの景色です。
 南側から、北を望んでの一枚。
 幾何学的に構図を取ってみました。
 被写界輝度域(一枚の写真に写せる明るさの幅)を軽く突破してますね。
 コントラストが美しい。肉眼での美しさは、当然、一層のものです。
 記念撮影してみました。
 ほんの少し、肌寒いかな?くらいの気候でした。
 まあ、快適で最高の季節です。
 正に「明鏡止水」でしょ?
 映り込む雲、太陽のハイライトに浮草、濃緑の草にそのシャドウ。
 被写体がいいと、こんなに適当に撮った写真でも、芸術品に見えますね!
 
 定番の構図で。
 ね、ホントに明鏡止水でしょ?
 空気も水も、澄んでいます。
 ほんの少し、水面がざわめきます。
 これもまた、美しいね~!
 構図的には、写真の基本、3分割。
 自分は写真下手!という人のほとんどは、2分割構図で撮っちゃってるよね。
 写真て、科学と幾何学だから、原理を知って、基本を守れば、簡単に、ある程度のカッコはつきますね。
 ただ、そこから一歩抜けた写真にしようとしたら、凄く難しいけど。
 さて、これから鏡池を望むカフェでゆっくりコーヒー飲んで、戸隠を後にしました。
 帰路は、ここから車で40分程走った飯綱東高原の霊仙寺山を望む、霊仙寺湖沿にある温泉、「むれ・天狗の館」に寄りました。

 こちらが霊仙寺湖。
 手前に見えるのが霊仙寺山です。
 もう、夕方で陽が落ち始めているので、やや暗いです。
 しかし、天候に恵まれ、季節良く、混雑もせず、気分の良い、楽しい旅行でした。
 戸隠は、大変に好ましく、気に入ったので、いずれまた、再訪の機会に恵まれたいものです。

JUGEMテーマ:旅行 

戸隠旅行記~4・火之御子社&宝光社

 今日は日曜日で、ペペタスギター教室は全校定休日。私ペぺ田代も、レッスンはお休みですが、デスクワーク&PCワーク&自分の勉強&練習が溜まってます。
 今日は、5時間くらいは最低練習したいな~。
 さて、続いている戸隠旅行記、今日は4回目。奥社、中社に続いて火之御子社と宝光社で、すべての神社に参拝が済みます。
 個人的に、もっともお参りしたいと思っていたのが、この「火之御子社」。
 なぜかと言えば、舞楽芸能の神様なんですな。
 こちらは、天岩戸伝説で、舞を舞った「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」を祀る神社。
 なので、舞台に上がる人間には、ありがたい神様ですな。
 訪れてみると、ここは中社の管轄する一部ということで、個別の社務所もありませんでした。ひっそりとした感じでした。
 
 最後は「宝光社」。ここも、駐車場から参道に入り、すぐに石段です。270段だって。
 すでに足が疲れているので、こたえましたが、手すりを頼りに登りました。
 やはり、静かな空気に包まれ、非常に良い雰囲気です。
 こちらも、杉ですね。巨木が続きます。
 少しのぼると、神殿が見えてきます。途中から、やや迂回して登る道(階段なし)もあります。
 私たちは、登りは階段で、下りはそっちを歩きました。
 「宝光社」の社殿。
 「天表春命(あめのうわはるのみこと)」を祀り、商工技能の隆盛や安産、家内安全などを祈るそうです。
 立派な建築ですね。1058年建立だって。
 社殿の脇に、火之御子社の裏手を通って、中社まで続く山道があります。
 「神道」とされていますね。大体30分くらい歩くのだそうです。
 ゆっくり時間があって、戸隠に2~3泊出来るのだったら、ぜひ歩いてみたいですね。
 しかし戸隠を楽しむには、健康で足が健脚でないといけませんねぇ!
 続きは最終回で、鏡池を紹介します。
JUGEMテーマ:神社仏閣

