
今年のテーマは「ピュア・トゥー・ピュア〜対峙するクラシックとジャズ」と題しました。
クラシックギター、そしてビバップスタイルのジャズギターは、それぞれピュアに、独自のスタイルを確立し、容易に交わるものではありません。
今まで私、ペぺ田代は、「クラシックギターで弾かれる音楽に、ジャズ的な要素(深い階層での)を取り入れる姿勢」で音楽を作ってきました。
しかし、昨年12月に「鹿に右手薬指を噛まれて、爪がダメになってしまい」〜半年ほどフィンガーピッキングが出来ず、大いに仕事に支障をきたしまし、その間の仕事をこなすため、ピックで弾く「ピュアなジャズに回帰せざるを得なかった」経験が、20年ぶりに「ピュアなジャズ、そしてエレキギターに目覚める」きっかけとなりました。
そこで、今年は「クラシックギターとジャズギターを前半、後半に分けてそれぞれ弾こう」と思った次第です。
私は、ペぺ田代名義で開催するフォーマルなコンサートで、エレキギターを演奏するのは、まさに20数年ぶり。自分自身、とても楽しみにしているし、対峙する2つのギタースタイルが、比較されることによって、互いの良さ、美しさを一層誇示できるのではないか、と期待しています。
美しい歴史的建物で、心豊かな素晴らしい午後に、ペぺ田代のギターをお楽しみください。
ぜひとも前売券にてご購入下さい。お申し込みはお気軽に:
電話 03−3371−6681
メール pepe@pepetashiro.com までお申し込み下さい。
10月22日〜追伸
暖かい秋が続いていますが、寒暖の差も激しく、体調を崩す方も多いようですね。いかがお過ごしでしょうか?私は元気にしております。
10月前半に、師匠ペぺロメロさんのお宅に1週間ほど滞在し、素晴らしい時間を過ごしてきました。
ここ数カ月、私の心に大きな変化が訪れています。それは、ある意味ではスピリチャルな「気付き」とも言えますが、ある出会いを切掛けに、大きく自己啓蒙が進み、人生の様々な事が納得できたし、気功によってのヒーリングをマスターしたり、そして、その流れの中で「演奏行為」の本質、真髄を得心しました。
気功の呼吸法が、パパに教わった演奏時の呼吸法と、ほとんど同じだったことにも感心しましたが、今まで「頭で理解」していたことが、「実体験として、完全に心で理解できた」ことで、私は人生観からなにから、大きく進化しました。
そして、その一連の出会い、再確認のマイルストーンが「ロメロハウス」での1週間だったのだと確信しています。
その滞在の中で、様々な再発見、再認識があり、より一層、いや別次元と言って良いレベルの違いで、「音楽とギター」の在り方、その理想形を体験しました。
11月16日(日)午後3時より、恒例となりました「池袋・自由学園」での「ペぺ田代ギターコンサート」を開催いたしますが、企画当初と比べて私自身が大いに変わりましたので、プログラムも変更することにいたしました。
当初予定では、「中南米のクラシックギター音楽」と「スタンダードジャズ」を半々で演奏する予定でおりましたが、「ターレガを弾くべきだ」との「心の声」に従って、「前半〜南米30分」、「後半〜ターレガ30分」、第3部として「スタンダードジャズを20分」の3部構成にしよう思っています。
当日MCでもお話しすると思いますが、「直感」を「理性」で覆ってきた人生は、決定的に間違っていたと確信しています。
そして、私は今年のコンサートを考え始めた時、「ターレガ」と直感したのですが、それを覆しました。
そして前述のとおり、やはり「ターレガ」を弾くことになりました。
また、コンサートでの「ありかた」も大いに得心いたしまして、「美に酔うことの共有」こそコンサートの本質と気付きまして、私にとってそれを体現する初めてのコンサートとなります。
ご多忙とは存じますが、どうぞご来場ください。私が得た、大きな感動をおすそわけしたいと、切に願っております。