石川県七尾市~能登島~その2


 今日は火曜日で私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉・行田スクールにてレッスン担当。高田馬場教室も火曜日はビギナーコースやってます。さて、旅行記の第2段。
 和倉温泉から能登島へ。
 大橋を渡る景色は絶景。左は能登半島、右は七尾市の北東端になります。
 天気が良かったら、最高でしょうねぇ。
 前日が大いに天候に恵まれたのですが、この日は終日、雨。
 能登島では、主だった観光施設には入らず、ドライブにて景色を楽しみました。
 周囲を海に囲まれ、高台あり、緑が深く、と美しい。
 ここは、高台の古墳遺跡から、断崖を目前に海を望む景色。
 雨に煙る海。漁師のみなさんも、漁に励んでます。

 細い道沿いに、偶然にも神社発見。
 お参りします。
 大宮神社様で、実に趣のある佇まい。
 両脇にある狛犬が、「仔を谷に落とす獅子」になっていて、珍しいです。 

 左側。
 突き落とされた仔は、仰向けに落ちている様ですね。
 右側。
 這い上がってます。

 緑深い島。
 雨の中、農作業に励む老人を、多く見かけました。
 まるで、「雨が降れば濡れるのは当然」とばかり、厭う様、一変も無く、労働の姿とは、実に荘厳なものだ、と痛み入りました。
 能登島から、七尾市に戻り、石川県七尾美術館。
 桃山時代の絵師、長谷川等伯の出身地ということで、等伯の生涯をまとめたDVDが見られました。
 10分×5編の50分。興味深く観ました。
 往時の主流~狩野派と対峙し、脅かすほどの画風を構築した巨人。
 その美しい作品と、その生涯、感銘を受けました。
 石川県七尾を後に、富山県に向かいます。
 射水市(高岡市の北部)にある健康ランドでゆっくりしてから、高速で東京に帰る予定だったので。
 で、七尾~射水の道中、カーナビの指示通り走ったら、山越えルートになりました。
 霧に煙る山を走るのもまた、風情があって結構なもんです。
 で、健康ランドでくつろぎ、夕食を済ませ、往路同様に、北陸自動車道~小杉ICから一路、東京へ。
 小杉ICに乗った10時30分頃から11時過ぎまで、ものすごい雨。目が疲れて、肩こりひどかったですよ。で、3時半頃、無事、自宅に到着。疲れましたが、良い経験だったし、義理も果たせたし、旅行も楽しかった。いずれまた、機会を得、再訪したいと思いました。

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富山県高岡市から石川県七尾市・和倉温泉へ~その1

  6/24(木)の深夜から26(土)の深夜まで【各々25と27の未明だね】、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室のレッスン営業を臨時休校として、富山県高岡市から石川県七尾市・和倉温泉~能登島を回る旅行に行ってきました。
 過日、富山県・高岡市に住まう叔父が逝去し、家内も私も葬儀には行けなかったため、四十九日までには霊前にうかがってお別れを、と。で、家内と二人、出かけてきました。
 25日(金)の午前3時、小平を出発。私が運転で、車で行きました。長距離のドライブ、先日交換したレカロシートのおかげで、腰痛も出ずに済みました。
 4時10分頃、甘楽PAで休憩~夜が明けました。関越を藤岡JCTで上信越に分岐~富岡ICの手前。
天候に恵まれ、良かった。朝焼けが美しいです。

 長野を抜けて進み、上越JCTで北陸自動車道に。沢山の長距離トンネルを抜けます。

 最初の目的地、富山県高岡市には、小杉ICで降りますが、その手前~呉羽SAにて朝食&休憩。

 朝から強い日差しで、暑いです。真夏の天候でした。
 呉羽SAはきれいで充実してて良いですね。ただ、トイレが少ないのが残念ですが、あとは文句なし!
 高岡駅前からの道。路面電車が走ります。
 私は、8年前に訪れたのが最初で、今回で2回目でした。
 前回、じっくりと散歩&散策したので、景色を結構、覚えていましたよ。

 霊前への焼香、それから御先祖様に墓参。昼食を共にした後、名残惜しいですが、おいとましました。で、高岡から海辺の道を通り、石川県は七尾市・和倉温泉へ向かいます。
 その道中、富山県は氷見(ひみ)という海の町で記念撮影。
 海の向こうに立山連峰が、まさしく【海に浮かぶように】見えます。
 かすんでしまいましたが、幻想的で美しかったです。
 1時間40分程で、和倉到着。今回の宿は、【和倉パークホテル十番館】というホテルに予約を取りました。
 和倉温泉でも先端部に位置していて、七尾西湾に面します。
 この写真は夕方5時過ぎですが、天候に恵まれたこともあり、まだまだ水面に光る陽光が眩しいです。
 宿に着き、温泉入浴を楽しんだ後、葉巻(コイーバ・シグロ3番)を灯けて散歩に出ました。
 ここの温泉は、「入浴中はあまり感じまないけど、湯から上がると、随分と温まっているのが良く分かる」、素晴らしいお湯でした。
 宿の裏手~高台に上ってゆくと、七尾から能登島に渡る大橋が見えました。
 そのまま高台を進むと、ある寺院の裏手~寺社内の公園に出ました。
 この敷地は高台から500段の階段で、一気に下へ降りられる立地。
 入ってみると鐘突台があり「ご自由にどうぞ」とあるので、突かせていただきました。
 3度突いて、鐘の音が消えぬうちに願い事を唱える、ということで。
 北陸~特に石川県とくれば、ブリ。そして、この甘エビの仲間(ボタンエビなど各種)。
 私は、関東で口にする甘エビは、あまり「旨い」と思ったことはないのですが、流石にこれは美味しかった。
 メインは、せいろ蒸し。中華ちまきが、大層良い味でした。ボルドーの白ワインで楽しみました。
 満腹&酔いで、部屋に戻ると、早々に寝てしまいました。
 この日の総走行距離487.7km。長い一日が、無事終わりました。
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天気の良い日はピクニック

  いよいよ明日は5月2日。ペペタスギター教室~生徒さん発表会 2010の当日です。
 場所は池袋・自由学園・明日館・講堂にて。開場3時:開演3時10分。入場無料。皆さん、ぜひおいで下さい。
 出演の生徒の皆さん、熱演になります!私ペぺ田代も演奏します。今年はエレキギター弾きますよ。お楽しみに。
 詳しくはこちらからご覧ください。https://www.pepetashiro.com/pepe/news.html
 さて、先日、好天に恵まれた日、家内と二人でピクニックへ出かけました。私は、陽光のなか、のんびり、芝生でランチして、ポッカポカのなか、寝っ転がるピクニック、大好きです。
 西武新宿線~東村山で乗り換えてひと駅~西武園駅。
 降りてすぐに「八国山緑地」という丘陵雑木林があります。
 今回、初で訪れてみました。平日なので、人が少なくて、のんびり、良かったよ。

 緑が最も美しい季節になりました。
 今年の春は、最悪の天候に見舞われた、最低の春だったけど、5月は何とかなりそうだね!
 木立の中、森林浴。 
 広場の芝生に陣取ります。
 まだ日影はひんやりと寒いので、陽光の下に。
 
 弁当持参。この緑地近くにスーパーがあったので、飲み物(キャンティ&ビール)のほか、チーズやコロッケなどかいました。
 楽しいよね、こういうのって!
 
 ビールと赤ワインで、気分良くなって、お腹も満腹で、少しウトウトしました。
 これが、最高なんだよね。ピクニックの醍醐味だ!
 その後、園内を散歩しました。所々、写真撮りました。
 写真は、やはり光と影のコントラストが美しいですね。
 このカットも美しかった。
 写真は、森羅万象の、ほんの一瞬、それを永劫のものとする、素晴らしいアートですね。
 想い出や空気の記憶と共に、心に残ります。
 では皆さん、明日は、ペペタスギター教室の発表会へ!
 明後日はピクニックへ出かけましょう!
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飯岡(旭市)旅行記~最終回

 今日は水曜日で、私ペぺ田代はペペタスギタースクール・埼玉・行田教室にてレッスン担当日。前回に続いて、千葉は飯岡漁港(旭市)旅行記の最終回。
 神社参拝から宿に戻って、夕食。昨夜と違うメニューでの心遣いを頂きました。
・すずきの御造り
・フグ寿司
・さばの沖漬
どれも結構でした。
 さばの味噌煮は、高野豆腐と共に。
定番ですが、さばが良いと美味しいですね。
 フグ鍋。
 私は、フグは、フグ刺しを鍋の時まで残しておいて、しゃぶしゃぶで頂くのが一番好きです。唐揚げも美味しいけど。
 もちろん「ヒレ酒」のいいですね!
 定番ですが、やはり鍋も美味しいです。
 前夜に続いて、「ほうぼう」。
 この日は天ぷら。私は、ほうぼうの天ぷらは、初食でした。
 野菜天ぷらは、春菊とシイタケ。
 翌朝、6時頃。
 日の出を見ました。部屋の窓から。
 日の出を見るなんて、何年振りだろうか?
 この日は、昨夜からの強風が続き、海の波が高いです。
 全体的に、白波が見えますね。
 飯岡漁港の近くの古い神社を訪れました。
 玉崎神社。
 境内は静かで、ゆっくりとお参りしました。
 帰路、旭市のイチゴ園にて、イチゴ狩り。
 ビニールハウスの中で、イチゴ食べ放題。家内と私の二人だけで、貸し切り状態。で、「ここの2列をどうぞ」と。
 品種もあるのだろうけど、その味わいと甘さにビックリ。
 蜜のような甘さ!食べ過ぎた!
 イチゴの花。
 なかなか見る機会が無いです。
 可憐な花ですね。
 イチゴ、満喫しました。
 その土地のものを、もぎりたてで頂くことは、その土地の「気」を頂くことにもなり、ありがたいものです。
 今回も、初めての土地を探訪し、無事に、楽しく過ごすことが出来ました。
 小旅行、リフレッシュになりました。

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香取神宮と鹿島神宮へ参拝

 今日は日曜日で、ペペタスギター教室は定休。私ペぺ田代は、音楽制作で終日作業です。その前に、旅行2日目~香取神宮&鹿島神宮参拝の話。今回の旅行の主目的です。
 参拝の目的ははっきりしていて、【今後の人生の指針についての決意をご報告し、御加護を祈念する】ということでした。
 今、私は人生の大きな岐路に立ち、今までの人生との決別への僅かな恐れと、新たな人生への大いなるの期待と希望の中にあり、そして心に迷うことはなく、その決心をお伝えするのに、この両神社ほど適した場所はないと思いました。
 そして、かねてからの旅行計画が、折しもそういった時期に重なり、様々な力が私の背中を押しているのだと確信しています。
 朝9時、宿を出て一路、千葉県香取市の「香取神宮」へ向かいます。
 道はスムーズ。好天に恵まれ、美しい景色の中、気分よくドライブ。
 宿から約34km程を50分で到着しました。
 私は、香取神宮は初参拝です。

 境内は実に広く、アップダウンも激しく(年配者にはきついと思う)随分と歩きます。
 まずは、手すすぎ場で手と口を清め、石段を上がります。

 全体が厳粛な気で包まれていて、心身とも現れるような気分になります。

 御本殿。爽やかな朝の光の中、参拝。
 ここ数年、神社参拝の折り、感謝はすれど願い事をしたことはありませんでした。
 しかし、今ばかりは祈りたかった。ゆっくりと決意をご報告し、御加護をを祈念しました。
 丁度、結婚式の最中。素晴らしいタイミングで、幸福と新たな旅立ちのおすそ分けを頂きました。
 おめでとうございます。末永くお幸せに。
 香取神宮と鹿島神宮は、兄弟と言いえる神社だそうで、【地震を起こす大鯰を押さえつけている要石】が、両神社にあります。
 こちらは「凸型石」。凄い「気」のパワーで、ジンジンしました。