PPMのマリーさん逝去

 アメリカのモダンフォークグループPPM。
 ピーター・ポール&マリーの紅一点、マリー・トラバースさんが亡くなりました。
 72歳で癌だったらしいです。
 私はギターを始めたころに、ギターの教本で紹介されているPPMのレコードを買って、すぐに魅了され、大ファンになりました。
 この私のブログも、アクセスログの検索キーワードでは、PPMがとても多いです。
 人生においての様々な考え方、音楽に対する美意識など、大きな影響を受けました。
 心からの感謝とともに、ご冥福をお祈りします。
私の心の中で、永遠に彼らのサウンドは生き続けています。
 合掌。

JUGEMテーマ:音楽

戸隠旅行記~3・中社と蕎麦

 今日は金曜日で、私ペぺ田代はペペタスギター教室・埼玉・戸田公園でのレッスン開催日。
 季節がすっかり変わって、東京でもさわやかな毎日で、外にいるのがうれしいですね。
 さて、今日も戸隠の続きです。
 往路わ上りなので息が切れたけど、復路は下りなので、まあ、少しは楽。
 でも、ベンチで休みました。
 その足元に、キノコ。秋だねぇ~。
 なんのキノコかね?
 この参道、脇に入ったりすると、随分と色々なキノコを見かけましたよ。
 これも、参道から脇に入り、しばし行ったところでした。
 なんの塚だったか、メモを取らなかったので、忘れてしまった。
 静かな佇まい(たたずまい)で、空気の音が聞こえました。
 その脇道の道中、この小さい梨のようなのが沢山落ちていました。
 何だろう?と思ったら、中には「種」。
 きっと、何かの木の種子何ですな。
 柿の種の様な種を、白い実の様なので覆われていて、外側が、梨のような。
 植物に詳しかったら、こういう散策も楽しいだろうね。

 
 さて、いよいよ奥社参拝も気分良く終えて、中社へ車で移動です。中社駐車場に車を停めて、早速、参拝。
 中社境内の御神木です。
 巨大な杉で、手をかざすと、ものすごい量の「気」を発しています。
 しばし、手をかざして「気」を頂きました。
 戸隠で触れた木の中で、図抜けて「気」が出ていました。
 私が今までに触れた木の中でも、傑出していた。凄いです。
 中社の神殿です。
 天岩戸伝説で、天岩戸に隠れてしまった天照大神に出てきてもらうために、「こういった作戦でやろう」と考えた知恵の神様「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」を祀っているのだそうです。
 中社にある「3本杉」。
 巨木です。
 規模やモニュメント感などでは、この中社が、戸隠神社一式の中心なのでしょう。
 天気も季節も良く、境内は多くの参拝者で賑わっておりました。
 奥社の社務所でお札は頂いてきたので、ここではお参りだけさせていただきました。
 中社にある石像。
 千手観音像が見えます。
 やはり静かで、落ち着いた空気に包まれている。
 だから、神社に行くと、心が洗われるのですな。
 さて、お楽しみの昼食。もう、戸隠は蕎麦!
 中社のまわりは、多くの蕎麦屋さんでヨリドリミドリ。
 私たちは、混んだ店を避けて、少し裏手のお店を選びました。
 着きだしに出てきた「蕎麦餅」。
 なかなか乙で結構でした。
 天ざる蕎麦大盛で、1500円。
 薬味はネギ、わさび、辛み大根。
 なぜか、天ぷらには塩がかけてあった。
 水がいいのでしょうね、食べてて分かる。
 秋も進むと新蕎麦の季節が来て、戸隠では「新蕎麦祭」のようなイベントがあるようです。
 新蕎麦の季節に食べたら、断然、GOOD!、でしょうね!
 では、続きままた。
 
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戸隠旅行記~2・奥社

 今日は木曜日で、私ペぺ田代は、ペペタスギタースクール、東京・新宿区は高田馬場教室に手レッスン担当日。今日も11時のレッスン開始から終業の夜まで、満員御礼です。
 さて、戸隠旅行記の第2段。今日は「奥社」です。
 まずは宿・宿坊横倉さんの朝食から。
 普段はあまり、朝食はしっかりと食べないことも多いのですが、どうして旅の宿での朝食は、こんなに美味しく感じて、沢山食べるのだろうか?
 皆、そう言いますよね。私もそう。
 サバ・厚焼卵・のり・香物・ハム
 エリンギのメンマ風煮(これは旨かった)
 みそ汁の厚い油揚など
 結構でした。御馳走様でした。
 
