今日は日曜日で、ペペタスギター教室は全校定休日。私ペぺ田代もお休みです。
さてさて、4月14日~17日に出かけた福島県は会津高原、玉梨温泉の旅行記、途中でサスペンデットのまま、はや1カ月。ようやく、最後のご報告が書けます。

まずは3日目の夕食。
・鴨刺身(いろりで少し焙ったりして)
・鱈と海老のかぶら蒸し
・海老とこごみのあんかけ(中華風)
・こごみ干物の煮付(ゼンマイの様な風味)
・身欠にしん煮付(昔は蛋白源の少ない寒村だったので、伝統的に食卓に上るとのこと)
・うるい(黄ニラのような山菜~毎日出て、おいしかった)

この晩も、囲炉裏代わりの火鉢で、炭焼き。
・天然物の鮎(あゆ)
・豆腐の田楽
~田楽は、単独写真を撮るのを忘れてしまいました。女将さん手作りの蕗(ふき)味噌を塗って、香ばしく焙ります。近所に、有名な豆腐屋さんもあったりで、豆腐も美味しかったです。

鮎(あゆ)は、シーズンに近くでとれた天然物を、冷凍しておいたものだそうで、まったく臭みもなく結構でした。
ワタのほろ苦さが、好きな人には、たまらないのでしょうな。
やはり、日本酒が合いそうな気がします。
私は、焼酎のお湯割りでしたが。

こちらは、
・虹鱒でシソとチーズ、蕗味噌を挟んでのフライ。 これも、結構でした。しかし、山の幸、川の幸、ありがたい、ありがたい。

これは、・ゆべし。
米粉をベースに、山椒、醤油、砂糖で味付けした、餅の様なものですね。
素朴な田舎の味とでも言いましょうか、昔々、甘味やおやつが乏しかった時代から、受け継がれているのですね。

この地方の郷土料理だそうです。
・ふつゆ(と言っていたような)
お澄ましの吸い物で、糸こんにゃく、ホタテ、麩(おふ)、キクラゲ、サトイモにニンジンなどが入っています。
ボリュームありますね。
周辺の飲食施設などでも、名前を見ましたので、名物なのかな?

この日の「そば」は、天ぷらそば。天ぷらは「赤かぼちゃ(甘い)と、こごみ」。
毎日毎晩、お蕎麦が美味しい。近所の80何歳かのおばあちゃん、手打ちをありがとうございました。感謝。
ご飯は、ホタテと生姜の炊き込みご飯を、ちまき風のおむすびに。
これ、おいしかったです。でも、もうお腹一杯で、家内共々、二つずつ残して、翌日のお昼ご飯になりました。

この日のアイスは、天ぷらにもなった「赤かぼちゃ」。
ほんのりした甘さに、かぼちゃ独特の、ホクホクした触感が大いに加わり、独特の美味しさでした。
毎晩、美味しい、心づくしの食事を、女将さん、ありがとうございました。
大変に、美味しゅうございました。
感謝、感謝、感謝。拝。
毎日、読書しつつ、何時間も浸かっていた露天風呂です。
鶯(うぐいす)が、すぐ近くで鳴きます。癒されました。
ぬるめの温度で、長く浸かるには、モッテコイ。私には、何もかもちょうど良かった。
水道水が、とっても美味しいので、ペットボトルに汲んでおいて、ゴクゴクと飲みつつ、汗をぬぐいつ、時代小説を読みつつ、景色も見つつ。

川向うの国道400号から、宿の全景です。
もう一度、インフォメーションを・・・
・玉梨旅館
・福島県大沼郡金山町大字玉梨新坂2044-1
・電話 0241-54-2212

宿からしばし車を飛ばして、JR只見線は、「あいずなかがわ駅」近くの「只見川」の景色。
美しい光景で、展望スペースが設けてあります。まあ、絶景スポットだね。
川に映る山、水墨画のようですねぇ。美しいなぁ。今、写真を見ても、空気を風の音を思い出します。
素敵な想い出。人生の宝。
ことわざ~「想い出だけが残る」は、頭に「良い」が抜けていますね。
正しくは 「良い思い出だけが残る」人生の素晴らしさよ!ってとこかなぁ。
これで、ようやく、玉梨温泉旅行記は、終わりです。
あれから、早、1か月か~。なんだか夢のようだなぁ。
最初は戸惑ったけど、携帯が鳴らない日、メールを見ない日。絶対に必要です。またいつか、再訪したい、好きな場所が増えて、この幸せに、感謝、感謝。
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