 香取神宮の御由来案内板。
 参拝を11:30に終え、鹿島神宮へ向かいます。
 11:30頃出発して、約25km走行~12:15に到着しました。
 鹿島神宮参道の蕎麦屋の有料駐車場へ。おばさんの呼び込みに乗って。
 その店で飲食すると、駐車場が無料とのこと。
 私は、冷たいとろろそば。食べたら寒くなっちゃった。
 家内は温かい、とろろそば。私もそうすりゃよかったかな。
 さて、いよいよ鹿島神宮へ参拝。
 2007年12月に訪れて以来の再訪。
前回は、鹿に指を噛まれて、それが切っ掛けで【半年間、指弾きの練習が出来ず、JAZZとの再会~クラシック以外の他ジャンルとの20年ぶりの再会】になったのでした。
 前回のブログは:http://pepetashiro.jugem.jp/?month=200712
 前回は、指を噛まれて怪我をしたので、あまりゆっくり拝観していなかったので、今回が全体を拝観するのが初のようなものでした。
 大杉。やはり、全体が厳かな空気に満ちています。
 鹿島神宮といえば鹿。
 前回、指を噛んでもらったことで、クラシックギターの練習~上達しか考えていなかった日々に転機をもたらしてくれた鹿達。
 ここでは鹿は、神様の使い。したがって、神様の導きだったのだと思っています。
 なので、お礼をこめて売店で鹿の餌(にんじん)を大量に購入し、あげます。
 私は、動物大好きなので、こういうの大好き。あっという間にニンジン無くなりました。
 鹿よ、ありがとう。
 ところで、最近金網のまわりにロープ張ってある。注意書きを読むと、鹿に悪いものを与えた、悪意ある大バカ者がいて、7頭も死んでしまったのだとか。
 本当に世の中、想像を絶するクズがいる。許せないな!と憤りを覚えました。
 鹿島神宮の要石。こちらは【凹型】。
やはり、スゴイ「気」です。

 奥宮に参拝。やはり決意をご報告し御加護を祈念しました。
 で、おみくじを頂きます。御祈念後のおみくじにある文言は、神様からの御言葉、ということで。
 吉凶は関係ないらしいですが「大吉」でした。
 御手洗場。澄んだ水が、静かに迎えてくれました。

 この後、本殿を参拝したのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。そちらでも、祈念させていただいた後、おみくじをいただくと「大吉」。
 あ、ちなみに香取神宮では「末吉」でした。お言葉は「自分ばかりが正しいと思っていはいけません」と。心に沁みました。
 3:25、参拝を終え、宿への帰り道。
「利根かもめ大橋」という有料橋を渡り、銚子旭線という道路を走りました。
 景色良く、風情あって良かったな。
 車が少ないところで、はじめて通る道は、運転が楽しいですね。
 大分歩いて、アップダウンも多いしで疲れたので、宿に戻って入浴&休憩しました。夕食の話はまた次回。

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千葉は旭市、飯岡刑部岬へ旅行ゆきました


 私ペぺ田代は、前々から計画していた旅行のため休暇を取り、家内と二人で、千葉&茨城へ行ってきました。
 天候に恵まれ、念願の鹿島&香取、両神宮への参拝が叶ったし、初めて訪れた地を、満喫してきました。 
 まずは初日の様子を御紹介。
千葉は旭市、飯岡漁港&刑部岬。
夕日100選に選ばれた景観地。
有名な「屏風ヶ浦」~絶壁の上から港を望みます。
 飯岡灯台をバックに。展望塔から、海を。
 散歩に出てみました。崖の上から、海に出られる遊歩道を発見し、歩いてみると、なぜか「強い気」をビンビン感じて、「何かな~」と思うとすぐに、神社がありました。
 細い遊歩道沿にある、静かな神社。
 海津見(わだつみ)神社は、海の安全を守る神社で、龍神様を祀っています。
 鳥居をくぐり、石段の上に本殿がある。
 静かに、厳かな気に満ちていて、素晴らしい神社でした。
 ここに巡り合えたのは、超ラッキーで、感謝です。
 本殿左手の奥まった場所に、龍神様の石像が祀ってありました。
 古くから信仰を集め、海に生きる人たちを守ってらっしゃったのでしょう。

 土が大きく削られた場所に、鎮座なさっています。
回りは、樹木の根が巡っていて、不思議な空気に包まれる空間でした。

 飯岡漁港に降りてゆきました。
 すると、白猫君がいて、すぐ仲良くなりました。食べ物を持ってなくて、残念。
 「浜に出たいんだよ」と言ったら、案内してくれました。自分の縄張りの端っこまでね。猫には、縄張りが大切だから。
 猫に教わった通り行くと、砂浜に出られました。
 この岸壁が、有名な「屏風ヶ浦」。岸壁が、何キロも続いているのだとか。
 波打ち際に煙るしぶきが、美しいですね。

 夕日100撰の景観地。美しい夕焼けが見られました。

 旅の宿は、レストラン+ロッジ風宿泊施設の「海辺里(つべり)」さん。
 夕食です。名物は、アンコウとフグ、サバ、イワシなど。
まずは:
・ムール貝の味噌焼
・エシャロット&麦みそ
・煮こごり
・ホウレン草ゴマ和え
・香物
御造りとサバ寿司。
ホウボウの塩焼き。
私、初物。淡白で美味しい白身でした。

フグの唐揚。
米なすの白みそ和え。
メインは、この地のスペシャルアンコウ鍋「どぶ汁」。(これも初)
 これは、まず
・アンコウの肝を空煎りし、
・崩れたところに味噌の汁を入れ、
・アンコウの身や肝、野菜を煮る。
 写真の一番上の、ひき肉みたいに見えるのが、炒ったアンコウの肝です。
 カロリー高いでしょうが、流石の美味しさでした。
 通常のアンコウ鍋とは、一味も二味も異なる、この【どぶ汁】。結構でした。
 しかし、凄いボリュームで、最後に雑炊も用意されたようなのですが、御辞退させていただいたほど。
 美味しい夕食で、旅の初日を締めくくりました。
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宝登山神社参拝~鎮座千九百年

 今日は水曜日で、私ペぺ田代は、昨日に続きペペタスギター教室・埼玉・行田スクールにてレッスン担当日。
 今日は、昨日の予告通り、「宝登山神社参拝」です。ペペタス社の社内行事として、初春の祈願に、埼玉は長瀞の「宝登山神社(ほどさん)」へ参拝するのは、かれこれ10年以上は続いていると思います。
  昨年は、今年2010年の「御鎮座1900年」の記念イヤーに向け、本殿の改修&御札所の新築を行っていて、仮殿にての新春祈願となりました。
 昨年12月10日には、その改修も終わったそうで、昨日は、実に見事に美しくなって生まれ変わった御本殿での祈祷となりました。
 本殿は、明治時代に建立されたものだそうで、
・彫刻の彩色の復刻
・彫刻の修繕
・床暖房の施設
なんかをしたんだって。
 
御本殿です。
 屋根の下に、ぐるりと360度、極彩色の彫刻が並びます。
 が、建物自体が明治時代と古く、彩色部分が加わっても、全体の落ち着いた佇まいは失われていません。
 絵柄にも、出典となる寓話なり神話があるのでしょうが、私の知識ですと、分かりませんでした。
 これは、弁天様ですかね? 
 これは、白い象を中心に絵柄。
 左側に天女様が彫られていますね。
 本殿内部の天井です。
 羽目板の絵は、以前からのままです。
 壁最上部を縁取る部分が、外壁と同じく、彩色され直したんでしょうね。
 この部屋で、御祈祷をしていただきます。
 神社の空気は、清浄で清々しいですね。
 待合から本殿にわたる通路、そしてその先にこの、御札を頂く建物があります。この左手が本殿ね。
 ここは、すっかり新築になりました。
 秩父線長瀞駅から2km。車なら、関越~花園ICから、空いてれば25分くらいかな。
 皆さんも、訪れてみたらいかがでしょうか?
 私は行ったことないけど、ケーブルカーで山頂に上がると、「ろう梅園」があって、美しくて有名なんだって。
 駅に書いてあったけど、今、もうすでに「東で7部、西で3部咲き」だそうです。
 ギター練習の息抜きに、上達祈願に、かな?

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秩父鉄道~長瀞駅


  今日は火曜日で、私ペぺ田代はペペタスギター教室、埼玉・行田スクールにてレッスン担当日。今日は午前中、毎年1月恒例~ペペタス社新春祈願のため、宝登山神社へ、初穂御祈祷をお願いに行ってまいりました。
 
 今年2010年に、御鎮座1900年を迎える、由緒ある宝登山神社。この記念すべき年に、美しく改修を終え、目にも鮮やかな本殿など、また明日紹介するとして、今日は最寄駅の「秩父鉄道~長瀞駅」の写真です。
長瀞駅の駅舎~全景です。
かわいいよね。で、丸赤のポストが、実に結構な場所にあったり、結構な風情です。
入口から待合~切符売り場~改札と、筒抜け状態。
これが、私が子供の自分の、「駅」の姿だったんですな~。
懐かしい。実に、趣があります。ひなびた感じもいいですね。
100点満点の待合です。
こうも完璧に風情があると、嬉しくなっちゃうね。
近くで見ると、ガラスが少し波打っていたり、窓枠のペンキの塗替えた、その厚みが柔らかな空気を作っていたり。
ベンチや羽目板の擦れ加減、色合い。
「昭和」らしい。
もう、十分な観光資源だね。
外にある、多分乗降客が多い場合に開けるであろう「外改札」。
こういうのも、「昔の駅」には、必ずあったような気がする。
私は幼少の頃、祖母に連れられて、毎日、近くの秩父鉄道~行田市駅に入り浸って遊んでいたので、なんだかひどく懐かしかった。
どうして駅に行ったかと言うと、本日、宝登山に当社役員である父が、電車で来て、私と現地集合ということで。
私は、小平から車で行きました。20分、予定より早く着いたので。写真撮ったりできましたし、私自身が、駅を満喫できた。
11:21~秩父線下り、到着です~。
なんだか、観光気分少しと、そして、ひどく優しいノスタルジアに包んでもらった、20分間でした。
良かったな~。嬉しいな~。幸せだな~。
宝登山の紹介は、また明日。

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ペペロメロさん宅訪問記~1

  私ぺぺ田代は、アメリカはカリフォルニアのパパ(ペペロメロさん)宅へ訪問、滞在のため19日(木)、成田を発ってアメリカへ向かいました。なので、お知らせしたとおり、ペペタスギター教室のぺぺ田代担当レッスンは、27日までお休みです。
 今回は、ノートパソコンを持ってきたので、こちらからブログがアップできます。今日から早速始めます。お楽しみに。みんなコメント書いてね。
 成田は雨。
 ずいぶんと寒かったですね。今回は、ノースウエストでロサンゼルスまで行きます。
 私はこの航空会社は初めてです。マイレージプログラムには入っているけど。
 ゲートから撮影しました。雨の空港は、絵になりますね。
 3:25出発便で、実際の離陸が3:47でした。
飛行機の楽しみは機内食。
・クリスピーチキン&玉ネギと人参添え
・グリーンサラダ
・チキンと野菜のカレー&ご飯
・チョコレートケーキ
・赤ワイン
・パンとバター
事前のうわさでは評判悪かったのですが、まあ、頑張ってますよ~。
 で、食後に、5時間、寝ました。大半は浅い眠りですが、2時間くらいはしっかり眠れました。
 今回は追い風が強く、飛行時間が所定の9時間40分より短く8時間30分くらいになりました。
 窓から朝焼けが見えます。飛行機からの空って、美しいですよね。下に見えるのは主翼です。
 到着前の軽食。
・ほうれん草のキッシュ&マッシュポテト&ポークソーセージ
・ヨーグルトデニッシュ
・果物
・オレンジジュース
定刻8:05到着予定も、7:30着陸しました。でも、入管も税関も8時からなので、待ちます。

