クラシックは特に基本が大事。しかし「真の基本」は名手にしか分からないものです。歴史的名人、ペペ・ロメロ直伝の演奏法を分かり易くお伝えします。バロックから現代曲まで、音楽的解釈を様々な切り口で考えるレッスンは、クラシックギター愛好家の皆様に大きな驚きを感じていただけると自負しております。演奏行為は音楽表現全体から見れば、ほんの一部に過ぎません。殆ど、演奏技術のみに重きを置くことに慣れた状態から、真の音楽家への変身をお手伝いいたします。
ペペ・ロメロ直伝
ジャズマン・バンドマンだった二十数年前、 私は、お金のためだけに好きでもない音楽を弾く生活に絶望して一度引退しました。 そこで、アマチュアに戻り、生まれ変わったつもりでもう一度音楽とギターを学び直そうと決意、 そこで選んだのがクラシックでした。それから時が経ち、幸運にも世界的巨匠ペペ・ロメロさんと親しくなり、親子として頂いき、早いもので13年以上の歳月が流れました。 私のスペイン名「ぺぺ」はパパから頂戴しました。私は、パパとの出会い~お付き合いによって「生まれ変わりました」。
ぺぺ・ロメロ~言わずと知れた、クラシックギターの巨人。スパニッシュギターの神髄、最後の継承者。究極のギタリスト。様々な敬称から、その偉大さも伝わります。 私は、パパから「人生の全て」を教わっているような気がしています。もちろん、互いにギターを持ち、音楽&奏法を教わることは重要ですが、日常生活を共にさせて頂き、二人でお喋りをする中で学ぶことも、沢山あります。まさに、世界一のギタリスト、或いは既にその域を超え、歴史にジャックインしてしまった人間の身近で時を過ごすのは、私にとって掛け替えのない、重大な経験です。私は、これほど優れたミュージシャンを他に知りません。そして、そうであるから、私が生徒さんに伝えられることが沢山あるのです。超一流を間近で見た経験、それは超一流を目指す人間にとって必要不可欠なこと。これを知らずは「大海を知らず」でしょう。
「ギターと音楽を如何に愛するのか?」
これがパパから学んだ最も重要なことです。 それによって、「私は人生とは何か?」を再考し、自身の人生の糧としています。
パパの「純粋にギターと音楽を愛する様」を拝見すると、会う度、頭が下がる想いで一杯です。「ギターに寄せる愛」 それを一人でも多くの方に伝えたい。これが私の原動力です。
パパはいつも、こう励ましてくれます。
ギターと音楽を如何に愛せばよいのか。私は父から学んだ。父はリョベートから、 リョベートはターレガから。そしてお前は私から。そして、お前はそれを誰かに伝えなさい。 お前が困難に立ち向かうとき、お前の肩には私の手が、常に置かれているのを忘れるな! 父の手も、リョベートもターレガも、ギターを愛した偉大な精神達が常にお前と共にいることを忘れるな! お前は私の息子なんだから!」
パパの輝かんばかりのメカニック、音色、テクニック。素晴らしい音楽性。様々なファクターも学びました。 皆様にお伝えしたいこと、沢山あります。 それは音楽であり哲学であり人生そのものかもしれません。
クラシックギターは音楽を弾くものです
日本のクラシックギター界は、少し特殊な様子を持っているように思えます。それは、演奏者が「音楽を知らない、出来ない」場合が多いからです。
どういうことかと言えば、「演奏内容は作曲者が楽譜に書いているので、音楽理論や音楽史、コード理論や現在の音楽の在り方などを知らなくても弾ける」のですね。そして、その演奏技術&方法ばかりを重視していて、「アンサンブルもできなきゃ、アドリブもできない」という状態のファンが多いように思います。
しかし、それでは「音楽と言えない」のではないでしょうか?
ギター演奏=表現手段ですよね。したがって、「再生できるけど、意味は分からない外国語を言っている」のに等しい状態では、感動を運ぶ音楽になるわけがありませんね! ペぺ田代のレッスンでは、1曲を弾くために、様々なアングルから、多様な知識&ノウハウ学んでいただけます。
弾けないのには訳がある
クラシックギターは、大変に演奏が難しいジャンルと言えます。「長年、上達しない」と悩んでいる方も多いですね。しかし、ほとんどの確率で「弾き方が悪い」のが原因です。演奏方法(フォームや指、腕、体の使い方)を論理的に、【体系的な演奏システム】として認識していないのが、根本的な原因です。
「今弾けない、そこを直す」には「根本的にどうすればよいのかを理解する」に尽きます。そうしない限り、目先の問題は回避できても、螺旋階段のように、同じ根を持つ問題が発生し続けるでしょう。