 東京・小平では、すでに栗はやや色付いていますが、戸隠ではこんな感じ。
 気温が随分と違うから、季節のものも、タイミングが違うのですね。
 さて、戸隠神社は3つの神殿~
・奥社
・中社~「中社」「火之御子社」に分かれる
・宝光社
が、街中数か所に点在している、町全体が神社の様な趣。
 奥社には、別途、「九頭龍社」という神社も併設され、結果、全部で5つの神社を祀っている訳で、行ったからには、この5社全部、お参りしたいわけです。

 まずは奥社に参拝しました。
 入口駐車場に車を停めると、すぐに参道入り口。
 ここから、なんと、2kmの参道が続いていて、歩いてゆくわけです。
 杉並木の大木が鬱蒼と、美しいのですが、上り坂及び石段の急勾配と、足が達者でなくては、つらい参道。
 参道入り口近辺の小川。
 伊勢神宮もそうですが、神社は、禊ぎ(みそぎ)の為か、清流を伴うのが多いですね。
 実に清々しく感じます。
 せせらぎの音も、素晴らしいですな。
 参道の途中に、いくつものポイントがあり、2kmで、単純計算で30分のはずですが、こういった祠(ほこら)や史跡を、ちょこちょこお参りするしで、多いに時間がかかるわけです。
 私たちは、往路50分・復路45分かかりました。

 まだまだ平らで楽なあたり。
 緑が美しいでしょ?
 歩いているうちに、心が落ち着いてくるのですな。
 鳥の声、風の音、木々&葉が揺れる音、自分の地面を踏み締める音。
 様々な音を、五感で感じ、心が洗われるのでしょう。
 参道半ばに、仁王門。
 中の(両端)の木像を撮影するのを失念してしまいました。

 杉並木。
 私と比べて、その大きさが分かるでしょ?
 大木が続きますが、威圧感や圧迫感はまるでない。
 いい雰囲気です。
 私は花粉症で、杉花粉に反応するので、その季節は大変だろうな、ここに参拝するのは、と思いました。
 杉はギターの表面版にも使うのですね。もちろん、厳密にいえば、この杉とは種類が違うのでしょうが。
 私は、杉の表面板ギターは大好きなので、花粉症でひどい目にあっても、杉は好きなのです。
 やはり、参道途中にある「飯綱大明神」。
 寄り道してお参りしました。
 苔(こけ)の色。木の葉に当たる光の色。美しいですね。
 さてさて、いよいよ石段になってきた。
 これからが大変で、景色がいいだの、空気がいいだの、風情があるだの、という感情は、上がる息にかき消されてゆくわけですな。
 そろそろ私も、年齢的にも、痩せなければならないかな~?と思いました。
 
 きつい石段も、いよいよ終わり。
 この左手が神殿で、到着!
 お疲れ様でした~。
 ひどく息が上がっているし、足ガクガク、膝が笑ってら~。
 
 奥社です。
 戸隠神社は、「天岩戸伝説」に深く関係があり、この奥社のいわれは:
 天の岩戸を開いて投げた「天手力雄命(あめのたじからおのみこと)」を祀っているのだそうです。
 また、その投げられた岩戸が戸隠山になったという伝説もあるそうです。
 天岩戸伝説を書いた木板。
 この話を知らない人は、「古事記」に書かれている有名な話だから、読んでみてね。
 面白いですよ、古事記は。
 こちらは、すぐ隣にある「九頭龍社」。
 戸隠の地主神である九頭龍大神を祀っているのだとか。
 命の源「水」を司る神様なんだそうです。
 お参りした後、社務所で、戸隠神社とこの九頭龍社、双方のお札を頂いてきました。
 長くなったから、今日はこれで終わり。
 また次をお楽しみに。

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