 ロスの朝。好天。日差しがあるところは暖かいです。
 青い空にヤシの木と来れば、ロスですよね。
 空港から電車のユニオン駅へ向かうバスの車窓から撮影しました。
 フライアウエイ・バスを30分待って、ユニオン駅直行。所要25分弱でした。

 ユニオン駅のエントランスの壁画と天井。
 待合や切符売り場があるのとは、反対側です。
 私は、前回LAに来たときには、出入り共々、反対側しか使わなかったので、初めてでした。

ユニオン駅の待合所。
売店もあって、便利です。水を買って乗り込みます。

 待ち時間に、腹ごしらえを。
(A-朝食)というのを。
ベーグルサンド。マスタードたっぷりで、ボリュームあります。私のダイエットはどうなってしまうのでしょうか?
 厚いふわふわ玉子焼き(まあ、オムレツね)にベーコン・チーズ・トマト。
ベーグルカリカリで、まずまず。
でも、5ドル99セントは、高いな。

AMTRACK社のSURFLINERという電車に乗って行きます。
 車窓から。LAは広くて、住宅や工場、会社の景色が小1時間続き、景色が変わってきて、「あ、南に入ってきたな」と思います。
 サボテンとか写ってて、雰囲気でしょ。

海岸線ぎりぎりを走る区間が、また楽しい。
 波は高め。サーフィンしてる人も多い。
 さて、徐々に目的地が近づきます。
いよいよ目的の駅へ到着。
これがサーフライナーです。快適で楽しい電車。
 ついたら、暖か~い!シャツ1枚でOK!
 帰りの電車を予約して、迎えに来ていただいたカリッサ夫人と、お宅へ向かいます。
 みんな元気で、再会を喜び、すごく楽しく、何本かのギターを弾き比べたり、と最高の時間が過ぎます。
 皆さん、ヨーロッパツアーから戻ったばかりで、私を含め、全員、時差ぼけです。
 ロメロの皆さんは、家ではプライベートなわけで、写真や詳細のご報告はできないので、勘弁してくださいね。
 ではまた明日。

戸隠旅行記~5・鏡池

 今日は火曜日の祝日。シルバーウイークの連休中、皆さん、練習、ライブでギター弾いてますか?最近、以外にも「乾燥」が激しいので、ギターの健康管理は注意してください。
 何度も書いてますが55~60%の湿度が理想です。
 今週の火&水曜も、ペペタスギタースクール・埼玉・行田教室は先週に続いて、お休みです。私ペぺ田代も、PCワーク&練習が溜まっています。少し、休養を取りたいけれど。
 さて、いよいよ戸隠旅行記の最終回は「鏡池」。
 奥社の左手に広がる戸隠森林公園。そのまた、左手にある、池。
 その水面に映る景色の美しさからの名称ですね。
 紅葉が進めば、息をのむ美しさ飲んだろうな~、と思います。
 この日は、天気良く、風もないので、美しい光景を楽しめました。
 どちら側から太陽が当たるかで、美しさが違うので、午前中のほうがお薦めだと思います。
 私たちは、参拝をすべて終えてから、最後に立ち寄ったので、午後遅めの景色です。
 南側から、北を望んでの一枚。
 幾何学的に構図を取ってみました。
 被写界輝度域(一枚の写真に写せる明るさの幅)を軽く突破してますね。
 コントラストが美しい。肉眼での美しさは、当然、一層のものです。
 記念撮影してみました。
 ほんの少し、肌寒いかな?くらいの気候でした。
 まあ、快適で最高の季節です。
 正に「明鏡止水」でしょ?
 映り込む雲、太陽のハイライトに浮草、濃緑の草にそのシャドウ。
 被写体がいいと、こんなに適当に撮った写真でも、芸術品に見えますね!
 
 定番の構図で。
 ね、ホントに明鏡止水でしょ?
 空気も水も、澄んでいます。
 ほんの少し、水面がざわめきます。
 これもまた、美しいね~!
 構図的には、写真の基本、3分割。
 自分は写真下手!という人のほとんどは、2分割構図で撮っちゃってるよね。
 写真て、科学と幾何学だから、原理を知って、基本を守れば、簡単に、ある程度のカッコはつきますね。
 ただ、そこから一歩抜けた写真にしようとしたら、凄く難しいけど。
 さて、これから鏡池を望むカフェでゆっくりコーヒー飲んで、戸隠を後にしました。
 帰路は、ここから車で40分程走った飯綱東高原の霊仙寺山を望む、霊仙寺湖沿にある温泉、「むれ・天狗の館」に寄りました。

 こちらが霊仙寺湖。
 手前に見えるのが霊仙寺山です。
 もう、夕方で陽が落ち始めているので、やや暗いです。
 しかし、天候に恵まれ、季節良く、混雑もせず、気分の良い、楽しい旅行でした。
 戸隠は、大変に好ましく、気に入ったので、いずれまた、再訪の機会に恵まれたいものです。

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戸隠旅行記~4・火之御子社&宝光社

 今日は日曜日で、ペペタスギター教室は全校定休日。私ペぺ田代も、レッスンはお休みですが、デスクワーク&PCワーク&自分の勉強&練習が溜まってます。
 今日は、5時間くらいは最低練習したいな~。
 さて、続いている戸隠旅行記、今日は4回目。奥社、中社に続いて火之御子社と宝光社で、すべての神社に参拝が済みます。
 個人的に、もっともお参りしたいと思っていたのが、この「火之御子社」。
 なぜかと言えば、舞楽芸能の神様なんですな。
 こちらは、天岩戸伝説で、舞を舞った「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」を祀る神社。
 なので、舞台に上がる人間には、ありがたい神様ですな。
 訪れてみると、ここは中社の管轄する一部ということで、個別の社務所もありませんでした。ひっそりとした感じでした。
 
 最後は「宝光社」。ここも、駐車場から参道に入り、すぐに石段です。270段だって。
 すでに足が疲れているので、こたえましたが、手すりを頼りに登りました。
 やはり、静かな空気に包まれ、非常に良い雰囲気です。
 こちらも、杉ですね。巨木が続きます。
 少しのぼると、神殿が見えてきます。途中から、やや迂回して登る道(階段なし)もあります。
 私たちは、登りは階段で、下りはそっちを歩きました。
 「宝光社」の社殿。
 「天表春命(あめのうわはるのみこと)」を祀り、商工技能の隆盛や安産、家内安全などを祈るそうです。
 立派な建築ですね。1058年建立だって。
 社殿の脇に、火之御子社の裏手を通って、中社まで続く山道があります。
 「神道」とされていますね。大体30分くらい歩くのだそうです。
 ゆっくり時間があって、戸隠に2~3泊出来るのだったら、ぜひ歩いてみたいですね。
 しかし戸隠を楽しむには、健康で足が健脚でないといけませんねぇ!
 続きは最終回で、鏡池を紹介します。
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戸隠旅行記~3・中社と蕎麦

 今日は金曜日で、私ペぺ田代はペペタスギター教室・埼玉・戸田公園でのレッスン開催日。
 季節がすっかり変わって、東京でもさわやかな毎日で、外にいるのがうれしいですね。
 さて、今日も戸隠の続きです。
 往路わ上りなので息が切れたけど、復路は下りなので、まあ、少しは楽。
 でも、ベンチで休みました。
 その足元に、キノコ。秋だねぇ~。
 なんのキノコかね?
 この参道、脇に入ったりすると、随分と色々なキノコを見かけましたよ。
 これも、参道から脇に入り、しばし行ったところでした。
 なんの塚だったか、メモを取らなかったので、忘れてしまった。
 静かな佇まい(たたずまい)で、空気の音が聞こえました。
 その脇道の道中、この小さい梨のようなのが沢山落ちていました。
 何だろう?と思ったら、中には「種」。
 きっと、何かの木の種子何ですな。
 柿の種の様な種を、白い実の様なので覆われていて、外側が、梨のような。
 植物に詳しかったら、こういう散策も楽しいだろうね。

 
 さて、いよいよ奥社参拝も気分良く終えて、中社へ車で移動です。中社駐車場に車を停めて、早速、参拝。
 中社境内の御神木です。
 巨大な杉で、手をかざすと、ものすごい量の「気」を発しています。
 しばし、手をかざして「気」を頂きました。
 戸隠で触れた木の中で、図抜けて「気」が出ていました。
 私が今までに触れた木の中でも、傑出していた。凄いです。
 中社の神殿です。
 天岩戸伝説で、天岩戸に隠れてしまった天照大神に出てきてもらうために、「こういった作戦でやろう」と考えた知恵の神様「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」を祀っているのだそうです。
 中社にある「3本杉」。
 巨木です。
 規模やモニュメント感などでは、この中社が、戸隠神社一式の中心なのでしょう。
 天気も季節も良く、境内は多くの参拝者で賑わっておりました。
 奥社の社務所でお札は頂いてきたので、ここではお参りだけさせていただきました。
 中社にある石像。
 千手観音像が見えます。
 やはり静かで、落ち着いた空気に包まれている。
 だから、神社に行くと、心が洗われるのですな。
 さて、お楽しみの昼食。もう、戸隠は蕎麦!
 中社のまわりは、多くの蕎麦屋さんでヨリドリミドリ。
 私たちは、混んだ店を避けて、少し裏手のお店を選びました。
 着きだしに出てきた「蕎麦餅」。
 なかなか乙で結構でした。
 天ざる蕎麦大盛で、1500円。
 薬味はネギ、わさび、辛み大根。
 なぜか、天ぷらには塩がかけてあった。
 水がいいのでしょうね、食べてて分かる。
 秋も進むと新蕎麦の季節が来て、戸隠では「新蕎麦祭」のようなイベントがあるようです。
 新蕎麦の季節に食べたら、断然、GOOD!、でしょうね!
 では、続きままた。
 
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戸隠旅行記~2・奥社

 今日は木曜日で、私ペぺ田代は、ペペタスギタースクール、東京・新宿区は高田馬場教室に手レッスン担当日。今日も11時のレッスン開始から終業の夜まで、満員御礼です。
 さて、戸隠旅行記の第2段。今日は「奥社」です。
 まずは宿・宿坊横倉さんの朝食から。
 普段はあまり、朝食はしっかりと食べないことも多いのですが、どうして旅の宿での朝食は、こんなに美味しく感じて、沢山食べるのだろうか?
 皆、そう言いますよね。私もそう。
 サバ・厚焼卵・のり・香物・ハム
 エリンギのメンマ風煮(これは旨かった)
 みそ汁の厚い油揚など
 結構でした。御馳走様でした。
 
 東京・小平では、すでに栗はやや色付いていますが、戸隠ではこんな感じ。
 気温が随分と違うから、季節のものも、タイミングが違うのですね。
 さて、戸隠神社は3つの神殿~
・奥社
・中社~「中社」「火之御子社」に分かれる
・宝光社
が、街中数か所に点在している、町全体が神社の様な趣。
 奥社には、別途、「九頭龍社」という神社も併設され、結果、全部で5つの神社を祀っている訳で、行ったからには、この5社全部、お参りしたいわけです。

 まずは奥社に参拝しました。
 入口駐車場に車を停めると、すぐに参道入り口。
 ここから、なんと、2kmの参道が続いていて、歩いてゆくわけです。
 杉並木の大木が鬱蒼と、美しいのですが、上り坂及び石段の急勾配と、足が達者でなくては、つらい参道。
 参道入り口近辺の小川。
 伊勢神宮もそうですが、神社は、禊ぎ(みそぎ)の為か、清流を伴うのが多いですね。
 実に清々しく感じます。
 せせらぎの音も、素晴らしいですな。
 参道の途中に、いくつものポイントがあり、2kmで、単純計算で30分のはずですが、こういった祠(ほこら)や史跡を、ちょこちょこお参りするしで、多いに時間がかかるわけです。
 私たちは、往路50分・復路45分かかりました。

