宿泊2日目の夕食です。
メインは次の写真で紹介するとして:
・しめサバ(付け合わせのツマに、ワサビの葉が付いている)
・つくしの酢の物
・クレソンのゴマ風味おひたし
・うるいのおひたし
・こごみのゴマ味噌マヨネーズソース和え
・キムチ鍋
・キムチと小茄子漬
メインは、炭火焼。囲炉裏もある宿ですが、火鉢でやりました。
・ニジマス
・きりたんぽのような~ご飯に「えごまみそ」を塗ったもの
やはり、炭火は美味しさ倍増ですね。遠赤外線効果!
えごまは、この辺り(昭和村~金山町)では古くからの特産らしく、近所に「えごま搾油所」などもありました。
焼きあがった「ニジマス」。
この辺りでは、4月1日に漁が解禁になったそうです。
女将に教わりつつ、頭からバリバリと食べます。骨も全部。
一緒に写っているグラスは、このあたりで栽培した「古代米(赤米)」から作った日本酒。
ちなみに、埼玉県行田市でも同じことやってます。
山菜の天ぷら。
・つくし
・こごみ
・ふきのとう
などなど。
どれも、えぐみがなく、ほのかな甘みと苦みで、香り高く、結構でした。
とちもち。
作り方を聞くと、じつにもう、大変な手間で、徐々に作らなくなってきているとか。
「とち」は、大変な灰汁で、灰汁抜きをするにも、手間がかかるそうですなぁ。
素朴な甘みの、柔らかい味わい。
こごみのおにぎり。
これが絶品でした。素晴らしく美味しかった。
何度も書きますが、こごみは、あっという間に大きくなってしまうから、取れたてで、こんなサイズのものを堪能する機会は、幸運でした。
付け合わせは、ふきの煮付け。
この日のそばは、鶏肉とごぼうの煮付けをのせて。
やはり、美味しいそば。ごぼうの香りもぴったり。
素朴で、良く見かけるメニューですが、水と材料がよく、また手際よく良い味付けで仕上がりと、「食べ物って、本当に美味しいな」と思わせます。
アイスクリームは、イチゴ。
やはりこの辺りは、ハウズ栽培でイチゴ栽培が盛んらしく、イチゴを売っているのを見かけました。
ほのかな甘みに、控え目な酸味で、爽やかな風味。
ワサビの花と葉。
ワサビの葉が、こんなにも乙で洒落た味とは知りませんでした。
しめさばの付け合わせの、「つま」と一緒にいただいたのですが、しそ「大葉」とはまた、まったく違った風味で、実に結構でした。
私は、多分、人生初でした。感謝。
以上、2日目の夕食のご紹介。実にもう、食べすぎました。飲み物はビールと、焼酎お湯割り。雨模様の一日で、ちょっと街に出た以外(車で5km)、ゆっくりと、読書しつつ風呂につかって、少しギター練習して、と、のんびりの一日。
好きな宇江左真理さんの時代小説を、のんびり楽しんで、ホロッとして、久しぶりのギター練習(というより、自分のために音楽を弾いた)で、心が癒されて、エアポケットのような、雨の日になりました。森羅万象に感謝。
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