 まだまだ平らで楽なあたり。
 緑が美しいでしょ?
 歩いているうちに、心が落ち着いてくるのですな。
 鳥の声、風の音、木々&葉が揺れる音、自分の地面を踏み締める音。
 様々な音を、五感で感じ、心が洗われるのでしょう。
 参道半ばに、仁王門。
 中の(両端)の木像を撮影するのを失念してしまいました。

 杉並木。
 私と比べて、その大きさが分かるでしょ?
 大木が続きますが、威圧感や圧迫感はまるでない。
 いい雰囲気です。
 私は花粉症で、杉花粉に反応するので、その季節は大変だろうな、ここに参拝するのは、と思いました。
 杉はギターの表面版にも使うのですね。もちろん、厳密にいえば、この杉とは種類が違うのでしょうが。
 私は、杉の表面板ギターは大好きなので、花粉症でひどい目にあっても、杉は好きなのです。
 やはり、参道途中にある「飯綱大明神」。
 寄り道してお参りしました。
 苔(こけ)の色。木の葉に当たる光の色。美しいですね。
 さてさて、いよいよ石段になってきた。
 これからが大変で、景色がいいだの、空気がいいだの、風情があるだの、という感情は、上がる息にかき消されてゆくわけですな。
 そろそろ私も、年齢的にも、痩せなければならないかな~?と思いました。
 
 きつい石段も、いよいよ終わり。
 この左手が神殿で、到着!
 お疲れ様でした~。
 ひどく息が上がっているし、足ガクガク、膝が笑ってら~。
 
 奥社です。
 戸隠神社は、「天岩戸伝説」に深く関係があり、この奥社のいわれは:
 天の岩戸を開いて投げた「天手力雄命(あめのたじからおのみこと)」を祀っているのだそうです。
 また、その投げられた岩戸が戸隠山になったという伝説もあるそうです。
 天岩戸伝説を書いた木板。
 この話を知らない人は、「古事記」に書かれている有名な話だから、読んでみてね。
 面白いですよ、古事記は。
 こちらは、すぐ隣にある「九頭龍社」。
 戸隠の地主神である九頭龍大神を祀っているのだとか。
 命の源「水」を司る神様なんだそうです。
 お参りした後、社務所で、戸隠神社とこの九頭龍社、双方のお札を頂いてきました。
 長くなったから、今日はこれで終わり。
 また次をお楽しみに。

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戸隠神社旅行記~1

 今日は水曜日。通常日程では、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室・埼玉・行田スクールにてレッスン担当日ですが、今週の行田校はレッスンお休みで、溜まりに溜まったPC&デスクワークに忙殺されてます。自分の練習もしっかりやりたいな。ああ、はやく片付けてギター練習したい。
 さて、日&月曜の2日間、家内と二人で、長野は戸隠に旅行に行ってきました。13日の日曜が家内の誕生日だったので、そのプレゼントに。
 天候にも恵まれて、素晴らしい参拝旅行となりました。
 
 いつものように、何度かに分けてご紹介します。戸隠は、空気が澄んでいて、素晴らしかったよ!
 関越道~所沢ICから、一路、長野へ。
 高速は混雑もなく、実に快適。天気も良く運転しやすい。楽しいドライブになりました。
 この日は、所沢~藤岡JCTで上信越道に入り、長野ICでは降りず、その先の信濃町ICまで行ってしまいました。

 私は、運転する時は、大体50~70分走って、10分休憩。
 ストレッチ、体操、トイレなど。
 横川SAにて休憩で、名物、おぎの屋の釜飯を食べました。
 もう、買うのに行列だよ。
 でも、温かい釜飯は初めてで、美味しかったな。
 しかし、付け合わせの香物、いつから「山ゴボウ」が無くなったのだろう?
 大好きだったのに~!

 青空に、雲。
 美しいですな~。もちろん、運転中は、なかなかそんな余裕もないけど、少しは楽しめる。
 山の緑に、雲の影。
 雲のグラデーションなど、空気感が伝わりますね!

 信濃町ICを降りると、すぐ近くに「野尻湖」があります。まだ明るかったので、寄り道してみました。
 しかし、カーナビって、便利だよね。ナビ無しじゃぁ、どこにも行けないや。
 湖畔に神社があるのですな。遠くからですが、撮ってみました。
 風に湖面が揺れます。釣りの人たちが多く訪れるようですな。
 私は、釣りはやらないので、ピンときませんが。何が釣れるのだろう?
 一路、戸隠の宿坊を目指します。
 県道信州信濃新道という山道を走ります。緑が美しいです。
 野尻湖から、約30分。黒姫を抜け、山に入りました。
 空気はひんやり、澄んでいて、清冽。ほんのちょっと、車を路肩に寄せて、出てみましたが、良い気分ですな。
 しかし、空いていて走りやすい。
   
 宿は、宿坊横倉さんを予約していました。ネットで探して。
 でも、現地に行ってみると、随分多くの宿があるのですね。
 お楽しみの夕食です。着いてひと風呂浴びて、すぐ。
 白身魚の煮付け、ビーフシチュー、玉ねとサーモンのマリネ、大きなさやいんげんのおしたし、香物。
 刺身(金目鯛がこの日の出色。美味しかった)、なすの煮びたし。
 馬刺しを事前予約で、別注しました。
レモン、ニンニク、生姜で。
 合わせて赤ワインですな。やはり。
 スペインのアラゴン地方~カリニェーナの赤ワイン。
「バロン・ドゥ・ラホヤサ」の1998年。
 この年の夏は、私はスペインにいたぞ。たしか、暑くてブドウの当たり年。
 よって「グランレゼルバ」の名称も威風堂々と。
 結構でした。
 吸い物に入っていたキノコ。
 「ハナビラ茸」というのだそうで、こりこりとした触感で、楽しかったです。
 多分、私、初。いや、2回目かな~?
 では、こんなところで、今日はお終い。
 続きをお楽しみに。

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フィジー・マナ島旅行記~8:7月16~17日:ナンディと南太平洋


今日は土曜日。私ペぺ田代はペペタスギタースクール、新宿・高田馬場教室にてレッスン担当日。休暇明けから1週間、仕事に追われていると1週間、あっという間の東京暮らし。日常に戻ってまいりました。が、フィジー旅行のフィーリング、なくさずに大事にしたいです。癒し、ですね、端的に言うと。


 ナンディのホテルから歩いてすぐのマレーシアレストラン「88」でランチをとりました。ランチメニューで、スープがついてのセットメニュー。ちなみにこの日のスープは、「中華風コーンスープ」、日本でもおなじみのやつ。

で私は、メインは「米の麺」にしてみました。ビーフンだと思ったら、スペインで言う「タジャリネス(平麺)」のようなのが出てきて、美味しかったです。

 ホテルの近所の道。やっぱり、門とか花とか、異国情緒があるよね。暑い国らしく、白い壁だし。で、フィジーの自動車は古い型が多く、排気ガスがつらいです。自動車が多く通る道沿いを歩くのは、お勧めしません。


ナンディはフィジー随一の都市らしいのですが、規模は小さいです。が、短時間滞在だと、タクシーを活用しないと無理ですね。


ナンディータウンで、買い物中に記念撮影。たまたま、現地のお嬢さん(学生さんかな)が振り向いて笑顔で写ってくれましたね。ありがと~。


ここ、いわゆる繁華街ということになるのかな。のどかなもんでしょ。この日はたまたま、近所の公園でお祭りやってて、人が多かったようですが。


さて、いよいよ17日(金)の朝、ナンディー国際空港からソウルへ向け、フライトです。離陸してすぐ、ナンディーを窓から撮影しました。建物が多く写った写真より、このカットのほうが、フィジーの今を写しているようで、良かったと思います


飛行機から、美しい南太平洋の写真を2枚。


1枚目は、海のグラデーション、そして溶け合って見えなくなった水平線と空の境目、雲の様子など。雄大ですね。飛行機からの、海の景色は総じて美しいけど、この日の景色は格別だったな。


でも、溶けた水平線、素晴らしかったな~。感激。


2枚目は、ちょこちょこ小さい島が見えていたので、そのカットです。島の周りが、海が浅く色がエメラルドグリーンになっているのがわかりますね。


絵筆で散らしたような雲、青い海。「南太平洋!!!!!!」って感じですね!



さてさて、日曜日から1週間、毎日更新してきた、ペぺ田代のフィジー・マナ島旅行記、これにてお終いです。毎回毎回、沢山のアクセスを頂き、ありがとうございました。ぜひ皆さんも、機会があれば、フィジーの美しい海を体験してくださいね。


ただ、サンゴ礁を始め、自然の保護には、最大限にジェントルにお願いします。マナ島でも、サンゴ礁の上を平気で歩いてた人がいたけど、絶対にそんなことはしないでくださいね。



 貴方の人生は貴重だけど、サンゴの生涯も、尊いものですから。



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フィジー・マナ島旅行記~7:7月16日:さらばマナ島


今日は金曜日で、私ペぺ田代はペペタスギター教室、埼玉・戸田公園コースにてレッスン担当です。


 


 書き綴ってきたフィジー・マナ島旅行記の、残すところあと2回。毎回、たくさんのアクセス、ありがとう。もう少し、お付き合いください。今日はいよいよマナ島を離れます。



この日も快晴になりました。宿泊していた部屋(ブレ)をもう一度撮影。ヤシの木、青い空はもうお馴染みですね。天気に恵まれて、本当によかったなぁ。旅行において、こればっかりはね、どうにもこうにも、晴れてたほうが断然楽しいものね。



朝、チェックアウト前にレセプション近くのノースビーチを覗いてみると、早くも子供たちが遊んでいます。

そりゃそうだよね、それが正しいよ。早寝早起き、それは美しい自然の中で、もっとも自然なことですよね。夜更かし朝寝坊は、やっぱり不自然なんだよね。かくいう私も、何十年もそういう暮らししてきたけど、昨年後半から、私も早寝早起きを目指し、習慣化し、頑張ってます。


チェックアウトをして、高速艇の待合スペースへ遠回りして向かいます、サウスビーチ(今回は、縁がなかったな)の「リゾート!」って写真をどうぞ。自分がここに座りたいよね!


あ~!戻りたいな~!って気分ですよ。


実は、日本に戻ってから、「心がその場所に飛ぶ」感覚を、身につけることが出来たんです。だから、私はいつでも、この時のマナ島に行けるんです。スピリチャルでしょ?




待合にて、送迎に歌を歌ってくれる皆さんのギターがあったので、借りて少し弾きました。


そしたら「え~、すっごい上手いね~!」と。まあ、当然ですわな。でも、久しぶりにギターに触って、落ち着くし嬉しいし、やはり、一番ハッピーだな、ギター弾いてる時が。
 SAMI(サミー)と。素晴らしい歌声です。ここで、「上を向いて歩こう」なんかを歌ってくれました。二人で記念撮影。なんで、顔の色が同じなんだろうか?いつも言われるけど、私、何人に見えるのかな?マナ島には、ナイロン弦ギターが無い。なので、再訪するときには、1本持って行って、島の子供たちにプ
レゼントしたいな。


 船が桟橋を離れました。さらば、マナ島。みんなに見送ってもらい、素敵な想い出とともに。いや~、最高の休日だった。正にパラダイスだったな~。再訪の希望も強く、マナ島の神様に心から感謝、感謝、感謝。敬礼。


 というわけで、マナ島旅行記はこれでお終い。明日はいよいとフィジー旅行記の最終回、ナンディー(フィジー国本島)の模様と美しい南太平洋の航空写真だよ。お楽しみに。


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フィジー・マナ島旅行記~6:7月15日:サンセット

  今日は木曜日、私ペぺ田代はペペタスギター教室、東京・新宿・高田馬場スクールにてレッスン担当日。今日も、おかげさまで、予約で一杯です。すいません。

 


 昨日も、大量のアクセス、ありがとう。さて、今日はマナ島旅行記のハイライト、ノースビーチでのサンセットです。


 夕方、ノースビーチへ葉巻を吸いに向かいました。この日はモンテクリストNo.1を持って。で、思いがけず、感動的に美しいサンセットを堪能できました。今日は、写真で紹介しますが、ちょうど水平線に太陽が沈む2分間をVTR撮影したので、そのうち、私が作曲、演奏した音楽をつけて、Youtubeに公開します。いつになるかな?


ノースビーチに出たのは夕方5時頃。まだまだ、明るかったです。


海を背にホテル側を撮りました。ここに座って葉巻を吸いつつ、日暮れを堪能しました。砂浜、ヤシの木、青い空。おそろいの絵ですね。しかし、空がきれいだ。
 帆船に小さな島々、作業の小型船が近づいて。あまりにも定番な取り揃えだけど、やっぱり、絵になりますね~


随分と、日が落ちてきました。柔らかな潮風に吹かれ、海を眺めつつ、葉巻を満喫しつつ、ビーチチェアからのモノグサ写真には、見えないね~?被写体がいいと、映す人は、ただシャッター押すだけでいいわけね。何にも余計なことしなくてね。


さて、お待ちかね。ここから、写真連続5枚、サンセットです。何の言葉も要りませんね。多くの人たちが、サンセットを観に集まります。まさに、「Show time!」かな。


ライブで見られた私は、ハッピー、ラッキー!



 これは
1722分。




1739分。やや夕陽色に、色づいてきました。


1747分。空も、夕焼け色と、青空のグラデーション。


1748分。空が夕焼けに染まります。あっという間ですね。


1751分。一気に太陽が小さくなって、水平線に。この直後から、約1分で太陽が見えなくなってしまいました。そのVTR,お楽しみに。



では、今日はこの辺で。毎日、たくさんのアクセスありがとう。明日は、「さらば、マナ島」です。お楽しみに。



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フィジー・マナ島旅行記~5:7月15日:前半

 今日は水曜日。私ペぺ田代は昨日に続いて、ペペタスギタースクール・埼玉。行田教室にてレッスン担当日。東京・高田馬場教室は、今日はお休みです。
 さて、続いている「フィジー・マナ島旅行記」、非常に多いアクセスを得ていて、「皆さん、興味を持って見てくれてるんだな~」と思ってます。一日のアクセス数が、800くらい行ってます。
 だけど、コメントは無し。誰か、コメント書いてくださいね~。
 では、今日は第5段。15日(水)の前半です。
 昨日に続いて、昼前から「サンセットビーチ」へ出かけました。行は、途中でホテルスタッフのお嬢さんに、電動カートで拾ってもらい、このビーチのもう一つの入口。西側に降ろしてもらいました。

 昨日とはやや目線を変えて、カメラを手に海に入り、海側から撮影してみました。


 日差しが強いので、木陰にビーチタオルを敷いて、過ごしました。


 こう見ると、単純に、色のコントラストが美しいですね。今日も、近くでシュノーケリングをしているオーストラリア人家族以外、近くにいなくて静かなもんです。
 海から、北を背に、カートから降りた西側を望みます。


 キラキラと眩しいですね。海面が揺らぐ音が思い起こされます。



当然ながら、海の写真ばかりになるのですね。でも、ここまで美しい景色、お付き合いくださいな。

 砂浜を背に、北を望みます。ここは南半球だから、北南が、我々の感覚とは逆なわけですね。



 カメラを水面に近付けて、顔が海に浸かるような実際の目線を模してみました。どうですか?気分が伝わるかな?

 ヤドカリも、波打ち際を歩いてます。この景色を見ている人間がいてもいなくても、この美しい光景は繰り返され、時間は刻々と刻まれてゆくのですね。
 眩しい太陽を映しこんでみました。何の言葉も要りませんね。正に、パラダイス。


 今日ご紹介した写真は、サンセットビーチで、12~4時頃の様子です。ちなみに、満潮が午前11時頃。徐々に、潮が引いてゆきます。



 では、今日はこんなところで。放心するほどの海の美しさ、ゆっくり楽しんでくださいね。自分の心をマナ島に飛ばして!
 明日はマナ島旅行記のハイライト!美しいサンセットをご紹介します。


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フィジー・マナ島旅行記~3:7月14日:前半

 今日は7月20日(月・祝)で、海の日。3連休の最後ですね。私ペぺ田代も、夏休みは昨日で終わり、今日から仕事開始。
 今日はペペタスギタースクール・新宿・高田馬場教室にてレッスン担当。今日は祭日にもかかわらず、営業開始から、予約で一杯です。
 いつもペぺ田代のレッスンは、混んでいて申し訳ないです。でも、早めに申し込んでいただければ絶対予約取れますから、「これから入学したいなぁ」という方も、お気軽に問い合わせください。
 さて、ペぺ田代のマナ島旅行記。今日は、マナ島到着の14日(火)前半です。
 まずはバイキングの朝食。メニューは毎日、ほぼ同じです。まあ、洋食系バイキング朝食の定番といったところ。

 豆大好きな私は、いつもこの豆煮には、大層救われているのですが、ここのホテルのは、やや甘かったなぁ。でも、全体的に、頑張ってます。
 この日は、前日と打って変わって、快晴のドピーカン。最高です。もっとも太陽の高い時間には、ジリジリと太陽が照りつけました。


 ヤシの木に、朝の青空が美しいですね。


 11頃に、島北西部にある「サンセットビーチ」へ向かいます。歩いて20分程度、と案内されている。


 その途中、「Look out Point」という展望台があると言うので、寄り道しようと進むと、どうやら道を間違えて、全然違う高台に出てしまいました。


でも、そこからの眺めも、美しいです。海のグラデーションに水平線、青い空と白い雲。降格と凡庸に聞こえますが、ナチュラルビューティー!納得の美しさですね。でも、急な坂を上り汗だくです。
 島中の道は、みんなこんな感じ。のどかなもんですな、素晴らしい。空気がきれいだよ。大きな枯葉が沢山、散ってますね。そう、今は冬なんですね~。
 歩くこと30分(寄り道したから)。ようやくサンセットビーチ入口(2か所あり、こちらは北部~滑走路先端側)に到着。


 何の気なしに、3つのビーチから「サンセット」を選択したのですが、結果、最高でした。


 リラックスしたり、泳いだり、景色を眺めたり、全てに最高のビーチでした。よって、私達のメインビーチになりました。
 美しいとしか、言いようがないですね!それに、あまり人がいなくて、ほとんど貸し切り状態。最高です。


 写真では上手く撮影できなかったのですが、砂の色は、「白」ではなく、「薄い茶色」。ブラウンシュガーを、ぐっと薄くしたような感じ。


 また、季節のせいか、砂の上が「熱々」ではなく、楽々歩けるのは実にありがたかった。

 まばゆい光。カメラも、露出を出た目より、ほんの少しオーバー目で撮ると、その雰囲気が上手く出ますね。


 波打ち際~サンゴ礁~遠くに見える島。まさにパラダイスですね。


 波の音、風の音、そして光の音さえ聞こえる気分になりました。
 いかがですか?この透明度!波打ち際を撮ってみました。


 波が寄せてくる音、引いてゆく音、その合間のわずかな時間の静寂。この繰り返しに、耳を傾けていると、心が随分と癒されるものです。自然は最高のヒーリングでもありますが、やはり、静かなビーチは、その中でも最上のものですね。



 私はと言えば、海にプカプカと浮いていました。


 潮水は浮力が強いので、何の苦労もなく、何分でもゆらゆらと浮いていられるのです、私は。


 これがまた、最高の気分なんですな。
 こんなところで、14日の前半、サンセットビーチでの素晴らしい時間の紹介、終わりです。明日は15日後半だよ。
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フィジー・マナ島旅行記~2:7月13日


 昨日に続いて、ペぺ田代のマナ島旅行記。今日は、マナ島到着の13日(月)後半です。




 この写真で、海の色の違いがわかるでしょうか?昨日も書きましたが、海の深さで、海面の色合いが異なり、そのグラデーションも、非常に美しいです。


 もちろん、海水の透明度も非常に高く、また、時間帯によって~その光によって、また、ずいぶんと表情を変えます。


 本当に、只々、美しいばかりですね。


 ホテルの部屋は、いつくかの形式があるのですが、私達が滞在したのは、戸建になった「アイランドブレ」という部屋。


 私は、とても気に入りました。ポーチでビール飲んだり、葉巻すったりも楽しい。


 この日は、やや曇りがち。でも、出発前に天気予報で見て、落胆したのを、裏切られて、ラッキーでした。予報では、雨だった。
 



 部屋の内部です。ソファーにベッド。天井にファンがあって、活躍しました。床のフローリングも快適。でも、日が進むにつれて、砂々になってくるのは、海リゾートの宿命ですな。


 ソファーの後のカウンター下に、冷蔵庫と、湯沸かしポットやカップ、グラスなどの収納。



 夕方5時過頃、チェックイン後、一段落して、ノースビーチに向かいました。ビーチチェアで、ゆっくり、葉巻を楽しみました。今日は、モンテクリストNo.2。ハバナ・プレミアムシガー、最高傑作のひとつですね。大メジャーなベストセラー。


 6時頃には、暮れてきて、だいぶ肌寒くなってきたので、引き揚げました。


 南半球、今は真冬。常夏の島でも、朝晩は、やや冷えるのでした。



 この日の夕食は、バッフェでバイキング。レストランは2つ。このバッフェと、予約制のサウスビーチレストラン。こちらは、混んでいてなかなか予約取れず、最終日のみ予約できました。


 バッフェの夕食は、曜日変わりメニューで、月曜のこの日は、「カレー」。シーフード、チキン、ポーク、ビーフなど。タンドリーチキン、バターライスに、鉄板焼きだけどナン。サラダ、スープなど、豊富です。


 赤ワインで楽しみました。旅行中は体も疲れるので、消化器系も大事にするよう心がけているのですが、つい食べ過ぎちゃうね。




 ということで、マナ島到着の713日、飛行機疲れもあって、早々に熟睡しました。


全くギターに触れない一日、私の人生には、極めて稀な日、その第2日目。マナ島の素晴らしい自然、海、美しさに、感謝しつつ、過ぎました。森羅万象に感謝、感謝。



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ペぺ田代のフィジー・マナ島旅行記~1

 私ペぺ田代は、主催するペペタスギター教室での担当レッスンを1週間お休みして、夏休みのバカンスに、家内共々、出かけてまいりました。
 急遽決まって、申し込んだのですが、HISの主宰する「マナアイランドに滞在・フィジー6日間」というパッケージツアー。
 いつものように、この模様を、何回かに分けて、ご紹介します。
 まず第1回の今回は、出発からマナ島到着まで。
 7月12日(日)。朝9時前、車で成田に向かいます。調布インターに乗った途端、事故渋滞で動かない。・・・。
 でも、余裕を持っての時間取りをしているので、楽々セーフ。
 成田について、チェックイン。飛行機は混んでいるらしいです。
 で、今回は大韓航空。
 まずはソウルへ向かう便が、予定より遅れ、2:35離陸。
 ソウル着が、4:40。
 ソウル・インチョン空港で乗り換え(トランスファー)です。
 免税店で、コニャックのハーフボトルを買い込んで、記念撮影。

 大韓航空は、私は2回目。前回も、サービスが良いので、感心したのですが、今回も良かったです。
 こちらは東京―ソウル間の機内食。
 メインは、白身魚のキムチソース!
 韓国ビールも、なかなか、飲む機会が無いので、楽しいです。
 美味しいですよ。
 フィジー行の便は、18:55離陸。ここから所要10時間。
 日本とフィジーの時差は、+3時間で、フィジーが進んでる。
 この写真は、フィジー到着が近づいて、日付は7月13日(月)の早朝。
 この日は、曇り加減でした。
 現地時間、朝9時頃、ようやく到着です。フィジー・ナンディ国際空港。
 歌でお出迎えです。首にも、貝殻の首飾りを頂きました。
 ありがとう。
 ここまで、家を出てから、約21時間。お疲れです。
 今、フィジーは乾季なんだって。事前に天気予報を見ると、滞在予定の週は、雨マークが多かったし、初めての路線、場所なので、ギターを持って行くのが、はばかられ、なんとペぺ田代、ギター無し旅行!珍しい!
 ナンディタウンの土産屋に、しばし滞在し、スーパーで買い物などをして、マナ島へ移動のため、デラナウ港へ移動です。
 で、サンドイッチなどを買って食べ、出航を待ちます。
 奥の桟橋に見えるのが、この日に乗船した、高速艇。
 12:15乗船。12:25出航。
 途中、何箇所か、離島に寄ってゆきます。
 ほとんどの、小さな島は、浅瀬のため、接岸できないそうで、御覧のように小さなボートで、つなぎます。
 しかし、絵の様な景色ですね。
 こちらも、離島の一つ。海が美しいですね。全体的に海は、緑や青など、何色かに見えます。
 それは、海の深さによって色が違うのだそうで、なんとも美しく、見事なものでした。
 高速艇で記念撮影。
 日差し強く、暑いのですが、潮風(まあ、ボートがスピードだして走ってるわけだから)、風がガンガン来て、気持ちいいです。
 ナンディからは小さい飛行機で15分という手段もあるのですが、船のほうが楽しいと思うな。
 なにしろ、海が綺麗だよ!単純に!
 いよいよ、マナ島が見えてきました。
 ひょっこりひょうたん島みたいだね。
 北、南、北西と、3つのビーチに、立入禁止の聖域が設けられた、リゾートアイランド。
 小さい島なので(北~南ビーチを歩いて10分かからない)、ホテルは、まあ、島自体がそうだ、というか。
 MANA ISLAND RESORT&SPA
が名称です。東京本社で、日本企業の経営。
 
 
 いよいよ、到着&上陸。13:40頃。
 高速艇、所要約75分。あっという間ですよ。天気が良けりゃ、気持ち良くて。写真撮りつつ、風に当りつつ。
 マナの桟橋は、南ビーチ。またまた、歌でお出迎え。
 それに、英語の”Hello!”に当たるフィジー語は、”Bula!”(ブラ!)なので、もう、飛び交う「ブラ、ブラ、ブラ」。
 私は、つい、似ているので、スペイン語の”Hola!”(オラ)と言っちゃった。

 到着した桟橋から、海を撮影。
 美しいです。透明度、当然ですが、高いですよね。
 黒っぽく見えるのは、海藻です。
 この南ビーチは、干潮になっても、泳げる程度の深さがあるので(サンゴ礁に当らないで)、マリンスポーツ中心のようです。
 子供たちも、当然ながら、遊びまくりですな。
 波打ち際で、遊びたくなるのは、私たち大人だってそうなのだから、子供は、はしゃぎますよね!
 見ているだけで、ハッピーな気分になります。
 滞在は日本人のほか、オーストラリア人のカップルや家族連れが多かったです。オーストラリアからは3時間くらいでフィジーに着くらしい。
 ここの公用語は英語なので、ホテルでは日本語OK、日本人スタッフ常駐、となっていましたが、現地人スタッフとは、私はほとんど、英語で済ませました。
 改めて、マナ島の桟橋と、乗ってきた高速艇の写真です。
 木製の桟橋、透明な海、遠くに見える島、波の音、白い船。
 文句なしの、リゾートだね。長旅の甲斐がありましたよ。
 では、何回かに分けて、続けますから、皆、のんびり見てね。
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旅行記(4)玉梨温泉~3日目夕食と風呂、宿

  今日は日曜日で、ペペタスギター教室は全校定休日。私ペぺ田代もお休みです。
 さてさて、4月14日~17日に出かけた福島県は会津高原、玉梨温泉の旅行記、途中でサスペンデットのまま、はや1カ月。ようやく、最後のご報告が書けます。
 まずは3日目の夕食。
・鴨刺身(いろりで少し焙ったりして)
・鱈と海老のかぶら蒸し
・海老とこごみのあんかけ(中華風)
・こごみ干物の煮付(ゼンマイの様な風味)
・身欠にしん煮付(昔は蛋白源の少ない寒村だったので、伝統的に食卓に上るとのこと)
・うるい(黄ニラのような山菜~毎日出て、おいしかった)
 この晩も、囲炉裏代わりの火鉢で、炭焼き。
・天然物の鮎(あゆ)
・豆腐の田楽
~田楽は、単独写真を撮るのを忘れてしまいました。女将さん手作りの蕗(ふき)味噌を塗って、香ばしく焙ります。近所に、有名な豆腐屋さんもあったりで、豆腐も美味しかったです。
 鮎(あゆ)は、シーズンに近くでとれた天然物を、冷凍しておいたものだそうで、まったく臭みもなく結構でした。
 ワタのほろ苦さが、好きな人には、たまらないのでしょうな。
 やはり、日本酒が合いそうな気がします。
 私は、焼酎のお湯割りでしたが。
 こちらは、
・虹鱒でシソとチーズ、蕗味噌を挟んでのフライ。 これも、結構でした。しかし、山の幸、川の幸、ありがたい、ありがたい。
 これは、・ゆべし。
 米粉をベースに、山椒、醤油、砂糖で味付けした、餅の様なものですね。
 素朴な田舎の味とでも言いましょうか、昔々、甘味やおやつが乏しかった時代から、受け継がれているのですね。
 この地方の郷土料理だそうです。
・ふつゆ(と言っていたような)
 お澄ましの吸い物で、糸こんにゃく、ホタテ、麩(おふ)、キクラゲ、サトイモにニンジンなどが入っています。
 ボリュームありますね。
 周辺の飲食施設などでも、名前を見ましたので、名物なのかな?
 
 この日の「そば」は、天ぷらそば。天ぷらは「赤かぼちゃ(甘い)と、こごみ」。
 毎日毎晩、お蕎麦が美味しい。近所の80何歳かのおばあちゃん、手打ちをありがとうございました。感謝。
 ご飯は、ホタテと生姜の炊き込みご飯を、ちまき風のおむすびに。
 これ、おいしかったです。でも、もうお腹一杯で、家内共々、二つずつ残して、翌日のお昼ご飯になりました。

 この日のアイスは、天ぷらにもなった「赤かぼちゃ」。
 ほんのりした甘さに、かぼちゃ独特の、ホクホクした触感が大いに加わり、独特の美味しさでした。
 毎晩、美味しい、心づくしの食事を、女将さん、ありがとうございました。
 大変に、美味しゅうございました。
 感謝、感謝、感謝。拝。
 
 毎日、読書しつつ、何時間も浸かっていた露天風呂です。
 鶯(うぐいす)が、すぐ近くで鳴きます。癒されました。
 ぬるめの温度で、長く浸かるには、モッテコイ。私には、何もかもちょうど良かった。
 水道水が、とっても美味しいので、ペットボトルに汲んでおいて、ゴクゴクと飲みつつ、汗をぬぐいつ、時代小説を読みつつ、景色も見つつ。
 川向うの国道400号から、宿の全景です。
 もう一度、インフォメーションを・・・
・玉梨旅館
・福島県大沼郡金山町大字玉梨新坂2044-1
・電話 0241-54-2212
 宿からしばし車を飛ばして、JR只見線は、「あいずなかがわ駅」近くの「只見川」の景色。
 美しい光景で、展望スペースが設けてあります。まあ、絶景スポットだね。
 川に映る山、水墨画のようですねぇ。美しいなぁ。今、写真を見ても、空気を風の音を思い出します。
 素敵な想い出。人生の宝。
 ことわざ~「想い出だけが残る」は、頭に「良い」が抜けていますね。
 正しくは 「良い思い出だけが残る」人生の素晴らしさよ!ってとこかなぁ。
 これで、ようやく、玉梨温泉旅行記は、終わりです。
 あれから、早、1か月か~。なんだか夢のようだなぁ。
 最初は戸惑ったけど、携帯が鳴らない日、メールを見ない日。絶対に必要です。またいつか、再訪したい、好きな場所が増えて、この幸せに、感謝、感謝。
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旅行記(3)玉梨旅館~夕食編―2

  今日は金曜日で、早くも、福島旅行から戻って1週間。私ペぺ田代も、体調が戻ってきて、ひと安心。生活ペースも、徐々にですが、通常に近づいてきました。
 宿泊2日目の夕食です。
メインは次の写真で紹介するとして:
・しめサバ(付け合わせのツマに、ワサビの葉が付いている)
・つくしの酢の物
・クレソンのゴマ風味おひたし
・うるいのおひたし
・こごみのゴマ味噌マヨネーズソース和え
・キムチ鍋
・キムチと小茄子漬
 メインは、炭火焼。囲炉裏もある宿ですが、火鉢でやりました。
・ニジマス
・きりたんぽのような~ご飯に「えごまみそ」を塗ったもの
 やはり、炭火は美味しさ倍増ですね。遠赤外線効果!
 えごまは、この辺り(昭和村~金山町)では古くからの特産らしく、近所に「えごま搾油所」などもありました。
 焼きあがった「ニジマス」。
この辺りでは、4月1日に漁が解禁になったそうです。
 女将に教わりつつ、頭からバリバリと食べます。骨も全部。
 一緒に写っているグラスは、このあたりで栽培した「古代米(赤米)」から作った日本酒。
 ちなみに、埼玉県行田市でも同じことやってます。
 
 山菜の天ぷら。
・つくし
・こごみ
・ふきのとう
などなど。
 どれも、えぐみがなく、ほのかな甘みと苦みで、香り高く、結構でした。
 とちもち。
 作り方を聞くと、じつにもう、大変な手間で、徐々に作らなくなってきているとか。
 「とち」は、大変な灰汁で、灰汁抜きをするにも、手間がかかるそうですなぁ。
 素朴な甘みの、柔らかい味わい。
 こごみのおにぎり。
 これが絶品でした。素晴らしく美味しかった。
 何度も書きますが、こごみは、あっという間に大きくなってしまうから、取れたてで、こんなサイズのものを堪能する機会は、幸運でした。
 付け合わせは、ふきの煮付け。
 
 この日のそばは、鶏肉とごぼうの煮付けをのせて。
 やはり、美味しいそば。ごぼうの香りもぴったり。
 素朴で、良く見かけるメニューですが、水と材料がよく、また手際よく良い味付けで仕上がりと、「食べ物って、本当に美味しいな」と思わせます。
 アイスクリームは、イチゴ。
 やはりこの辺りは、ハウズ栽培でイチゴ栽培が盛んらしく、イチゴを売っているのを見かけました。
 ほのかな甘みに、控え目な酸味で、爽やかな風味。
 ワサビの花と葉。
 ワサビの葉が、こんなにも乙で洒落た味とは知りませんでした。
 しめさばの付け合わせの、「つま」と一緒にいただいたのですが、しそ「大葉」とはまた、まったく違った風味で、実に結構でした。
 私は、多分、人生初でした。感謝。

 以上、2日目の夕食のご紹介。実にもう、食べすぎました。飲み物はビールと、焼酎お湯割り。雨模様の一日で、ちょっと街に出た以外(車で5km)、ゆっくりと、読書しつつ風呂につかって、少しギター練習して、と、のんびりの一日。
 好きな宇江左真理さんの時代小説を、のんびり楽しんで、ホロッとして、久しぶりのギター練習(というより、自分のために音楽を弾いた)で、心が癒されて、エアポケットのような、雨の日になりました。森羅万象に感謝。

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会津高原~玉梨温泉旅行記(1)道編

  先週の火曜日から金曜日(4/14~17)にかけて、私ペぺ田代は家内と二人、休養のため、福島県は金山町にある「玉梨温泉」へ出かけてきました。
 あまりのハードワークが続き、心身ともに限界を超えてしまったので、湯治場でゆっくりしようと、思い切って出かけました。
 その模様をを、何回かに分けて皆さんにご紹介します。
 朝10時過ぎに小平市を出発。
 大泉ジャンクションから外環に乗ります。
 そのまま、東北自動車道に乗り継いで、西那須塩原ICで降ります。
 ここまで、途中の蓮田SAでゆっくり朝食したり、矢板北SAでゆっくりストレッチ、体操したりと、結構ゆったりしたペースで走りました。
 で、西那須IC降りたのが、午後1時。
 ここから国道400号を121号に突き当たるまで、塩原温泉郷を抜けつつ、約30km。約1時間弱の走行。で、この辺りの蕎麦屋さんで、遅めのランチ。2時から1時間ほど。結構、余裕綽々です。
 午後3時前、再出発で、121号を一路、福島県田島町(今は南会津町だって)へ向かい、また400号へ乗ります。
 なんと、これが大間違い!400号の舟鼻峠のトンネルから先の一部が、未だに「冬季通行止め」だったのでした。・・・。あせった。
 このダムの写真は、その「舟鼻トンネル入口公園」で、のんきに写真撮影。トンネル脇に側道があったので、「なんだ、こっちで行けるじゃん!」とか思って。この段階では、まだ、その後の強行軍に気づいてないのでした。
 で、トンネルの側道を行ってみると、またまた通行止め!ビ~ックリ!
 どうやらこれは、田島の分かれ道に戻り、下郷町を経由せねばならんらしい、ということが、ようやく現実的に理解できたのでした。したがって、びっくり状態なので、「通行止め」の写真撮るのも忘れてます。
 で、宿に電話して、再度道を確認。で、結局、「塔のへつり」で有名な下郷町を経由し、そこから山道にはいり、20kmほど迂回しなければならないこと、ようやく理解。
 しかし、4月中旬に、「冬季通行止め」と言われても、ピンとこなかったのは、もの知らずというべきか?
 山道に入ると、随分と雪が残ってます。びっくり。
 でも、道はOK。問題なし。
 山道ドライブを楽しみます・・・程の健康状態に、ありませんでしたので、まいったな~、って感じ。
 (ちなみに封鎖路はGWには開通するそうです)
 峠をいくつも越えて行きます。ヘアピンカーブも多いです。
 木立の向こうに、カーブが見えるでしょ?
 もう、山に入ってからは、こんな感じが続きます。
 車内の音楽は、懐かしのPPM(ピーター・ポール&マリー)。なぜか雰囲気がピッタリでした。

 ようやく宿に到着したのが、5時。まだ明るいうちに着いて、良かったな~!と。・・・。
 山に架かる靄(もや)。乙ですな。
 川沿いにたたずむ「玉梨旅館」。
 ギターやらPCやら降ろします。
 しかし。
 携帯も、モバイルPCもつながらない(圏外)のでした。
 最初は「困った」と思いましたが、翌日から「電話がかかってこない&メールも見ない」ということで、本当の休養を過ごすことができました。
 金曜日の帰路も、基本的に同じ道。この日は、靄が多かった。
 写真は、通行止め区間の、昭和村側です。
 ここから又、下郷へ向かう山道に入ります。
 当然、雪、残ってます。数日間、雨が多かったので、少しは溶けたのでしょうが。
 でも、運転の安全が確保さえすれば、目には嬉しい雪景色。
 雪の木立は、私は本当に久しぶり。何年振りだろうか?
 高度があがるほど、靄(もや)。幻想的で美しいですね。
 空気はきれいだ、水は美味い、と。
 今回は「山、山、川、山」みたいな感じでしたが、あらゆる意味で堪能しました。
 近辺の美術館やテーマ館などが、GWに合わせてオープンするので、観光という点では、自然以外、全く何も無かったのですが、私は、実に気に入りました。
 まあ、シーズンの隙間だったのでしょう。この時期に行けて、すごく満足してます。
 明日は、宿での夕食をご紹介しましょう。素晴らしく、美味しかったですよ!
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今年も宝登山へ行ってきました

 今日は水曜日で、私ペぺ田代は、ペペタスギター教室埼玉・行田教室にてレッスン担当日。今日は、レッスン予約を夕方以降とさせて頂き、午前中から、毎年恒例の「ペペタス社新春祈願~宝登山・御祈祷・新春祈願」に行ってきました。
 昨年も、宝登山ブログ書きましたが、全く1年が過ぎるのは早いものですね。
 今年も好天に恵まれ、気持良くお参り出来ました。
 今年は、宝登山本殿が、大規模改修工事中ということで(御本尊などは、現在京都でクリーンナップ作業中だそうです)、仮の神殿にて、御祈祷です。

 池に面した仮神殿です。裏手から撮影です。
 神社はいつ行っても、いいですね~。大好き。良い「空気」「気」に溢れていますな。
 今日も御祈祷中、頭部に痺れるように、神様の気が入ってまいりました。
 帰りの車でも、しばらく続いていました。自分が気功を出来るようになって、より一層、感じられるようになったのだと思います。

 ホントに良い天気(寒さは厳しかったですが)で、御神殿前の記念撮影も、日差しが眩しくて、この表情です。御祈願の後、撮りました。
 宝登山にお世話になるようになってから、もう10年以上経つかな~?いやはや、早いものだ。・・・。
 宝登山神社へ向かう道も、ほとんど、年に一回、この機会にしか通りません。いつも、良い天気。もちろん、悪天候の日には行かないからだけど。

 宝登山の由来です。毎年読んでるけど、覚えているかどうか心もとないので、写真に撮ってみました。

 帰路、これも毎年恒例のお楽しみ、玄六庵さんにて、ランチ。
 「ひれかつ御膳」999円です。美味しいです。ご飯、おうどん、キャベツとお代りをしてしまい、食べ過ぎてしまいました。
 人気店らしく、混んでます。宝登山に来るまで行く方には、お勧め。去年も同じこと書いたけど。

 ということで、無事、今年も商売繁盛を御祈願してきました。1年無事、息災に過ごせた感謝を心から申し上げて。

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とりあえず無事帰りました

 私ペぺ田代は、9月末から昨日まで、アメリカ~カリフォルニアの、パパ、ペぺロメロさん宅にお邪魔する旅行から、とりあえず無事に帰りました。
 皆さんにご紹介しなければならないことが沢山、沢山あり過ぎて、困ってしまうのですが、まずは帰国のご報告を。
 ともかく、有意義で素晴らしい日々となりました。
・皆さんとの再会は勿論
・ロス・ロメロスのコンサート
・膨大なギターコレクションを拝見
・ギター製作家ペぺ・ロメロ・Jr氏との親交
・セリン・ロメロさんとのインタビュー
・パパのファミリーの皆さんとの親交
・LAで彼等の歴史を垣間見たり
・アンヘル・ロメロさん宅訪問
・グランドキャニオン観光
などなど、充実した、素晴らしい日々でした。これはら、少しずつ、適切な形でご紹介してゆきますので、お楽しみに。
 で、まずはアメリカの代表的な光景とでも言える写真をご紹介します。
 「カリフォルニアの青い海と抜けるような空」は、正に美しく健康的なカリフォルニアのイメージそのものですね。
 時間は朝8時半ころ。製作家のリトルペぺが、サーフィンに行くので、一緒にビーチへ行って、私は裸足で砂浜を散歩しました。その折の写真です。
 差し込む光が美しいですね!

 帰国前日は、ロサンゼルス宿泊。で、朝早くからグランドキャニオンへ日帰り観光ツアー。
 LAからグランドキャニオンは、東京~青森位の距離関係で、「日帰りツアー」なんてやるのは日本人くらいなものなんだそうです。私は一泊したかったのですが。
 いや~、しかし「大きい」です。「雄大」。月並みですが、言葉にすると。また、写真やビデオにしても、そうなってしまいますね。
 実物を体感しないと、なんとも。ただ、あまりに大きすぎて、実感が湧きづらかったりもします。
 ただ、流石に「パワー」が凄いです。足もとから、体中に、びんびん「気」が来まして、素晴らしい「気持ち、心持」になりました。

 といったところで、まずは第一弾のご報告。仕事が大量にたまっているので、詳細な更新は厳しいですが、お楽しみに。また、ペペタスホームページの全面的な刷新が近日ありまして、そちらのHP内にてご案内する要素も多分にあるので、こっちのブログは主に観光ネタかな?ともかく、ご期待下さい。

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大阪までお盆で行ってきました

 8月10日~17日の1週間、ぺぺタスギター教室は全校、夏休み中です。私ペぺ田代は、レッスンがないだけで忙殺されています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
 この4月に逝去した義父の初盆で、家内の実家は大阪・三国へ行ってきました。
 日曜夜の夜行バスで「新宿~梅田」高速バスで。夕方まで自宅で仕事してました。バスに乗って、携帯のワンセグでオリンピック中継~オグシオ・ペア勝利を見て(便利ですな!)、パット・マルティーノなどを聴きつつ。2時過ぎにようやく眠れました。
 6時「そろそろ京都です」のアナウンスに目覚め、6時40分過ぎ、大阪・梅田駅近辺に到着。
 阪急梅田駅近くの喫茶店で、ゆっくりコーヒー飲みました。私は紅茶派で、あまりコーヒーは飲まないのだけど、早朝のコーヒーって、美味しいですね。3杯飲んじゃった。

 阪急梅田駅で、月曜日の朝7時50分頃かな。流石にすいてますね。夏休みの人が多いのでしょう。
 家内と一緒に、初めて家内の実家を訪ねた時も、夜行バスで梅田に着いて、阪急宝塚線で三国へ、の行程でした。
 道行が同じだと、その時のことが思い出されます。月日の流れは速いものだと。

 阪急三国駅から、商店街を通ります。まだ朝早いから、店は閉まっていますな。
 初めて来た時は、もう1時間早い到着だったので、より一層、閑散としたものでした。夕方なんか、すごく混み合うんですよ。

 こちらは、全く反対方面の、地下鉄御堂筋線は東三国駅。
 家を出るときに帽子をかぶってくるのを忘れたので、朝、三国駅の100円ショップで買った麦わら帽で。
 大阪は、東京よりも最高気温が高い日が続いていて、「暑い夏」なんだそうです。

 今回も、午後ちょっと時間を作って、「たこたこ」のタコ焼きを食べに行きました。生ビールとたこ焼き。美味しいです。大阪に来た時の楽しみ!
 ネットで見たら、やはり美味しい店なので、ファンの方が多いのですね。

 夕方、新大阪駅に向かう途中の寿司店「ねた市」で、家族で会食となりました。
 今回は、私も家内も、仕事の都合で、とんぼ返りのようなスケジュールとなってしまいました。12時間の大阪滞在だ。せっかく行ったのにもったいないような気もするけど、まあ、仕方ない。
 次回は、ゆっくり滞在したいと思っています。

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高野山へ行ってきました~3 最終回

 今日は日曜日。ペペタスギター教室、東京教室、埼玉戸田公園、行田など、全教室、定休日です。
 私ペぺ田代も、旅行時の疲れが抜けず、今日はゆっくり休養してます。
 さて、「ペぺ田代の高野山探訪記」、いよいよ最終回の第3弾です。
 翌朝7時から朝のお勤め。40分ほどの読経のあいだ、またまた寒さに震えあがりました。
 お勤めが終わり、本堂の仏教美術を見学させてもらって、終了。快慶の襖絵など拝観しましたが、あまりに体が冷えてしまったし、また堂内が暗いので、詳細に、気のすむまで観た、という感じではなかったのが残念です。
 部屋に戻ると、朝食の支度がしてあります。

 今日も素晴らしい天気になりました。が、これだけの日差しでも、11時頃までは肌寒かったです。
 朝の光に、山も緑も眼に眩しいくらいの美しさです。
 宿坊向かいの「苅萱堂(かるかやどう)」を見てから、並びの数珠屋さんで、数珠を購入しました。

 宿坊に置いた荷物をもって、高野山の中心地、根本大塔などの一群がある「大塔口」へ歩きます参道です。
 陽ざしに緑が美しく、そしてやはり、静けさに包まれています。
 この参道を入ってすぐ、「東塔」があり、並び「三昧堂」「大会堂」「愛染堂」などの一群が続きます。

 そして、高野山に現存する最古の建物、「不動堂」。1198年建立だそうです。
 高野山は、相次ぐ大火災によって、その多くを焼失し、再建されているそうですが、こちらは焼失しなかったのですね。
 鎌倉時代の書院造で、国宝だそうです。

 「根本大塔」は、いわゆるランドマークなのですね。内部は極彩色でかかれた諸尊と、大型の仏像が配置され、巨大な曼陀羅空間になっています。
 もちろん、本尊は大日如来で、金剛界四仏も配置されています。やはり、圧倒されますな。

 私が内部を拝観した時、熱心に拝んでいるご婦人がいて、その様を見てこう思いました。
 この空間、仏像、は美術としてよりも、信仰の対象(祈りの向け先としてのオブジェ)として、今日に生きているのだ、と
 早めのランチはカレーライス。カレー嫌いの私がカレーライス。珍しい。
 で、バスに乗って11分。高野山駅に着きました。駅からの景色を楽しみたかったので、一本早いバスで。
 駅からの道路を、木立が切れるところまで少し歩いて、この景色。絶景ですな。この美しい景色を眺めつつ20分、日光浴。そして、少し心を遊ばせます。やはりこれも一種の「阿字観」でしょうか。心がリセットされますね。

 これでもって、ペぺ田代の高野山一泊探訪記はおしまいです。学んだことというよりは、再認識できたことが多かった、と言ったほうが正確です。良い経験でした。
 その経験をギター演奏家として、音楽家として、そしてもちろん人間として、糧にしたいです。
 また、今回の滞在は台風一過となり、天候に恵まれたこと。それから、混雑少ない平日に滞在できたこと、など良い条件もそろいました。
 帰りの電車、その車窓からの景色も、往路よりはゆっくり堪能できたような気がします。

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高野山へ行ってきました~2 「阿字観」

 昨日に続き、ペぺ田代の高野山探訪記、第2弾です。
 霊宝館を出て、すぐ近くの「金剛峯寺」へ。高野山真言密教の総本山。秀次切腹の間もあります。
 空海の歴史(中国留学から帰国、高野山開山)が見事な襖絵となっていて、それが何間も続き(8間だったかな)、見事です。
 お寺事態の規模も大きく、庭もいくつもあり、花や緑も美しいです。

 ご覧のように、枯山水もあります。高野山はどこも「静けさ」に包まれた、落ち着いた、澄んだ空気に包まれている感じがします。
 枯山水も、京都の名寺のものと、雰囲気が違って感じられました。
 アングルによって、大いに表情を変えます。これも、一種の「仏教美術」なのですね。

 高野山到着からここまで4時間半経過。たくさん歩いて疲れました。そろそろ4時なので、今宵の宿(宿坊)「遍照光院」へ向かいます。小腹がすいたので、近くの喫茶で卵サンドとビール。
 で、まずは部屋に案内され、「阿字観」と言われる、一種の座禅、瞑想を申し込みます。夕食の6時までに。入浴。寝不足と徒歩での疲労に、ゆっくり入浴でリラックスしました。

 遍照光院には、美しい庭がいくつかあります。このお寺を選んだのは、「阿字観」も一因ですが、快慶作の襖絵があること、美しい庭があること、などでした、
 夕方の光も、朝の光も、表情が違う庭を演出し、背後の山とも相まって、美しい緑を楽しみました。

 6時から、部屋で夕食。もちろん精進料理です。名物「ごま豆腐」も付きました。また、入室した折に「ビールと酒、飲みますか?」と聞かれ注文しておいたので、スーパードライ大瓶1本と日本酒徳利一本いただきます。
 しかし、朝夕、冷えます。寒かったです。やや、閉口しました。

 夜8時、「阿字観」です。阿字観は、壁等に向かう座禅と違って、大日如来を表す満月が描かれた、大きな軸装を正面にして行う瞑想です。
 低い椅子に腰掛け、呼吸を整えてリラックス。軸に書かれた月の画を眺め、記憶し、それから眼を閉じて、体内に、その「月」を再現してゆきます。
 そして、正面の軸に描かれた「外なる月」と、体内にイメージ再現した「内なる月」を、同一化させるように、意識を集中させ、「さとり」の間隔を体感するものでした。
 感じたこと、認識したことがあります。この「さとり」を求める方法、それはパパ(ペぺ・ロメロさん)に教わった演奏法と同じ方法、そしてメンタリティーである、ということ。
 パパは「内なる音、心に聞こえる音に意識を集中し、それを再現しなさい」と言います。そして、今回「内なる月と外なる月の一体化~静けさと幸福感に包まれた心持」を「阿字観」で試みたわけですが、それはパパの演奏状態と非常に近いのではないか?ということです。
 本来、音楽行為、演奏行為の本質は「これほどに高い精神レベル、精神状態での心と体の合到」によってもたらされる、高次元の精神活動なのだ、と再確認したし、パパから教わったことを身につけ、常に実現できるよう、精進しなければならない、と感じました。
 「さとり」を表す一つの言い方として、御坊が話された以下の言い方がわかりやすいので、紹介します。
・体も意識も目覚めた状態(通常の覚醒状態)
・体も意識も眠っている状態(睡眠状態)
のほかに、
・意識は目覚めていて、体は眠っている状態
があり、これが「さとり」の状態に近いものだ、と。そしてそれが、「入眠時」や「目覚め時」に、一日2回は、すべての人が体験していることであって、これが認識されるか否か?だけの問題である、とのこと。わかりやすいですね。
 部屋に戻って8時40分。寒くて震えあがりました。もう、寝てしまおうと思い布団に入るも、まったく寝付けずに1時過ぎ・・・。これで3日連続の寝不足決定。
 布団で聴いた「グレン・グールド(ピアノ)の“フランス組曲”(J.S.バッハ)」、良かったな。心にしみた。
 またまた長くなったので、第2弾も終わり。明日の第3弾(最終)に続きます。
 P.S. ペペタスギター教室~発表会のブログ(5月4日・5日)に、写真が少し増えました。そちらも見てくださいね。
 

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高野山へ行ってきました~1

 ペペタスギター教室、臨時休校中、私ペぺ田代は、関西へ行っていました。
 家内の実家で法事があり大阪に出かけたのですが、今回の関西行きにあたり、大阪育ちの家内の勧めで、私だけ高野山で一泊してきました。で、その小旅行の模様を、皆さんにご案内します。
 真言密教の聖地、高野山です。
  私にとって、初めての高野山訪問となりましたが、私が高野山に興味を持った切っ掛けは20年以上前と古く、「佐藤健さん」という毎日新聞社のジャーナリストの著作によるものでした。
 これは「宗教を現代に問う」というルポで、「現役新聞記者が、得度、出家し雲水になってみる」というルポで、新聞掲載当時、大反響を受けたものだったそうです。
 佐藤健さんと私との関わりは、5年前の「ペぺ田代のギター日記」に記していますので、御覧ください。
https://www.pepetashiro.com/pepe/diary/2003.html#0101 (コピー&ペーストでどうぞ)
 したがって、ある意味では「念願かなっての高野山探訪」と相成ったわけです。

 大阪「なんば駅」から南海電鉄の「特急こうや」に乗って、「極楽橋駅」にて、この急勾配のケーブルカーに接続、山頂の「高野山駅」を目指します。
 なんば駅から約90分。気温が違います。大阪は大分気温が上がった日でしたが、特急を降りると「肌寒い」くらいで、ジャケットの襟を合せるほどでした。

 高野山駅前から、すぐバスに接続。バスは超満員。15分弱で、とりあえず当夜の宿となる宿坊(お寺さん)に着き、荷物を預けて早速、探訪に出かけます。
 まずは高野山の「とっつき」にあたる「奥の院」へ。写真は、奥の院へ向かう参道の入り口近辺。
 「奥の院」は太師信仰の中心聖地とされているようです。この参道から、ゆっくり歩いて25~30分程度。

 参道には、杉並木と墓所が立ち並び、おごそかな雰囲気。
  高野山は、弘法大使空海が真言密教の聖地とすべく入山、建立した「真言密教総本山」で、スピリチャルな面でもパワースポットですね。
 多くの寺院、墓所などがあり、巡礼の地としても霊験あらたかで、四国お遍路さんも、足を伸ばす聖地です。

 聖地奥の院は、写真撮影を一切禁止しています。幽玄な雰囲気の「灯篭堂」や「奥の院御廊」があり、「山の上の静けさ」に包まれた場所でした。
 こちらの写真は奥の院入口にある、「水かけ仏像」。
 で、ここから往路とは違う参道を40分歩いて、バス停「奥の院口」まで。その間もずっと杉並木と墓所が続きます。

 メインの通りに出たところで、軽食。きつねうどんを食べました。
 で、「一の橋バス停」から「大門行きバス」に乗って、9分ほど。反対方向のとっつき「大門」へ向かいます。
 御覧の通り、まさにその名の通り。大門。

 大門は、本当に「端っこ」に立地していて、すぐ道路(カーブ)になっています。
 そこからの眺望は「夕焼けの名所」に選ばれているそうな。この景色が真赤に染まれば、それはさぞ美しかろうと思いました。

 大門から100m程、山に入ると「おたすけ地蔵」があり、「願い事を一つだけ叶えてくれる」とのこと。
 向かう細い参道は、砂利で覆われ、踏む音も静けさに、心にしみます。
 願い事は、今、病に苦しむ親族の快癒を願い、祈りました。

 また、バスで4分程、中心方向に戻り「霊宝館」へ。
 ここは、高野山の多くの重要文化財などを展示しています。私が行った日は、全くの平日だったので、高野山全体、すいていて観やすかったです。
 この霊宝館も、心行くまで堪能できました。仏教美術の真髄と言っても良いですね。

 曼荼羅です。密教は、インド発祥の仏教が各地に広まってゆく中で進化し体系化してきたもので、「経文によって即身成仏」をテーゼしていること、「多くの仏を体系化し、図にした曼荼羅」が表わされること、「そしてその森羅万象の中心に大日如来を置く」ことなどが挙げられます。
 左が「金剛界曼荼羅」、右が「胎蔵界曼荼羅」です。霊宝館ショップで購入しました。

 こちらも同じくショップで購入した絵葉書。
 左から「四天王立像から”増長天立像”」「同じく”広目天立像”」。どちらも快慶作の重要文化財。鎌倉時代の傑作ですね。素晴らしいです。
 右は「弘法大師坐像」。室町~桃山時代の作。空海座像は、必ず「左向き」になっているのだそうで、そのエピソードも紹介されていました。忘れてしまったけど・・。

 長くなったので、今日はこの辺で。また明日、続きをアップします。

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